「Webライターに適正がある人ってどんな人?」
「自分には適正があるのだろうか……?」
「Webライターに必要なスキルって?」
上記のようにお考えではありませんか。
Webライターはネットでは「おすすめの副業!」といわれる反面「誰でもは稼げない」といわれるもの。
そして誰でもは稼げないのは事実です。
そこで、当記事ではWebライターに向いている人の特徴と必要なスキルを解説していきます。
当記事の内容は下記です。
- Webライターの適正がある人の特徴10選
- Webライターに必要なスキル7選
これからWebライターになってみたいけど、自分に適正があるのか心配な方はぜひ最後までご覧ください。
当記事をご覧になったら、適正と必要なスキルをしっかり理解できるでしょう。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
Webライターの適正がある人の特徴9選を現役ライター目線で解説!
結論からいうと、Webライターの適正がある人は下記の特徴に”多く”当てはまる人です。
- 文章を読むのが好きな人
- 文章を書くのが好きな人
- 自分のスキルアップを楽しめる人
- 自分の知らないことに興味を持てる人
- 徹底的に調べることが苦じゃない人
- 自分の考えを整理するのが得意な人
- 他人を思いやることができる人
- 地道な作業を継続できる人
- 誰にも負けない専門分野がある人
全てに当てはまる必要はありませんので、安心してください。
実際Webライターとして活動している私でも「これは当てはまらない……」と思う項目はあります。
ただし、稼げているWebライターの方が網羅している特徴なのは事実。
それでは1つずつ説明していきますね。
文章を読むのが好きな人
まずは文章を”読む”のが好きな人です。
”書く”じゃなくて?と思われるかもしれませんが、”読む”ことが重要。
Webライターは書くことと同等以上に他の文章を読むことが必要です。
その理由は
- クライアントの指示を読む
- マニュアルを読む
- 参考書を読む
- 競合他社の記事を読む
- 情報を調べるために文献・サイトを読む
など、さまざまな文章を読むシーンがあるから。
書くことは当然として重要ですが、読む能力がないと、Webライターの適正があるとはいえません。
具体的にどういうことかというと、自分が理解できないことは書けないということ。
他社の文章を読んで理解し、噛み砕いて自分の言葉に変換する作業がWebライターには必要ですが、読解力がないと不可能ですよね。
難しいことを簡単に説明する能力がないと、Webライターは務まりません。
そのため、読む能力こそ、Webライターに重要な能力だと思うわけです。
文章を書くのが好きな人
次はそのまま、文章を書くのが好きな人です。
文章を書き続ける仕事なので、文章を書くことに抵抗がある人は適正があるとはいえないでしょう。
理系大学でレポートを書くのは苦手でしたし、論文はもってのほかです。
そんな状況でも、Webライターとしてトレーニングしたらなんとかなったので、書くことが好きかどうかはそこまで重要な要素ではないかもしれません。
私はどちらかというと「お金が発生するなら書ける」といったタイプでした。
きっと、書くのはちょっとと思っていても、お金がもらえるなら書ける!といった方は多いのではないでしょうか。
自分のスキルアップを楽しめる人
スキルアップを楽しめる人は適正があるといえます。
Webライターは実力主義の世界です。
そのため、スキルがものをいう業界ですから、スキルアップを楽しめるかどうかは非常に重要。
Webライターのスキルは後述しますが、下記が必要です。
- 基本的な文章力
- SEOのスキル
- リサーチ能力
- 専門分野の知識
- 営業力
- 撮影スキル
- インタビュースキル
全てを極める必要はありませんが、上記の要素を多く押さえているWebライターはかなり強いといえるでしょう。
日々、
ポイント
- クライアントからの修正依頼を受けて勉強する
- 参考書を読んで知識を身につける
- スクールに通ってスキルを磨く
といった方法でスキルアップを狙いましょう。
おすすめ参考書・スクールに関する記事は下記です。
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自分の知らないことに興味を持てる人
Webライターは一般的には、自分の興味がないことでも執筆できる人の方が向いているといえます。
理由としては、多ジャンルの記事を書けるライターの方が重宝される傾向にあるから。
中には自分が全く興味ないジャンルの記事を書かされるときもあります。
ちなみに私の興味は
- ビジネス
- ファッション
- 美容
- 健康
- 音楽
- 動画編集
などなど
がメインです。
しかし、過去執筆してきた記事としては上記ジャンル以外にも
- 芸能人のゴシップ
- 雑学
- YouTube動画広告のシナリオ
- 筋トレ
- FXなどの投資
- 占い
- お金配ります系の怪しげなオファー
などについて執筆してきました。
正直興味がないジャンルは執筆が難しいのですが、それでも仕上げることができるかどうかが重要です。
Webライターになるなら、興味のないことでも調べて書けるといった柔軟性が大切ということ。
徹底的に調べることが苦じゃない人
Webライターの記事には正確性が重要です。
適当な情報を掲載すると、最悪訴訟問題に発展する場合があります。
そのため、徹底的に情報を調べることができる人に適正があるのです。
過去、某メディアで健康・医療系の記事で不正確な情報を書いていて大問題になったことがあり、そこからGoogleの評価が厳しくなりました。
それ以来、Webライターの執筆する記事の情報の正確性は非常に重視されているところ。
そのためWebライターが記事を書くときは
- 確かな情報か?
