「Webライターは大変なの?」
「Webライターで大変なことといいことはどんな感じ?」
「Webライターで稼ぐためのポイントは?」
上記のようにお考えではありませんか。
確かにWebライターで検索すると「大変」とか「キツい」といった文言が目に入りますよね。
Webライターやってみたいけど、大変なら辞めとこうかな……と思うのも無理はありません。
結論からいうと、Webライターは最初がとても大変です。
スキル・実績がない頃はなかなか採用されないので、薄給激務になりがち。
ただし、きちんとスキルと実績を身につければ「Webライター以上の働き方はない」と思えるようになります!
当記事の内容は下記です。
- 【結論】Webライターは最初が大変!スキルと実績がつくまではキツい!
- Webライターが大変だと思うこと7選
- Webライターでよかったと思うこと7選
これからWebライターになりたいけど、大変って噂で気後れしている場合は、ぜひ参考にしてください。
当記事をご覧になれば、Webライターの実態を知れるでしょう。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
【結論】Webライターは最初が大変!スキルと実績がつくまではキツい!
Webライターは最初が大変という話をしていきましょう。
筆者の経験も交えて解説をしていきます。
本章の内容は下記の通りです。
- スキルと実績がない頃は低単価案件しか受けられない
- 筆者は文字単価0.2円の案件を受けたことも
- 現在は平均単価2.0円で月40万円以上の売上をキープ!
スキルと実績がない頃は低単価案件しか受けられない
まず最初の頃がキツい理由ですが、最初は低単価案件しか受けられないからです。
というのも、スキルと実績がないため、高単価の案件では書類選考すら通らないのが実情。
文字単価0.5円未満の案件ではいくら活動しても、月給数万円が限界です。
専業で生計を立てていくのは不可能でしょう。
そのため、Webライターは誰でも始められますが、誰でもは稼げないのが現実なのです。
ポイント
ただし、ちゃんとスキルを磨いて実績を積めば話は別!
スキルと実績がないと案件を受けられないなら、
- スクールや参考書でスキルを磨く
- 中単価案件で実績を積む
といった方法を適切にとれば、問題なくWebライターとして稼げるでしょう。
筆者は文字単価0.2円の案件を受けたことも
ちなみに、筆者の体験談をベースに話していくと最低で文字単価0.2円、20,000文字を執筆する記事を書いたことがあります。
単価4,000円に一週間かかりました。
全く稼げていませんよね。
正直、最初の頃はこのレベルの案件がザラだったので
初心者の頃の筆者の心の声
「アルバイトした方が効率よくない?」
と思うことも多々ありました。
しかし、徐々に単価を上げていき、少しずつ効率がよくなっていったため「Webライターで稼げる!」という確信を持つことができたのです。
約1年が経過した頃には月収20万円以上を稼ぐことができ、Webライターとして生計を立てる具体的なイメージを持てるようになりました。
現在は平均単価2.0円で月40万円以上の売上をキープ!
結果的に、筆者は現在、平均単価2.0円、月の売上が40万円以上を現在キープしています。
大体Webライター歴3年で、これくらいです。
詳細は下記ページをご覧ください。
-
講師の村上さんにインタビューを行いました。月40万稼がれている秘訣とは?
こんにちは! KWスクールのななです。なな 今回は、Webライティングで月収40万円を稼ぐ、フリーランスWebライターの村上さんにインタビューしました。 村上さんは九州の地方に在住でありながら、Web ...
