WEBライター

【保存版】Webライターのコツって?ライターが活動する上でのポイント15選を解説

「Webライターのコツってどんなのがある?」

「Webライターが押さえておくべきポイントって?」

「どうすればWebライターとして稼げる?」

とお考えではありませんか。

 

結論として、Webライターとして活動するなら、さまざまなコツを押さえておく必要があります。

当記事では、Webライターのコツについて徹底的にまとめました。

 

当記事の内容は下記です。

  • Webライターが完読される文章を書くコツ5選
  • Webライターがクライアントから評価されるコツ5選
  • WebライターがSEO的に評価されるコツ5選

 

Webライターとしてより稼ぎたい、飛躍したいとお考えの場合はぜひ参考にしてください。

当記事をご覧になれば、今まで以上にWebライターとして活躍できるようになるでしょう。

 

村上
当記事はKWスクール講師の村上が執筆しています。

私は現役で月収60万円以上を稼ぐ

  • Webライター
  • 構成作家
  • 添削者
  • Webディレクター

です。

 

Webライターが完読される文章を書くコツ5選

Webライターが完読される文章を書くコツをまとめました。

下記5つの項目を押さえておいてください。

  • 結論から書く(PREP法を意識する)
  • 一文を長すぎず短すぎずに調節する
  • 文のねじれをなくす
  • 文末表現の連続をなくす
  • 数字を効果的に活用する

 

結論から書く(PREP法を意識する)

結論から書くことが重要です。

なぜなら、Web記事の読者は文章を読みたいのではなく、情報を知りたいから。

 

Web記事を読む読者にはまず情報を与え、その後補足していくといった流れでないと読んでもらえません。

そのため、結論を最優先する必要があるというわけです。

 

ちなみに、結論を先に述べることに加えて、PREP法を押さえておきましょう。

メモ

PREP法とは?:結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)の順で論理展開する方法。

PREP法を利用すると、より伝わりやすい簡潔な文章を書くことが可能です。

 

最初の頃、どうやって文章を書いたらいいかわからない場合は、まずPREP法に則って文章を書くと効率的。

もちろん、必ずPREP法に当てはめればいいというわけではないのですが、その点はクライアントのフィードバックなどから学べばOKです。

 

1文を長すぎず短すぎずに調節する

1文を長すぎず、短すぎずに調節しましょう。

1文の長さは70文字程度に抑えてください。

 

文の長さが100文字を超えると、なんとなく読みづらい印象を受けがちだからです。

ポイント

というのも、1文が100文字を超えると、大抵は一文一義を満たせていないケースが多いのが実情。

 

無理に文を繋いでしまっている場合が多く、1文に複数のメッセージを載せてしまっている状態です。

文章が長いと感じたら、適度に区切って接続詞で文章を繋ぎましょう。

 

文のねじれをなくす

文のねじれをなくすことも重要です。

メモ

文のねじれとは?:主語と述語が一致していない状態のこと。

 

たとえば、

私はコーヒーを頼んだが熱かった。

上記はねじれた文です。

 

「私は」という主語に対し「熱かった」という述語は相応しくありません。

 

書き直すとするなら、

私はコーヒーを飲んだ。しかし、コーヒーは熱かった。

としましょう。

 

「私は」の主語に対応するのは「飲んだ」で、主語「コーヒーは」に対応する述語は「熱かった」だからです。

 

文末表現の連続をなくす

文末表現の連続もなるべくなくしましょう。

文末表現とは「〜です」「〜ます」などです。

 

文末が連続すると、幼稚な印象を与えたり、文章のリズム感が単調になったりといったデメリットがあります。

できるなら、2回も文末が連続することがないように工夫して行きましょう。

 

ちなみに、です・ます調には文末のバリエーションが少ないと言われています。

そのためWebライターの多くは文末の連続を回避することに苦労するものです。

 

です・ます調で使える文末表現は

  • 〜です
  • 〜ます
  • 〜しましょう
  • 〜してください
  • 〜かもしれません
  • 〜でしょう
  • 〜できません
  • 体言止め

などがあります。

 

村上
ときに二重否定を入れるなど、工夫をして文末の連続を避けるようにしてみてください。

 

