今回はWebライターの1日について私の生活リズムをご紹介します!
「Webライターの1日ってどんな感じ?」
「Webライターとして働くメリットは?」
「Webライターとして働くデメリットは?」
上記のようにお考えではないでしょうか。
Webライターはネットで「誰でもできる」「稼げない」「しんどい」などといったことを言われがちです。
そこで、当記事では次の内容をお話していきましょう。
- 現役Webライターの1日の流れ
- Webライターとして活動する上でのポイント
- Webライターのメリット・デメリット
Webライターとしての生活リズム!1日の流れを紹介
それでは早速結論からいきましょう!
私、村上のWebライターとしてのリアルな生活リズム、1日の流れは下記です。
7:00 | 起床 |
8:30 | カフェに到着&記事執筆 (3時間労働) |
11:30 | 昼食&休憩 |
13:00 | コワーキングスペースに移動&記事執筆 (3時間労働) |
16:00 | クライアントとのやりとり |
17:00 | 帰宅&他のライターさんの添削業務or記事執筆 (2時間労働) |
19:00 | 夕食&入浴&休憩 |
21:00 | 翌日の執筆記事の調査 |
22:00 | 自由時間 |
24:00 | 就寝 |
とある平日のスケジュールです。
毎日上記の限りではありませんが、大体こんな感じで日々活動しています。
私は体調とメンタルの管理の一貫として、1日の労働時間を8時間までと決めています。
注意ポイント
※クライアントとのメールやスカイプのやりとり、記事執筆の調査は別
また、働く場所を1日1回は必ず変えるようにしています。
集中力を継続させるために、環境を変えるのが効果的だったからです。
個人的には、自宅・カフェ(スターバックスなど)・コワーキングスペースの3種類の作業場を確保しています。
その日の気分に合わせて働く場所を選べるのは、フリーランスWebライターの特権ですよね。
ただし、上記のスケジュールは特に用事がない時に限ります。
飲み会が入ったり、友人と約束があったりしたときは、ガッツリ時間をつくり、そこでするはずの作業は前倒しにするか、後ろに回すといった具合です。
Webライターとして活動する上でのポイント
私のスケジュールを見て感じることは色々あるでしょうが、この章では「Webライターとして気をつけた方がいいポイント」をご紹介していきますね。
自由度の高いWebライターだからこそ、気をつけるべきことが数多くありますので、これからWebライターを目指す場合は参考にしてください。
結論からいうと、下記項目が押さえておいて欲しいポイントです。
- 自己管理能力が必須
- 日々、スキルを磨くことが必須
- 常にクライアントに貢献するように努める
- 仕事の効率を上げる方法を常に考える
- 息抜きを適度にすることが最重要!
それでは1つずつ見ていきましょう。
自己管理能力が必須
まずは自己管理について。
Webライターは仕事を取ってくるところから、消化することまで全て自分で管理する必要があります。
1日のスケジュールも、自分で決めなければなりません。
そのため、サボってしまう人、納期を守れない人はWebライターとして活動するのが難しい場合があります。
ポイント
逆に言えば、日々のスケジュールをきっちり決めて作業できる人は、Webライターに向いているでしょう!
もちろん、毎日全力疾走で稼ぐことも悪くありませんが、適切に休息を取ることもフリーランスWebライターには重要です。
日々、スキルを磨くことが必須
日々、スキルを磨く意識も重要です。
Webライターは毎日新しい知識を仕入れて、アウトプットできなければ、業界においていかれます。
常に新しいこと・正しい情報を入手し、記事に反映していくことが大切です。
また、Webライターとしてのスキルも日々磨く必要があります。
メモ
基本的な文章力からSEOの知識など、常識は日々アップデートされるから。
成長や進化が早いWeb業界で働く以上、勉強からは逃れられませんので、しっかりと学習する意識を持ちましょう!