- 出どころが明らかか?
- 客観的事実か?
といった項目を徹底的に担保する必要があります。
そういった背景があり、Webライターは下記のようなサイトを参考に執筆する癖をつけましょう。
ポイント
- 公式サイト
- 大手企業
- 公的機関
- 省庁の調査
- 論文
などなど……
自分の考えを整理するのが得意な人
論理的で伝わる文章を書くのがWebライターに必要な要素です。
そのため、考えを整理できる人に適正があるといえます。
特にWebライターは、いくつかのサイトを確認して、その中から情報を咀嚼、整理してコンテンツを作ることが多いので、自身の考えを整理する能力は重要なのです。
決して他人の考えや意見に引っ張られることなく、客観的事実を自分の解釈で述べることが大切。
日頃の意識が重要ですよ!
他人を思いやることができる人
他人を思いやる能力も重要です。
というのも、WebライターはSEOという項目が大切で、SEOには思いやりが核となる要素だから。
SEOの詳細は下記ページをご覧ください。
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簡単に説明すると、読者が疑問に思うこと、考えることを先回りして解決することがSEOでは重要なのです。
そのためには、画面の向こう側にいる「読者」という存在に、どれだけ寄り添えるかが大切ということ。
実際、SEOライターとして優秀な人は、気配りができる方が多い印象(私調べ)。
そのため「困っている人がいたら助けたい」と考える方はとてもWebライター向きというわけです。
地道な作業を継続できる人
そして、Webライターは地道な仕事です。
一見、ライターというと派手(?)な印象を持たれるかもしれませんが、基本的にタイピングと調査の繰り返し。
非常に作業としては地道。
最初の頃は大金を稼げるわけでもないですが、それでも案件消化・実績作りのために努力をするべきです。
もちろん、ある程度実績がついて、スキルが身につけば月収40万円以上といったレベルで稼ぐことは可能ですが、そこまではなかなかに長い道のり。
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一定以上の実績とスキルが身に付けばブレイクスルーしますが、そこまではひたすらに地道な作業を継続する能力が求められます。
誰にも負けない専門分野がある人
最後は特に最近重要視されている要素で、専門性が大切。
Webライターが今後、生き残る上で大切な要素の1つでもあります。
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専門性がある人は下記のようなメリットがあります。
- SEOに強い
- 提案が通りやすい
- 高単価案件を受けられる
特にSEOに強いといった要素は重要。
SEOは企業が最も重要視するWebライターのスキルです。
理由としては企業の売り上げUPに直結するから。
そのため、専門性があるWebライターはとにかく重宝されます。
もし、
- 医師・薬剤師などの医療職
- 弁護士など法律のスペシャリスト
- 公認会計士・税理士などお金のプロ
といった専門家なら、かなり有利です。
上記のような難関資格・免許をお持ちでなくても、
ポイント
- ファイナンシャルプランナー2級
- 宅建士
- 薬事法管理者
などの資格を持っていると有利に働くことが多いので、あわせて勉強するのも手ですよ。
【適正を磨く】Webライターに必要なスキル7選
また、上記適正があってもスキルがないと案件を取ることは難しいでしょう。
そこで、下記にWebライターに必要なスキルをまとめました。
- 基本的な文章力
- SEOのスキル
- リサーチ能力
- 専門分野の知識
- 営業力
- 撮影スキル
- インタビュースキル
基本的な文章力
基礎的な文章力は全ての根幹です。
どれだけ素晴らしい内容を書いていても伝え方が悪ければ読まれることはありません。
文章力としては
- 主語述語の関係
- 文末(語尾)の連続
- 語句の省略をしない
- 一文を短くする
- 論理展開をわかりやすくする
などさまざまな要素があります。
誰だが読んでも理解できるような文章を目指しましょう。
SEOのスキル
次は先述したSEOのスキル。
簡単に説明すると、自分が書いた記事を多くの人に読んでもらうための施策です。
要素としては
- キーワードを記事に散りばめる
- 読者の意図を満たす
- 結論ファーストで展開する
など、いくつかテクニックはありますが、重要なのは読者の満足。