数字を効果的に活用する

数字を有効に活用するのも重要です。

数字を使用すると、記事・文章の信憑性が上がったり具体性が高まったりし、読者の興味を惹きつけられます。

 

たとえば、

Webライターが教える秘密の文章術

歴5年の現役Webライターが教える9つの秘密の文章術

といったタイトルがあったとしましょう。

 

おそらく後者の方が具体性があり、読みたくなるのではないでしょうか。

もちろん数字の使いすぎはよくありませんが、適度に使用すると、如実に読まれやすくなりますよ。

 

Webライターがクライアントから評価されるコツ5選

また、Webライターはいい文章を書くのと同じくらいに、クライアントから評価される必要があります。

仕事を振ってくれて、お金を払ってくれるクライアントからの評価が低かったら、意味がないからですね。

 

本章では、クライアントからの評価を高めるコツを5つご紹介します。

  • 即レス
  • 納期の絶対遵守
  • クライアントの意図を読み取る
  • クライアントの先回りをする
  • 徹底的に貢献する

 

即レス

まずはなんといっても即レス(即時レスポンス)です。

返信はとにかく速く行いましょう。

 

Webライターに限らず、フリーランスは連絡がつかなくなる人が多いのが実情です。

場合によってはそのまま音信不通になることも。

 

そういった事情があり、クライアントはWebライターの連絡の遅さに期待をあまりしていません。

(割と問題な状況ですが……)

 

つまり、期待されていない以上、速いレスポンスは評価対象になりうるということです。

とにかく、気づいたら即時返信する癖をつけてみてください。

 

そのうち「〇〇さんはレスポンスが速くて助かりますし、信頼できます!」などの評価を得られるでしょう。

村上
私自身、レスポンスの速さには自信があります。

レスポンス一本で信頼を獲得してきたと言っても過言ではありません。

 

それくらいレスポンスの速度は重要なのです。

誰でもできるポイントなので、必ず意識してみてください。

 

納期の絶対遵守

納期の絶対遵守も重要です。

詳細は下記ページをご覧ください。

【鉄則】Webライターは納期厳守!遅れそうなときの対処法を現役ライターが解説!

「Webライターが納期に遅れるとどうなるの?」 「Webライターが納期を守るためにした方がいいことって?」 「どうしても納期に間に合わないときにWebライターがするべきことは?」 上記のようにお考えで ...

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納期を守らないWebライターは価値がありません。

高品質な記事を書くWebライターでも納期に無断で遅れまくる人は信頼されないでしょう。

 

ポイント

一方、平凡なスキルでも納期を守り続ける人は非常に印象が良いといえます。

そのため、自分にスキルがまだない!と思っている場合は、まずは納期を守り続けることを意識してください。

 

ただ、納期に遅れるのは「無断」がよくないという点です。

事情はあるので、遅れそうな場合は早めに連絡するという点を意識してみてください。

遅れないのが前提ですが、どうしてもの場合は連絡すればOKなケースがありますよ。

 

クライアントの意図を読み取る

クライアントの意図を読み取るのも重要なコツです。

クライアントの指示には必ず意図があります。

 

たとえば

  • キーワードをもっと入れてください→キーワードを入れてSEOに効果的な記事にしてください
  • 指示語を使わないでください→読者・googleにとって理解しやすい内容にしてください
  • 内部リンクを挿入してください→サイト回遊率を上げつつ、CTA(コールトゥーアクション)を設定してください

など、それぞれの指示には意図が存在するのです。

 

意図を読み取れないと、適切な修正対応ができません。

クライアントの意図をしっかり読み取り、正しく効率的な対応を心がけましょう。

 

ちなみに、クライアントの意図を理解するための近道は「個人ブログの運営」です。

ようはメディアの運営者になってみることが大切ということ。

 

実際に運営をしてみて、クライアントの立場に立って物事を考えてみましょう。

そうすると、今まで見えてこなかったものが見えてきますよ。

 

【やらなきゃ損】Webライターはどんなブログ内容を書くべき?現役ライターが解説

「Webライターがブログをするならどんな内容がいいんだろう?」 「Webライターがブログをするメリット・デメリットは?」 「Webライターがブログを始めるには何をしたらいい?」 上記のようにお考えでは ...