常にクライアントに貢献するように努める
Webライターとして活動できるのは全て、クライアントが存在するからです。
クライアントの満足なくして、Webライターとして成功はあり得ません。
もちろん、無茶な要望をしてくるクライアントに全て応える必要はありませんが、できるだけクライアントには貢献するように心がけましょう。
クライアントとの信頼関係ができてくると
- 単価を上げてもらえる
- 継続案件をもらえる
といったことも起こりますよ。
仕事の効率を上げる方法を常に考える
自己管理が重要と説明しましたが、仕事効率も常に考えましょう。
フリーランスWebライターは、収入のコントロールも自分でしなければなりません。
何も施策をしなければ、収入が増えることは一向にないでしょう。
そのため、常に収入を増やす努力が必要なのです。
収入を増やす方法は下記が挙げられます。
- 文字単価を上げる
- 記事執筆速度を上げる
- 労働時間を増やす
- 休日を減らす
ただし、上記の方法のうち下2つはおすすめできません。
労働時間を増やしたり、休日を減らしたりには限界があるからです。
できれば、スキルを磨いて実績をつけて単価を上げるか、タイピングスキル向上や音声入力を利用して、執筆速度を上げましょう。
息抜きを適度にすることが最重要!
効率よくWebライターとして活動するために重要なのは、息抜きです。
執筆活動を頑張りがちですが、適度に息抜きをすることで集中力の向上が見込めます。
1日の中でも息抜きは重要ですし、長期スパンで見ても息抜きは重要。
例えば、
とあるWebライターの生活
- 1日12時間労働を30日間続けるWebライター
- 1日8時間労働を20日続けるWebライター
上記のライターどちらが稼げるか考えたとき、一見前者の方が稼げるように見えます。
しかし、休みなしの12時間労働を1ヶ月続けられる人は稀です。
結果として半年、1年スパンで生活し続けたら、体を壊してしまうこともあるでしょう。
一方で、後者のライターは休みをとりつつ、適度に活動することで余裕を持ちながら稼いでいけます。
私の体験談としてですが、多くの時間を使って稼ぐという考え方は危険です。
しっかり休息をとり、無理のない範囲で執筆活動をすることがWebライターには重要ということ。
Webライターのメリット
Webライターは、さまざまなメリットデメリットが存在するものです。
ここからはまず、Webライターのメリットを解説していきますね。
Webライターのメリットは下記です。
- 時間的自由が手に入る
- 身体的自由が手に入る
- 努力=お金なので、モチベーションが上がる
- 収入に限界がない
- 実績とスキルが積み上がる
- 学歴不要の完全な実力主義(ジャンルによる)
時間的自由が手に入る
時間的な自由が手に入ることが、まず挙げられるWebライターのメリットです。
納期さえ守れば、基本的にいつ働いても大丈夫なので、
- 朝型の人は早朝から執筆して、昼にはほとんどの仕事を終える
- 夜型の人は朝はゆっくりして、昼から仕事を始める
といった選択を自由にできます。
休日を取るのも自由ですし、急な用事(飲み会など)が入った場合も柔軟に対応できるため、Webライターは自由度が高い仕事と言えるでしょう。
身体的自由が手に入る
また、場所に縛られないといったメリットもあります。
Webライターはネット環境と、PCがあれば完結しますので、現代ではどこでも働けます。
よっぽど山奥や離島にいかない限り、Wi-Fi・テザリングでネット環境は構築できるでしょう。
そのため、下記のような生活が可能です。
- 自宅で働く
- カフェなどで働く
- コワーキングスペース・レンタルオフィスで働く
- 旅行先のホテルや旅館で働く
特に、一番下の旅行先で働くスタイルは、コロナ禍で流行した「ワーケーション」といったスタイル。
Webライターは、現代の最先端の働き方に対応しています。
努力=お金なので、モチベーションが上がる
努力=お金なので、モチベーションが上がるといったことも挙げられます。
サラリーマンのように、固定の給料が出るといった仕組みではなく、完全な歩合制なので、努力は必要です。
例えば、1日単位で考えた時、
村上の頭の中
1日10,000文字かぁ〜
単価1.5円で15,000円の収入か
今日だけで15,000円稼げるって、カフェ代考えてもめっちゃ黒字じゃない?