読者が何を思い、どう行動するかを先読みして、その意図を徹底的に満たしていくことが一番のSEOです。
読者に寄り添う気持ちを忘れないようにしてくださいね。
リサーチ能力
次はリサーチ能力。
正しい情報を記載することが重要と説明しました。
リサーチでは、可能なら英語論文などからも情報を取れるようにしておくと、かなり優秀なWebライターと思われます。
ポイント
今ではGoogle翻訳が有効なので、論文なども積極的に翻訳して概要を押さえましょう。
ただし、論文を読むには基礎知識は必要なので、正しいリサーチには勉強はつきもの。
普段から専門分野ん勉強は忘れないようにしましょう。
専門分野の知識
線も分野の知識はやはり重要。
Webライターとして、生き残るためにも大切です。
下記に各専門Webライターになる方法などをまとめていますので、参考にしてください。
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専門分野の知識を簡単に証明するのは資格・免許です。
営業力
営業力も大切なスキル。
Webライターはフリーランスなので、仕事も自分で取る必要があります。
いくらスキルがあっても、仕事が取れなければなんの意味もありません。
Webライターとしてしっかり稼ぐためには、営業力も磨きましょう。
とはいえ、クラウドソーシングサイトを利用すれば、
- 実績の可視化
- 提案のフォーマットがある
- 相手の評価が見られる
といった事柄があるため、提案は比較的容易。
自分の強みをしっかり提示して案件獲得に励みましょう。
その際、ブログやポートフォリオがあるとかなり提案が順調に進みますよ。
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撮影スキル
撮影スキルはプラスアルファの必要スキルです。
なくても大丈夫ですが、あると仕事の幅が広がるためおすすめ。
また、撮影にあわせて画像編集などのソフトも扱えるとな案件が取りやすくなるでしょう。
たとえば、記事執筆だけの案件で
ポイント
記事執筆だけでなく、
- アイキャッチ
- サムネイル
- 図解
の画像を全てオリジナルで作成可能です。
Photoshop・Illustratorのスキルがあります。
上記のように提案されると、クライアントとしては「お!」となるでしょう。
できれば
- 撮影
- 画像編集
- 動画編集
などまでできるマルチなWebライターを目指しましょう!
インタビュースキル
取材記事はWebライターでも書ける人が少ない割に、高単価なのでできるようになると一気に飛躍できます。
取材については
- 準備
- 取材
- 執筆
の3段階に分かれており、準備が一番重要です。
取材記事の書き方は参考書で学ぶより、スクールで学ぶことがおすすめです。
しっかり学びたい方はスクールを検討してみてください。
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まとめ:Webライターに適正がある人は読み書きが好きな人!
以上、Webライターに適正がある人について説明してきました。
結論をまとめると、適正がある人は下記に多く当てはまる人です。
- 文章を読むのが好きな人
- 文章を書くのが好きな人
- 自分のスキルアップを楽しめる人
- 自分の知らないことに興味を持てる人
- 徹底的に調べることが苦じゃない人
- 自分の考えを整理するのが得意な人
- 他人を思いやることができる人
- 地道な作業を継続できる人
- 誰にも負けない専門分野がある人
一番重要なのは、読み書きが好きかどうか。
特に読む能力が重要です。
とにかくたくさん文章を読んでまとめるのがWebライターの仕事なので、読むことに抵抗がない場合は、Webライター適正あり!と考えてもOK。
あとは、トレーニングでなんとかなりますよ!
そしてWebライターに必要なスキルは下記。
ポイント
- 基本的な文章力
- SEOのスキル
- リサーチ能力
- 専門分野の知識
- 営業力
- 撮影スキル
- インタビュースキル
各スキルは参考書かスクールで学べます。
おすすめ参考書とスクールについての記事は下記です。
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以上、Webライターの適正のお話でした。
また、あわせてWebライターの将来性の話もあります。
あわせてご覧ください。
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