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クライアントの先回りをする

クライアントの先回りをすることも重要です。

クライアントが次にして欲しいことを先回りして準備しておくと、評価が高まります。

 

たとえば、

  • 記事の誤字脱字の確認
  • ファクトチェック
  • 参照記事のURの添付
  • 参考書籍のリンク添付

など、クライアントが求めてきそうなことを先回りして準備しておきましょう。

 

クライアントから「参照記事のURLを送ってください」と言われたとき、即座に返信できると、クライアントからの評価が高まりますよ。

村上
私も、駆け出しの頃はクライアントがどうすれば満足するかを考え、徹底的に先回りしていました。

 

徹底的に貢献する

最後はやはり貢献でしょう。

  • 記事を多く書く
  • SEO的に成果を残す
  • 売り上げ向上に貢献する

など、できることは全てして行きましょう。

 

クライアントからの信頼を獲得できると、次々と新しい仕事を振ってもらえます。

そうなるとあなたの価値が高まり、どんどん収入も増えていくでしょう。

 

結果的に新しい仕事も受けやすくなりますし、ライターとしてのスキルも上がって行きます。

もちろん、悪徳なクライアントに貢献してもメリットはありませんが、誠実なクライアントには徹底貢献を意識してください。

 

WebライターがSEO的に評価されるコツ5選

WebライターといえばSEOというくらい、WebライターにとってSEOは重要なポイントです。

WebライターとSEOについての詳細は下記ページをご覧ください。

【難解?】Webライター必須項目「SEO対策」とは?Webライティングのコツを解説

「Webライターに必要って言われるSEOとは?」 「WebライターがSEOを学ぶ意味は?」 「WebライターがするべきSEOのテクニックって何があるの?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 &n ...

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本章では、上記ページの内容を簡単にまとめました。

  • キーワードを適切にタイトル・見出し・本文に散りばめる
  • 読者のユーザー体験を最適化する
  • 指示語を使わない
  • 読者に行動させる
  • 情報の信頼性を高める

 

キーワードを適切にタイトル・見出し・本文に散りばめる

キーワード(や共起語)を適切にタイトル・見出し・本文に散りばめましょう。

googleから見て「この記事はこの内容について書いている」ことをしっかりアピールすることがまず重要です。

 

くわえて読者にも「あなたが求めている情報がしっかり書いてありますよ」と主張するためにも大切。

昨今のgoogleは進化しており、キーワードが適切に入っていなくても、読者の悩みに答える場合は上位表示します。

 

それでも、キーワードを適切に入れる意識は必ず持っておきましょう。

ちなみに、キーワードは偏りがない方が良いとも言われています。

 

ポイント

記事全体に”散りばめる”意識が重要というわけですね。

 

読者のユーザー体験を最適化する

読者のユーザー体験を最適化しましょう。

googleは読者の行動の最適化を意識しています。

 

たとえば、

  • 記事を読んで、欲しい商品が見つかった→購入する
  • 記事を読んで、知りたい情報が見つかった→検索を止める
  • 記事を読んで、面白いからもっと調べたい→関連記事を読む

など、読者にとってポジティブな体験になると、ページの評価が向上します。

 

そのため、あらゆる工夫をして、読者の体験を向上させることがSEOにおいては重要というわけ。

適切な内部リンクであったり、ボタンリンクの設置、正しい情報の引用など、読者にとって最良の記事を作る意識が大切なのです。

 

指示語を使わない

指示語を使わないようにするのも基礎です。

メモ

指示語とは?:あれ・これ・それ・どれなど(こそあど言葉)。

 

理由としては、指示語は読解力が試されるからです。

読者もgoogleも読解問題を解くつもりはありません。

 

すぐに情報が手に入らないなら、離脱し低評価をつけます。

そのため、Web記事を書く上で指示語は極力排除するようにしましょう。

 

ようは、筆者が楽をせず読者に寄り添う意識が重要ということです。

 

読者に行動させる

読者に行動させるのも重要な要素。

先ほど、ユーザー体験の最適化を説明した通り、行動をさせないといけません。

 

読者の行動として好ましいのは、

  • 商品の購買
  • 内部リンクの回遊
  • メルマガ登録
  • 検索の終了

などです。

 