などと私は思います。
さらに、余裕があれば、追加で5,000文字を書くことも可能なので、文字通り努力で収入が増える状況なわけです。
Webライターになれば、毎日自分の努力がお金になることを実感できるでしょう。
収入に限界がない
収入に限界がないのもメリットです。
例えば、Webライターには文字単価5円の人も存在します。
- 単価1.0円で1日10,000文字書く人は、日給10,000円
- 単価5.0円で1日10,000文字書く人は、日給50,000円
単純に5倍の効率の差があることがおわかりでしょうか。
月収にしてもトップライターは100万円以上を稼ぐ人もいるということです。
もちろん、誰でもいきなり月収100万円を達成できるという話ではありません。
努力とセンスの両方が必要です。
ただし、サラリーマンでは辿り着けない領域に、フリーランスWebライターなら実力次第では到達できる可能性があるということ。
学歴不要の完全な実力主義(ジャンルによる)
そして学歴不要な世界というのも重要な要素。
基本的にWebライターは文章が書ければ学歴は必要ありません。
一方で、大きく稼ぐためには、医療系や法律系、金融系など専門知識や資格が必要なケースがあり、そういった案件に関しては学歴が関係してくることも。
つまり、大きく稼ぐためには資格やスキルが必要ですが、最低限、生活費を稼ぐ程度なら誰でもチャンスはあるということ。
無理に大学に通ったり、資格を取ったりせずとも、Webライターでは稼ぐことが可能なのです。
Webライターのデメリット
最後にWebライターのデメリットも合わせてご覧ください。
これからWebライターを目指す場合は重要なことですからね。
Webライターのデメリットは下記項目が挙げられます。
- 休むと収入が0
- スキルと実績が積み上がるまではキツい
休むと収入が0
休むと収入が0になるのは、フリーランスWebライターの宿命です。
有給という考え方が存在しないため、休めば収入がありません。
とはいえ、毎日労働するのも、体に無理をさせることになってしまいます。
上記のような事柄から、Webライターは収入がない日を覚悟することが大切というわけ。
フリーランスWebライターの思考
1ヶ月で◯日休むから、その日の分の収入はない……
だからこそ、この日数で××万円稼ぐ!
といった考え方で仕事を進めることが重要です。
スキルと実績が積み上がるまではキツい
スキルと実績が積み上がるまではキツいのがWebライターの厳しいところです。
ある程度のスキルがあれば、仕事が途切れることは少ないのですが、最初の頃はとにかく案件を獲得するのがやっと。
しかも単価が低いので、稼げないといった状況です。
ただし、人によって3ヶ月〜半年ほどで厳しい状態を抜けるだけの実績とスキルがつく場合があります。
遅い人でも1年間副業でWebライティングを続ければ、ある程度案件をコンスタントに取ることができるでしょう。
まとめ:Webライターとしての生活はどんな感じ?
Webライターとしての生活をおさらいすると、下記の通りです。
7:00 | 起床 |
8:30 | カフェに到着&記事執筆 (3時間労働) |
11:30 | 昼食&休憩 |
13:00 | 帰宅&記事執筆 (3時間労働) |
16:00 | クライアントとのやりとり |
17:00 | 他のライターさんの添削業務or記事執筆 (2時間労働) |
19:00 | 夕食&入浴&休憩 |
21:00 | 翌日の執筆記事の調査 |
22:00 | 自由時間 |
24:00 | 就寝 |
適度な息抜きと、労働時間のコントロールが何よりも重要なので、これからWebライターを目指す場合は、働きすぎには注意しましょう!