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早い方は、半年で月収20万円〜80万円とかいくので、やはりWebライターは最初の3ヶ月くらいが一番大変といえるでしょう。
実際、Webライターで月収80万円とかを稼いでいる方は多いので、夢のある職業ですよ!
https://twitter.com/takeoinvests1/status/1377162555244699652
Webライターが大変だと思うこと7選!現役Webライターの実体験
前置きはこれくらいにして、Webライターを実際にやってみて大変だったと思うことを解説していきます。
下記は初心者の頃(特に最初の3ヶ月)で感じたことです。
- 文字単価が低い
- 納期がタイト
- 1記事に時間がかかりすぎて時給がめっちゃ低い
- 自己管理が大変
- 1人で仕事をするのが寂しい
- 時給制じゃないのがしんどい
- 知識や興味がない記事は調査がキツい
それぞれの詳細は説明していきましょう。
文字単価が低い
まず何よりも大変だったのは、文字単価の低さです。
初心者Webライターはせいぜい文字単価0.6円が良いところ。
文字単価0.5円未満の激安案件もザラにあります。
注意ポイント
中には文字単価0.1円を切るどうしようもない案件もちらほら……
文字単価が低いとモチベーションも上がりませんし、何文字書いても「〇〇円か……」と絶望する生活でした。
しかし、最初は低単価〜中単価から案件をこなしていき、実績をコツコツ積むことが重要です。
納期がタイト
納期がタイトで大変だった経験もありました。
特に最初の頃は、案件数でカバーする必要があったため、案件を受けまくる生活。
そのため、案件の納期が重なり、かなりタイトなスケジュールで進行していました。
1日20,000文字を執筆しないといけないときが一番大変でした。
徹夜が当たり前の頃は、頭の回転が遅くなりますし、何よりも効率が悪くなっていくものです。
最初の3ヶ月は時間と体力的にかなり大変でした。
1記事に時間がかかりすぎて時給がめっちゃ低い
また、単価と納期のことから考えると時給がめっちゃ低かったことも大変なことの1つ。
文字単価1.0円の案件を取れたとき、嬉しくて執筆していたのですが、リサーチに時間がかかりすぎて、よく考えると時給600円ほどだったのです。
最低賃金より低い値で愕然としました。
もちろん、Webライターの案件が全て時給数百円になるわけではありません。
案件選びとWebライターの知識・スキルが噛み合えば、時給2,000円以上も実現可能です。
時給の上げ方や具体的な手順については下記ページをご覧ください。
-
【高時給】Webライターで月40万稼ぐ方法は?Webライティングの収入ってどれくらい?
「Webライターで月収40万円って可能なの?」 「Webライターで月収40万円になりたい」 「高時給Webライターになるためにはどうしたらいい?」 上記のようにお考えではありませんか。 ...
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自己管理が大変
Webライターは自己管理ができていないと仕事ができないのも大変でした。
そして、Webライターは完全に歩合制の仕事なので、1日働かなければ収入はゼロ。
利益が出ない日があるのはなかなか精神的に辛いので、休みなどを作るのが難しいのが実情です。
ただし、慣れてくると体調管理・自己管理が重要なことに気づくので、適度に休日を作ることができるようになってきます。
私の1日のスケジュールは下記。
7:00 | 起床 |
8:30 | カフェに到着&記事執筆 (3時間労働) |
11:30 | 昼食&休憩 |
13:00 | コワーキングスペースに移動&記事執筆 (3時間労働) |
16:00 | クライアントとのやりとり |
