「Webライターとブロガーってどっちがおすすめ?」
「Webライターとブロガーの違いは?」
「Webライターとブロガーに向いている人ってどんな人?」
上記のようにお考えではありませんか。
Webライターとブロガーは同時進行がおすすめです。
理由としては両者の弱点を補い合う関係にあるから。
当記事の内容は次の通りです。
- 【結論】Webライターとブロガーは同時進行するのがおすすめ!
- Webライターとブロガーの違いを両方経験した筆者が徹底解説!
- Webライター・ブロガーのメリット・デメリット
Webライターとブロガーの違いを知りたい、どちらがおすすめか知りたい場合は当記事をご覧ください。
最後までご覧になれば、Webライターとブロガーの違いについて理解できますよ!
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
【結論】Webライターとブロガーは同時進行するのがおすすめ!
Webライターとブロガーは同時進行がおすすめです。
その理由についてまずは述べていきましょう。
- 理由①:Webライターで学んだ知識はブロガーに活かせるから
- 理由②:ブロガーの収益が出ない期間をWebライターで賄えるから
- 理由③:最終的な収益はブロガーの方が高効率だから
理由①:Webライターで学んだ知識はブロガーに活かせるから
まずは双方で学んだことが活かせるという点。
Webライターでは
- 文章力
- SEO
- 専門分野
の知識が問われます。
上記はブロガーが記事を書くときの基礎です。
そのため、Webライターをしておけばブロガーとしてのスキルの基礎を学べるということ。
逆にブロガーをしておけば、
- サイト設計
- キーワード選定
- 記事構成作成
- 各種ランクツールの使用
などなど、メディア運営全般の知識が身につきます。
上記知識はWebライターが本来持ち得ないものですが、クライアントに求められる知識です。
そのため、ブログを運営しているWebライターは重宝されるでしょう。
双方の知識を活かせるといった理由から、どちらもしておくことをおすすめします。
理由②:ブロガーの収益が出ない期間をWebライターで賄えるから
また、ブロガーは収益が出るまで3ヶ月〜1年以上かかります。
その間、無給で生活するのはかなり厳しいところでしょう。
一方、Webライターは最短翌月にはお金を受け取れます。
即金性の高さがWebライターの魅力。
つまり、ブロガーでお金を稼げない期間にWebライターでお金を稼げば、ある程度の収益をキープしつつ、スキルアップできるというわけ。
Webライターはブロガーの弱点を補ってくれるのです。
理由③:最終的な収益はブロガーの方が高効率だから
しかし、最終的にはブロガーの方が稼げます。
Webライターはどれだけ凄腕になっても月収100万円程度が限界です。
一方、ブロガーは月収500万円も夢ではありません。
実際のところ、有名ブロガーのマナブ氏は月収500万円近くをブログで稼いでいます。
https://twitter.com/manabubannai/status/1116666460649050112
ブロガーとして力をつける方が最終的には稼げるので、Webライターからブロガーに移行するのがおすすめ。
Webライターとブロガーの違いを両方経験した筆者が徹底解説!
次はWebライターとブロガーの違いを両方経験した筆者が徹底解説しましょう。
下記違いが挙げられます。
- 報酬の得方が違う
- 記事の書き方が違う
- クライアント(取引先)が存在するかどうかが違う
- 記事の著作権が違う
報酬の得方が違う
まずはお金(報酬)の得方が違います。
ブロガーはASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)と呼ばれる仲介業者を通して、企業と間接的に取引を行います。
商品が売れたら、売り上げの数%を広告費として受け取るという仕組み。
注意ポイント
ブロガーは成果報酬なので、成果が出るまでは無給です。
一方、Webライターはクライアント(企業)と契約して、報酬を得ます。
ポイント
Webライターは1記事数千円〜数万円で取引を行うため、必ずお金が手に入るのです。
記事を書きさえすればお金が手に入るのがWebライター、売り上げがないと利益が上がらないのがブロガー。
一般的に、Webライターはブロガーの下請けと考えて差し支えありません。
もちろん、取引先(クライアント)がブログをしているか、サイトを運営しているかは異なります。
記事の書き方が違う
次は記事の書き方です。
Webライターはキーワードあるいは記事構成をクライアントから提示されて執筆します。
リサーチも最小限で済むので、効率的な執筆が可能です。
一方、ブロガーは
- テーマ設定
- キーワード選定
- 記事構成作成
- 執筆
の全てを自分で行います。