一方、避けるべき行動としては、

  • 即時離脱
  • 再検索

などです。

 

つまり、離脱→再検索を回避しつつ、行動を起こさせるような文章を書く必要があるということ。

なかなか難しいように思えますが、セールスライティングについて学習を行えば、ある程度コントロールできるようになってきます。

 

セールスライティングについては下記参考書をご覧ください。

究極のセールスレター シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル

 

情報の信頼性を高める

情報の信頼性を高めることも大切。

今のSEOでは、情報の専門性・権威性・信頼性が重要視されています。

 

そしてWebライターが一番コントロールできるのは信頼性です。

正しい情報であることを担保すれば、自ずと記事評価も高まります。

 

正しい情報を持ってくるためには、

  • 公的機関のサイト
  • 大手企業のサイト
  • 論文

などから、情報を引用してくるのがおすすめです。

 

上記のサイトは、基本的に調査や研究をベースに情報を発信しているので、間違いが少ないでしょう。

一方、個人ブログや中小サイトなどは間違った情報が多いので、なるべく参考にしないようにしてください。

 

また、記事を書く際は、参考にしたサイトのURLなどを適宜メモしておきましょう。

そして、クライアントから「〇〇は事実?」と聞かれたときに即座に答えられるようにしておくのがベターです。

 

Webライターは添削を受けてスキルを磨くことが重要!

Webライターは添削を受けてスキルを磨くことが重要という話を最後にしておきます。

 

添削はなぜ必要か?

添削は、スキルを磨くために必須項目だからです。

スキルは知識を身につけても磨かれません。

 

というのも、参考書を読んで全てのスキルが磨かれるなら、世の中は東大生で溢れますし、お金持ちしかいないはずです。

なぜ参考書を買っても成功できないのか、それはスキルが身につかないから。

 

参考書はきっかけにすぎません。

参考書に書かれている知識をスキルに落とし込むことが重要なのです。

 

ポイント

そして、スキルを磨くためには、自分よりスキルのある人から教えてもらうこと、すなわち添削が一番手っ取り早いということ。

 

添削はどこで受けられる?

添削jはどこで受けられるのかという疑問が出てきますよね。

結論、下記2つの選択肢があります。

  • クライアントからのフィードバック
  • スクール

 

クライアントからのフィードバック

まずは実戦編です。

クライアントからのフィードバックにてスキルを磨く方法です。

 

一番王道な方法ですが、何よりクライアントとの立ち位置が問題。

クライアントはお金を払う側であり、ライターの立場はかなり弱いのです。

 

形上は対等な取引ですが、クライアントの一声で契約終了もあり得ます。

注意ポイント

そのため、無理な指示に従う必要があり、なかなかスキルを伸ばせないという現実があるのです。

 

スクール

一方、スクールはお金を払い、スキルを磨ける環境を買うというもの。

講師は生徒に丁寧に教える義務があるので、スキルを効率よく磨けます。

 

個人的にはスクールをおすすめしたいところです。

スクールについては下記ページをご覧ください。

【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選

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まとめ:Webライターのコツを知って添削を受けよう!

Webライターのコツを15個紹介しました。

<完読されるためのコツ>

  • 結論から書く(PREP法を意識する)
  • 一文を長すぎず短すぎずに調節する
  • 文のねじれをなくす
  • 文末表現の連続をなくす
  • 数字を効果的に活用する

<クライアントから評価されるためのコツ>

  • 即レス
  • 納期の絶対遵守
  • クライアントの意図を読み取る
  • クライアントの先回りをする
  • 徹底的に貢献する

<SEOで評価されるためのコツ>

  • キーワードを適切にタイトル・見出し・本文に散りばめる
  • 読者のユーザー体験を最適化する
  • 指示語を使わない
  • 読者に行動させる
  • 情報の信頼性を高める

以上です。

 

それぞれを意識してライティングするだけで、今までより効率的に稼ぐことができるでしょう。

しかし、コツはあくまで知識です。

スキルが磨かれるわけではありません。

 

添削を受けて、上記コツをしっかりスキルにまで落とし込むことが重要です。

ぜひ添削の機会を獲得して、スキルを磨いてくださいね。

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