17:00 | 帰宅&他のライターさんの添削業務or記事執筆 (2時間労働) |
19:00 | 夕食&入浴&休憩 |
21:00 | 翌日の執筆記事の調査 |
22:00 | 自由時間 |
24:00 | 就寝 |
少なくとも睡眠時間を削って働いているわけではないことがわかるでしょう。
自己管理は適度な息抜きも重要な要素です。
1人で仕事をするのが寂しい
仕事をする上で同僚がいないのは意外と寂しいと思うものです。
相談する仲間がいないと、自分のしている方向性が正しいのかもわかりにくいでしょう。
Webライターを始めた当初は、仲間がいなくて心が折れそうになることもありました。
しかし、結論をいってしまうと、TwitterなどでWebライター仲間を探すのが効率的。
Twitterなどネットには多くのWebライター初心者や、有益情報を発信している中級者〜上級者がいます。
そういった方々と繋がることで、寂しさを紛らわし、有益情報を得て前に進むことが可能です。
注意ポイント
ただし、初心者Webライターを狙って、悪質なDM(ダイレクトメッセージ)を送信する輩が存在する点には注意しましょう。
仲良くもないのに、いきなりDMを送ってくるのは悪質アカウントなので、すぐにブロックしてください。
時給制じゃないのがしんどい
時給制じゃないのも大変な要素。
通常、サラリーマンは、1日何時間働けば給料がもらえるといった仕組みですよね。
しかし、Webライターは記事を納品しない限り、お金が発生しません。
そのため何時間働いても給料が発生しないこともあるのです。
たとえば、リサーチに1週間かかった記事は、どれだけ時間をかけても一週間に数千円程度の報酬になってしまうということ。
サラリーマンのように、定時まで頑張れば……といった考え方が通用しないので気をつけましょう。
ポイント
基本的にWebライターは、効率よく仕事を捌く意識が重要です。
時給制ではありませんが、自分の仕事を作業時間で割って、報酬が1時間にどれくらいもらえるかを計算しましょう。
そして時給が低い場合は、効率を上げる努力をするべきです。
知識や興味がない記事は調査がキツい
また、Webライター初心者は仕事を選べるほど余裕がないことがほとんど。
なんでも実績作りのために挑戦するべきではありますが、あまりにも興味関心がないジャンルだと執筆がかなりキツい場合があり、大変です。
私が一番きつかった記事は
不倫した男性タレント50選!
です。
不倫した男性タレントに全く興味がなかった私としては、
- それぞれのタレントのプロフィールを調べる
- 誰とどんな不倫をしたのか調べる
- 読みやすくキャッチーな言葉でまとめる
上記の作業を50回繰り返すのは苦痛でしかありませんでした。
以来、私は芸能ゴシップ系の記事を受注することはなくなり、絶対にスカウトも受けないようにしています。
経験から学ぶことも多いのは事実ですが、自分がどうしても興味を持てないジャンルに挑戦するのは辞めた方がいいでしょう。
ただし、知識はないけど興味はあるといった場合はどんどん挑戦していくべきです。
興味さえあれば、知識を広げて、執筆可能ジャンルを広げるチャンスだから。
Webライターでよかったと思うこと7選!現役Webライターが解説
次は打って変わって、Webライターでよかったと思うこと7選をご紹介します。
- 朝起きる必要がない
- 収入が自分の努力でどんどん増える
- どこで働いてもOK
- 自由に休みが取れる
- 知識が身に付く
- Webライター以外の仕事も受けられるようになる
- 人間関係で困ることがない
こちらは、Webライター半年〜3年で感じたことが中心です。
やはり、ある程度スキルと実績が身について収入が安定してくると、良いところが見えてくるようになるもの。
これからWebライターを目指す場合は、半年〜1年後には下記のような良い点があることを意識して、日々の作業に取り掛かってみてください!