時間と労力がかかることはわかりますよね。
ブロガーの方がやることが多いので、Webライターから始めた方が無理なく進められるでしょう。
クライアント(取引先)が存在するかどうかが違う
また、Webライターはメディアを運営するクライアントが存在します。
一方、ブロガーは基本的に自分が代表で、取引先はASPです。
Webライターはクライアントの下請けという見方もあります。
ブロガーはASP・企業の下請けではありません。
注意ポイント
完全に自分の自由で記事を書きたいなら、ブロガーがおすすめです。
Webライターは企業の記事執筆を代行しているに過ぎないため。
記事の著作権が違う
また、記事の著作権がどこにあるかも異なります。
Webライターが書いた記事はクライアントに著作権があり、ブロガーが書いた記事はブロガー本人にあるという違いです。
Webライターは契約時に著作権の譲渡をするケースがほとんど。
つまり、記事を書いても手元に残らないということです。
そのためWebライターは記事を書き続けないと収益がなくなるのに対し、ブロガーは自分が書いた記事がコツコツ稼いでくれるため、記事を書く手を止めても稼げます。
- Webライターは働き続ける必要がある
- ブロガーは半不労所得になり得る
といった違いがあるのです。
Webライターのメリット・デメリット
次はWebライターのメリット・デメリットについて解説します。
まずはメリットについてです。
Webライターのメリット
Webライターのメリットは次の通り。
- 確実に報酬が手に入る
- 工夫次第で安定収入になる
- 記事の内容を指定されているので悩まない
確実に報酬が手に入る
確実に報酬が手に入るのがメリット。
1記事書けば数千円が約束されているので、すぐにお金が手に入ります。
副業を始める際、すぐにお金が欲しい方にはWebライターをおすすめします。
理由は、再現性が高く即金性があるから。
月数万円の副業収入が堅実に手に入る方が精神衛生上良いでしょう。
もちろん、一発大きいのを当てたくてブロガーになる方の気持ちもわかりますよ。
工夫次第で安定収入になる
工夫次第でWebライターは安定収入になります。
工夫とは、継続案件の獲得です。
Webライターは単発契約も多いのですが、継続契約を結ぶことも可能。
ポイント
クライアントに気に入られれば、引き続き仕事を依頼したいと思わせられるため、安定した収入を得られます。
私は、1年半以上取引を継続しているクライアントがいますが、そのクライアントのおかげで毎月40万円以上を安定して稼いでいます。
ブロガーだと、Googleアップデートがあるたびにヒヤヒヤしないといけないので、この働き方は私に合っていると感じているところです。
記事の内容を指定されているので悩まない
また、Webライターは記事内容を指定されることがほとんどなので、悩むことがありません。
キーワードから記事を書く場合、記事構成がある場合、どちらにせよ内容は決まっています。
レベルの高いWebライターになると、キーワード選定から任される場合がありますが、それはちょっと別の話。
ポイント
初心者〜中級者では、サイト運営を考えることはほとんどないため、執筆に集中できます。
場合によっては、記事内容が難しくて執筆に困る場合もありますが、ブロガーの苦悩に比べればちっぽけな問題です。
しっかりリサーチして記事に取り組みましょう。
Webライターのデメリット
Webライターのデメリットは下記です。
- 収入に限界がある
- 自分の思うように記事を書けるわけではない
- 記事の著作権を譲渡しないといけない
収入に限界がある
まずは収入に限界があること。
Webライターは月収100万円程度が限界です。
時給5,000円の凄腕Webライターでも、
月収計算
5,000円/時間×8時間/日×25日/月=1,000,000円/月
で、月収100万円。
5,000円の時給を8時間キープするのはかなりしんどいでしょう。
そのため、月収数百万円欲しい!年収億越え!といった希望がある方にはWebライターはおすすめできません。
ブロガーをすすめます。
自分の思うように記事を書けるわけではない
また、Webライターはあくまでクライアントからの指示で記事を執筆します。
そのため、Webライターは自己表現がほとんどできません。
自分の書きたいことではなく、クライアントから依頼された内容で記事を書くのが仕事だからです。
Webライターを挫折する方の多くが「自己表現したい」という願望が原因。
注意ポイント
自己表現にWebライターは向きません。
一方、ブロガーなら好きなだけ自己表現できるので、自分を文章で表現したい方はブロガーがおすすめです。
ただし、ブロガーはすぐには稼げないことは覚えておいてください。
記事の著作権を譲渡しないといけない
記事の著作権を譲渡しないといけないのもデメリットです。
