「WebライターはChromebookで十分?」
「そもそもChromebookって何?」
「WebライターにおすすめのChromebookの機種は?」
上記のようにお考えではありませんか。
結論として、WebライターにはChromebookで十分です。
特にハイスペックなPCを購入する必要はありません。
当記事では具体的に下記内容を解説していきます。
- WebライターはChromebookで十分!その理由を現役ライターが解説
- そもそもChromebookって何?
- WebライターがChromebookを使用するメリット・デメリット
- WebライターにおすすめのChromebookの機種
などなど。
パソコン選びにお困りなら、当記事が参考になるでしょう。
最後までご覧いただければ、もうパソコン選びで悩むことはありませんよ!
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- Webディレクター
です。
WebライターはChromebookで十分!その理由を現役ライターが解説
結論を言ってしまうと、WebライターはChromebookで十分です。
主な理由は下記です。
- 理由①:Webライターは文書作成がメインなのでハイスペックは必要ないから
- 理由②:執筆に使うツールはGoogleドキュメントがメインだから
- 理由③:価格が安くて導入しやすいから
理由①:Webライターは文書作成がメインなのでハイスペックは必要ないから
Webライターの業務といえば、
- 執筆
- 画像選定
- 画像編集(場合による)
- イラスト作成(場合による)
- 動画編集(ほとんどしない)
といった内容です。
特に画像周り・動画周りについてはしない方も多いので、基本は文章を書いて、画像を選んでといった業務内容。
つまり、パソコンに重たい処理をさせることはほとんどありません。
あまりスペックが高くないChromebookでもなんとか業務をこなすことが可能なのです。
とはいえ、あまりにもスペックが低すぎると動作が重すぎて使い物にならない……といったことも起こり得ます。
WebライターにおすすめのPCスペックについては下記ページにてまとめていますので、参考にしてください。
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簡単にまとめてしまうと、理想は下記です。
- RAM:8GB以上(16GBが理想)
- CPU:Core i5以上は必須
- 画面サイズ:13インチが最適
- 重さ:1.5kg以下じゃないとキツい
- バッテリー駆動時間:10時間以上は必須
- ストレージ:256GBで十分
上記を踏まえてPCを選ぶとまず間違いはないでしょう。
その点、Chromebookはものによりますが、上記の条件を多く満たす機種が多いのです。
理由②:執筆に使うツールはGoogleドキュメントがメインだから
また、Word・Excel・PowerPointが必須な業務ではChromebookは力不足です。
しかし、Googleドキュメントをメインに使うWebライターは、Chromebookで十分。
過去、Webライターの納品といえばWordでしたが、昨今は利便性の高いGoogleドキュメントがメインとなっています。
ポイント
Chromebookは後述しますが、Googleが開発したOSを搭載したPCです。
そのため、Googleが提供するドキュメントなどを十分扱えます。
また、クラウドでデータを処理する仕組みなので、PCスペックもあまり要求されません。
理由③:価格が安くて導入しやすいから
Chromebookは低価格な機種が多い傾向にあります。
個人的にWebライターに激推ししているMacBook Air(M1)は10万円を超えますが、Chromebookなら5万円以下で購入できます。
初期投資が5万円以上安くなるなら、より手を出しやすくなるでしょう。
Webライターになってしまえば、5万円は比較的楽に回収できるので、Chromebookは特におすすめというわけ。
ただし、Chromebookにもスペックの限界がありますから、もし余裕があればMacBook Airがおすすめです。
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【Webライターにおすすめ】そもそもChromebookって何?