朝起きる必要がない
何よりも個人的に嬉しいのは朝起きる必要がないことです。
もちろん、早めに起きて作業を開始した方が効率的ではあります。
しかし、能動的に起きるのと、強制的に起きなければいけないの間には大きな差があるものです。
精神的に起きなければいけない状態はしんどいのは言わずもがな。
一方、Webライターになれば、納期を守ればいつ働いてもOKなので、朝起きる義務はないわけです。
私自身、生産性を高めるために早起きを心がけていますが、
しんどいから、今日は昼から作業しよう
といった行動が容易にとれます。
毎日の活動に疲労を感じているとき、サラリーマンなら無理を通してでも出勤するところを、Webライターなら簡単に午前休にできるというわけ。
収入が自分の努力でどんどん増える
完全歩合制のWebライターは、努力次第で収入がどんどん増えていきます。
月収が先月の2倍になる……といったことはザラ。
Webライターは工夫と努力で収入を増やせるのが魅力でしょう。
収入を増やす方法としては
- 労働時間を増やす
- 単価を上げる
- 効率を上げる
の3種類があります。
労働時間を増やすのは体に良くありませんので、おすすめできません。
どこで働いてもOK
また、Webライターはどこで働いてもOKです。
私は、気分をリフレッシュするために、いくつかの職場(?)を確保しています。
具体的には下記の3種類。
- カフェ(スタバ・DOUTORなど)
- コワーキングスペース
- 自宅
記事を書き終える度に、場所を変えることで強制的に気分をリセットします。
また、旅行先でも働くことが可能です。
ワーケーションという働き方。
私自身、Webライターを始めてから、出張(取材など)の際は、ビジネスホテルなどで執筆をしています。
かなり自由度が高いのがやはり魅力ですね。
自由に休みが取れる
休みが自由に取れるのもメリット。
納期を調整すれば、長期休暇も簡単に取れます。
最初の頃は納期に追われていましたが、今では納期をコントロールして、休暇をしっかり取るようにしています。
具体的には、
7月納品の記事を7月中旬までに仕上げて、7月後半の一週間を休みにする
といった具合。
また、細かい休みも自由に取れるので、
- 体調が悪い
- 子どもを病院に連れていく
- 免許更新に行く
など、さまざまな理由があっても仕事を調整できるのが魅力です。
知識が身に付く
Webライターは知識を身につけながら業務を進めていくものです。
そのため、幅広いジャンルの知識を身につけられます。
教養が深まっていくので、視野が広がり今まで以上に多角的な物の味方ができるようになるでしょう。
複数ジャンルの知識を組み合わせて、さらにレベルの高い思考ができる場合もあるので、ぜひ幅広いジャンルの執筆を心がけてみてください。
Webライター以外の仕事も受けられるようになる
Webライターの知識・スキルがついてくると、ライター以外の仕事も受けられるようになります。
たとえば
- 構成作家
- 添削者
- ディレクター
- マーケター
などなど。
それぞれWeb制作の上流工程なので、基本的にWebライターより報酬が良い場合が多いのです。
より稼ぎたい方は、Webライターのスキルを足掛かりに、上流工程を目指してみてください。
ちなみに私は
- 構成作家
- 添削者
- ディレクター
上記をWebライターと兼任しています!
人間関係で困ることがない
Webライターは、取引上ではクライアントとのコミュニケーションが必要です。
しかし、人間関係でのトラブルはほとんどありません。
というのも、基本的にクライアントとの取引は対等な立場だからです。
人間関係で問題が出るのは、
- 上司・部下
- 同僚間のマウント
- 先輩・後輩
など、立場が異なる場合に生じることが多いのが実情。
Webライターに関しては、取引先とのコミュニケーションしか発生しませんので、あまり人間関係で悩むことがありません。
まとめ:Webライターは最初が大変!スキルと実績を効率的に身につけよう!
以上、結論をまとめると、Webライターは最初の3ヶ月が大変です。
スキルと実績がないため、提案が通らず、薄給激務になりがち。
実際、私が体験した大変なことは次の7つです。
- 文字単価が低い
- 納期がタイト
- 1記事に時間がかかりすぎて時給がめっちゃ低い
- 自己管理が大変
- 1人で仕事をするのが寂しい
- 時給制じゃないのがしんどい
- 知識や興味がない記事は調査がキツい
一方、私が体験したWebライターの良いところは下記。
- 朝起きる必要がない
- 収入が自分の努力でどんどん増える
- どこで働いてもOK
- 自由に休みが取れる
- 知識が身に付く
- Webライター以外の仕事も受けられるようになる
- 人間関係で困ることがない
上記を比べて、後者の魅力が勝つなら、Webライターに挑戦してみてください。
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