Webライターの記事はクライアントに納品した時点で、著作権を譲渡しないといけません。
注意ポイント
記名記事でも、著作権はクライアントのものです。
そのため、記事を書き続けないと利益がなくなってしまうのがWebライターのデメリット。
もし不労所得が欲しい場合は、ブログを最終的に選ぶべきです。
Webライターはどれだけ効率が良くても働き続ける必要があるため。
ブロガーのメリット・デメリット
次はブロガーのメリット・デメリットを解説しましょう。
ブロガーは夢がありますが、現実は厳しいので、しっかり良い点・悪い点を理解して取り組みましょう。
ブロガーのメリット
まずはメリットから。
下記が挙げられます。
- 収入に限界がない
- 自己表現ができる
- 記事の著作権が自分にある
収入に限界がない
収入に限界がないのがブロガーの特長。
Webライターの月収100万円はかなり厳しいのですが、ブロガーなら比較的楽。
1件1万円の報酬の案件を一日3つ決めれば、約100万円稼げます。
しかも、記事を書き続ける必要はなく、一度書いた記事がSEOで上位を取れれば簡単に月100万円に到達するでしょう。
※SEOについては下記をご覧ください。
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月100万円の難度はWebライター<ブロガーです。
一方、月数万円の難度はWebライター>ブロガー。
あなたがどれくらい稼ぎたいのかによって、選択肢は変わってきます。
自己表現ができる
自己表現ができるのもブロガーの良いところ。
自分の考えや主張を誰にも邪魔されず文章にできるのがブロガーです。
Webライターのように、企業に納品するわけではないので、個人の考えや主張が前面に出てもOK。
ポイント
自分を知って欲しい、有名になりたいならブロガーがおすすめですよ。
ただ、シャイ・有名になりたくないといった方はWebライターに向いています。
やはり個人の性質にあった選択肢を選ぶことが重要です。
記事の著作権が自分にある
記事の著作権が自分にあるのもメリット。
一度書いた記事は自分の手元に残るため、収益を上げ続けてくれます。
Webライターのように働き続ける必要はありません。
ポイント
もちろん、記事のメンテナンスを定期的にする必要がありますが、Webライターほどの労働にはならないでしょう。
そのため最終的に楽をしたい方にはブロガーがあっています。
労働を辞めたい、少なくしたい方にはおすすめ。
ブロガーのデメリット
ブロガーのデメリットは次の通り。
- 収入が発生するまで数ヶ月〜1年以上かかる
- 収入が不安定
- サイト設計から記事執筆まで全て自分でしないといけない
収入が発生するまで数ヶ月〜1年以上かかる
収入が発生するまで、ブロガーは数ヶ月〜1年かかります。
ジャンルとスキルによっては1年以上かかる場合も。
その間、無給で記事を書き続けるのはかなり精神的にしんどいでしょう。
そのため、Webライターを同時に行い、ブロガーの無給期間を乗り越えることをおすすめしています。
私もブログで利益が出るまでは、Webライターが収入の柱でした。
収入が不安定
また、ブロガーの収入は不安定です。
理由はGoogleが定期的なアップデートをしているから。
アップデートによってブログの掲載順位は乱高下します。
そうなると、収入も上下し、不安定になるというわけ。
注意ポイント
月収100万円から一気に5万円……なんてことがザラにある業界ですよ。
逆もあるので、悪いことばかりではありません。
サイト設計から記事執筆まで全て自分でしないといけない
また、サイト設計から記事執筆までブロガーは全て自分でしないといけません。
ドメイン取得からサイトの立ち上げ〜記事執筆はかなりの手間です。
注意ポイント
ブログは自分のものだからこそ、責任と手間が伴います。
ただ、ブロガーとして得た知識や技術はWebライターとしても応用が効くもの。
まずは個人ブログを立ち上げてみて、Webライターに集中するのもアリでしょう。
その後、スキルを磨いてからブロガーに本格的に打ち込むといった流れがおすすめ。
まとめ:ブロガーとWebライターは同時進行しよう!
結論、ブロガーとWebライターは同時進行がおすすめです。
ブロガーとWebライターの違いは下記。
- 報酬の得方が違う
- 記事の書き方が違う
- クライアント(取引先)が存在するかどうかが違う
- 記事の著作権が違う
それぞれにメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
Webライター |
|
|
ブロガー |
|
|
上記を踏まえて、同時進行で進めましょう。
Webライターの始め方はとブログについてのページもあるのであわせてご覧ください。
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