さて、WebライターにはChromebookがおすすめと解説してきました。
本章では、Chromebookってそもそもどういったものなの?という疑問にお答えしていきましょう。
内容は次の通りです。
- Googleが開発したChrome OSを搭載している
- Androidスマートフォンと近い使用感
Googleが開発したChrome OSを搭載している
Googleが開発したChrome OSを搭載しているのがChromebookです。
メモ
OSとは?:オペレーションシステムの略称。アプリ・各種機器を動作させるためのソフトウェアのこと。
OSには有名なものとして、
- マイクロソフト→Windows
- Apple→Mac OS
などがあります。
Chrome OSはGoogleが開発したOSで、特長は
- 起動が早い
- コストパフォーマンスが抜群
- データ保存がクラウド上で行われる
- 自動アップデート
- Androidスマートフォンと相性が良い
などが挙げられます。
Androidスマートフォンと近い使用感
特にAndroidスマートフォンと近い使用感で利用できるのが魅力。
iPhoneユーザーにはMacが好相性なように、AndroidユーザーにはChromebookが好相性です。
ポイント
Androidで使用できるアプリケーションの多くをChromebookは利用できます。
そのため、Androidと近い使用感が実現するというわけ。
もし、あなたがAndroidスマートフォンを利用しているなら、Chromebookは能力を120%発揮するでしょう。
WebライターがChromebookを使用するメリット
WebライターがChromebookを利用するメリットは下記です。
- 価格が安い
- Androidスマートフォンと使い方が似ている
- クラウドにデータを保存できる
- 複数ウィンドウが使用可能
- 起動が早い
1つずつ説明していきましょう。
価格が安い
Chromebookは値段が安い点が魅力。
2万円〜5万円程度で手に入れることができます。
「安いとどうせ使えないんじゃない?」と思われるでしょうが、Chromebookは安くてもそれなりに使えるのです。
クラウドにデータを保存することから、本体ストレージがほとんど必要ない点も安く済ませられる理由でしょう。
実際にWebライターの方でもChromebookを使用している方がいらっしゃいますので、十分仕事をすることは可能です。
結論から言えばWebライターにハイスペックなPCは必要ありません。
僕は以前MacBook12インチのフルスペックを使っていました。(お値段24万円ほど)
しかし、現在はわずか2万円のChromebookという格安PCを使って仕事をしています。
結果的に全く問題は生じていません。
Webライターとしての仕事をする分には、Chromebookで十分というわけです。
Androidスマートフォンと使い方が似ている
Androidスマートフォンと使い方が似ているため、普段Androidスマートフォンを利用している方なら、直感的な操作が可能です。
この点は、iPhoneユーザーにMacが好相性なのと一緒。
とはいえ、iPhoneユーザーがChromebookを使用するのも問題ありません。
互換性がそこまでなくても、Webライティングをするくらいなら十分可能だからです。
注意ポイント
もし画像や動画をスマートフォンとPC間でやりとりしたいなら、互換性が高いパソコンとスマートフォンの組み合わせを考える必要があります。
クラウドにデータを保存できる
クラウドにデータを保存できるのも魅力。
通常、パソコンは本体のストレージに情報を保存していきます。
しかし、Chromebookは基本的にクラウドに情報を保存するので、本体ストレージをあまり使用しません。
どうしてもオフラインで管理したい情報などは本体に保存しておき、それ以外はクラウドにアップロードしましょう。
ポイント
そうすることで、パソコンの容量を圧迫せずにすみます。
さらなるメリットとして、パソコンが破損してもデータを簡単に回収できるという利点も。
クラウドにアップロードしておけば、パソコン本体が壊れても、大丈夫です。
別のパソコンでデータにアクセスすれば、すぐに復旧ができます。
複数ウィンドウが使用可能
複数ウィンドウ(マルチウィンドウ)が使用可能なのはWebライターにとって嬉しいところでしょう。
ポイント
調べ物をしながら、執筆をするスタイルのWebライターにとってマルチウィンドウは必需品。
中にはマルチウィンドウができないパソコンもありますが、Chromebookは基本的にマルチウィンドウ対応です。
調べつつ書くことができるため、作業効率も上がるでしょう。
起動が速い
Chromebookは起動の速さも魅力。
すぐに立ち上がるため、ストレスなく執筆ができるでしょう。
たかが数秒遅いだけで何か問題があるの?と思われるかもしれませんが、一日何度も立ち上げるWebライターにとって、起動の速さは非常に重要。
起動の遅いパソコンを使っているだけで、時給はどんどん落ちてしまいます。
WebライターがChromebookを使用するデメリット
WebライターがChromebookを使う際のデメリットは下記です。
- iPhoneユーザーにはやや使いにくく感じる場合がある
- 動画編集など重たい作業は不向き
- 使用者が多くないため情報が少ない
iPhoneユーザーにはやや使いにくく感じる場合がある
iPhoneユーザーにとってはAndroidスマートフォンを使用するときのような違和感があるでしょう。
もちろん慣れれば問題ないのですが、それまではストレスを感じる場合も。
日本人の多くがiPhoneユーザーなので、そういった意味合いではChromebookよりMacBookをおすすめしたくなります。
とはいえ、ChromebookとMacBookでは値段が倍くらい違うので予算との相談が必要でしょう。
動画編集など重たい作業は不向き
Chromebookは動画編集などの重たい作業には向きません。
処理の負荷をかけると、固まってしまうことが多いからです。
ハイスペックPCではないので、あくまで執筆用と捉えておいてください。
もし、動画編集などを視野に入れるならMacBookをおすすめします。
- Webライターとしてのみ活動するならChromebook
- Webライターとして以外の活動もしたいなら、MacBook
といった選び方が重要です。
使用者が多くないため情報が少ない
また、WindowsやMacほどユーザーが多くないため、トラブルシューティングが難しいのもデメリット。
ネットを検索しても情報が出てこず、トラブル解決に時間がかかる場合が多いのです。
パソコンに詳しい人なら問題ありませんが、機械がよくわからない場合は、WindowsやMacを使用した方が無難でしょう。
Chromebookを使用するには、ある程度パソコンの仕組みを理解できるような知識が必要というわけ。
WebライターにおすすめのChromebook3選
最後にWebライターにおすすめのChromebookを3つご紹介します。
下記がおすすめChromebookです。
- Acer Chromebook CB3141HA14N
- Lenovo IdeaPad Chromebook ZA6F0038JP
- HP Chromebook 14a
Acer Chromebook CB3141HA14N
エイサーのChromebookです。
価格は27,000円と破格。
14インチディスプレイなので、画面は広々としています。
ポイント
マルチウィンドウでも狭さを感じることは少ないでしょう。
microSDカードリーダーもついており、データ移行が楽々なのも魅力的。
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Lenovo IdeaPad Chromebook ZA6F0038JP
レノボのChromebookです。
価格は35,000円(2021年8月時点)。
キーボードが分離してタブレットとしても利用できる2wayタイプです。
ポイント
35,000円で2wayはかなりお得ではないでしょうか。
重量は1kgを切るため、非常に軽量。
持ち運びにも最適です。
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HP Chromebook 14a
HPのChromebookです。
47,000円と少しお値段は高めですが、フルHD対応かつタッチスクリーン対応。
実際にHP Chromebook 14aを利用しているWebライターの方もいらっしゃいますので、信用できるでしょう。
まずはhpの14a。
僕もつかっているタイプで、価格も安い一番のおすすめモデルです。
ある程度お金を出して、快適な執筆環境を整えたい方には最適です!
まとめ:WebライターにはChromebookで十分!余裕があればMacBookもアリ!
WebライターはChromebookで十分です!
Chromebookのメリットは下記。
- 価格が安い
- Androidスマートフォンと使い方が似ている
- クラウドにデータを保存できる
- 複数ウィンドウが使用可能
- 起動が早い
一方、デメリットは次の通りです。
- iPhoneユーザーにはやや使いにくく感じる場合がある
- 動画編集など重たい作業は不向き
- 使用者が多くないため情報が少ない
メリット・デメリットを理解して、PCは選びましょう。
個人的には
- Androidユーザー→Chromebook
- iPhoneユーザー→MacBook
をそれぞれおすすめします。
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