「Webライターのアルバイトってどんなのがあるの?」
「Webライターのアルバイトって稼げる?」
「Webライターはアルバイトとフリーランスどっちがいい?」
と考えていませんか。
結論として、Webライターのアルバイト求人は時給1,000円以上が多く、アルバイトにしては悪くないように思えます。
しかし、フリーランスWebライターならもっと高時給が狙えるため、できればフリーランスをおすすめしたいところです。
当記事では上記を踏まえ下記内容についてまとめました。
- Webライターのアルバイトでおすすめ
- Webライターはアルバイトよりもフリーランスで活動するのがベスト
- Webライターがフリーランスで活動を始める方法
当記事をご覧になれば、Webライターとしてどういうキャリアを踏めばいいかがわかるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
私の経験と知識をベースに当記事は執筆しました。
Webライターのアルバイトでおすすめは?求人例2選を紹介
Webライターのアルバイトでおすすめの求人をまとめました(2022年6月時点)。
下記サイトのおすすめアルバイトを紹介します。
- indeed
- 求人ボックス
indeed
まずはindeedにあった求人です。
下記をご覧ください。
自社コンテンツのWebライターとのことで、Web制作会社や編集プロダクションのお抱えライターではなく、一企業のアルバイトライターです。
リモート勤務というのも、アルバイトでは珍しいので魅力的といえます。
概要は下記の通りです。
勤務地:リモート・在宅OK
時給:1,100円〜2,000円
業務内容:1,500時を2〜3時間で執筆
条件:SEOライティングの経験者・本案件で週25時間確保できる・納期厳守など
求人ボックス
次は求人ボックスの案件です。
大阪の求人ですが、こちらも完全在宅なので、どこからでも応募が可能といえます。
比較的カジュアルな下記のようなジャンル(抜粋)でのWebライティングが業務です。
- インテリア
- 美容系
- アパレル
未経験からも応募できるので、初心者の方におすすめといえます。
概要は下記の通りです。
勤務地:リモート・在宅OK
時給:1,000円〜1,500円
業務内容:カジュアル〜専門的な分野までなんでも執筆
条件:PCが扱えれば未経験OK・各種資格や経歴(法律や医療、経理、文学など)は歓迎
Webライターはアルバイトよりもフリーランスで活動するのがベスト
Webライターのアルバイト求人を紹介しましたが、結論としてはフリーランスで活動する方がおすすめです。
本章ではなぜ、Webライターはフリーランスがおすすめなのか?という観点について理由を解説していきます。
フリーランスWebライターがおすすめな理由は次の通りです。
- 理由①:時給に制限がないから
- 理由②:自分で仕事を選べるから
- 理由③:成長が早いから
理由①:時給に制限がないから
まずは時給に限界がない点が挙げられます。
アルバイトは時給が良くても2,000円程度。
2,000円でも十分と思われるかもしれませんが、フリーランスWebライターなら時給は3,000円以上も実現可能です。
アルバイトは雇用の時点で時給が決定し、制限があります。
一方でフリーランスは「一本仕事をこなせば〇〇円」という報酬体系なので、効率よく仕事を捌けば時給はどんどん高くなるのです。
例として文字単価3.0円で2,000文字の執筆をした際、1時間半でこなすと
3.0円/文字×2,000文字/記事÷1.5時間/記事=4,000円/時間
で、時給4,000円になります。
注意ポイント
もちろん、時給を上げるためにはスキルと知識とキャリアが必要なので、いきなり初心者が時給4,000円になるのは難しいのですが、可能性はある……というお話です。
理由②:自分で仕事を選べるから
さらに、フリーランスWebライターは自分で仕事を選択できるという点も魅力ですね。
アルバイトWebライターは上から与えられた仕事をこなす以外に方法はありません。
そのため、
- 自分にとってやりたくない仕事
- モチベーションが上がらない仕事
などでも粛々とこなす必要があるのです。
一方、フリーランスWebライターなら、自分にとってよくない仕事を継続するかしないかを選択できます(契約を満了することが条件ですが……)。
捌きやすい仕事を選択し、割に合わない・モチベーションが上がらない仕事を少しずつ削減していくことで、より効率よく仕事ができるため、フリーランスWebライターはおすすめなのです。
理由③:成長が早いから
また、アルバイトWebライターでは身につかない能力がフリーランスWebライターでは身につきます。
アルバイトでは身につきにくいスキルとしては下記が挙げられます。
- 自己管理能力
- 営業・交渉能力
- 経理・会計の能力
フリーランスは仕事をとってくるところから、実務、会計まで全て自分で行うため、否が応でも複数のスキルが身に付くのです。
そのため、フリーランス出身のWebライターは、マルチな環境で対応でき、将来性も抜群というわけ。
注意ポイント
もちろん、アルバイトWebライターでも向上心があれば、上記能力を身につけられますが、受け身では学べないので注意が必要です。
Webライターがフリーランスで活動を始める方法
Webライターがフリーランスで活動を始める方法は下記3点があります。
- 方法①:スクールでスキルを磨く
- 方法②:参考書で知識をつける
- 方法③:実践で学ぶ
方法①:スクールでスキルを磨く
まずはスクールです。
スクールによっては、ライティング以外にも案件の取り方や交渉の方法まで指導してくれるところがあります。
ポイント
フリーランスWebライターとして最短最速でスキルを磨くならスクールが一押しです。
スクールの選び方や、具体的なおすすめスクールについては下記ページで紹介していますので、参考にどうぞ。
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【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選
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方法②:参考書で知識をつける
参考書で知識をつける方法もあります。
注意ポイント
ただし、添削がつかないので、自身で足りない部分や長所を見出す必要があるため、少しハードルは高めです。
それでもお金をかけたくないとお思いでしたら、一旦書籍から学んでみるのもありでしょう。
おすすめ参考書は下記ページでまとめています。
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【無駄?】Webライターおすすめ参考書・本8選!現役Webライターが勉強本を厳選
「Webライターにおすすめの参考書って何がある?」 「Webライターって参考書を読んだ方がいいの?」 「Webライターが勉強するのは参考書だけで十分?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nbs ...
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方法③:実践で学ぶ
最も厳しい方法としては、いきなり実践で学んでいくという方法があります。
確かに、案件を受けてクライアントからのフィードバックで学ぶことは、お金を稼ぎつつできるので効率的です。
注意ポイント
ただし、昨今のクラウドソーシングサイトには詐欺のような悪質案件が多い点には注意しましょう。
あまりにも文字単価・記事単価が低い案件は危険ですので、注意してください。
詳細な基準や対処法は下記ページで解説しています。
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【搾取】Webライターは安い仕事を受けるな!高単価案件を獲得するコツ3選!
「Webライターの案件って安いものばかりじゃない?」 「Webライターって稼げないの?」 「Webライターとして高単価案件を獲得するにはどうしたらいい?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nb ...
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Webライターがアルバイトよりも稼ぐためにするべきこと5選
Webライターがアルバイトよりも稼ぐには次の5点を意識しましょう。
- 知識と技術を身につける
- 時給の意識を身につける
- 常に高単価案件に挑戦する
- キャリアアップに貪欲になる
- 早い段階で上流工程に移行する
知識と技術を身につける
知識と技術がないフリーランスに仕事は絶対に入ってきません。
まずは勉強をしつつ、案件のクライアントやスクールの講師に添削をしてもらいましょう。
その際、
- 短所や癖を修正する
- 長所を伸ばす
といった初歩的な部分からおこなっていく必要があります。
注意ポイント
短所や長所は他人に指摘されないと気付けないので、本だけで勉強している方は上記の点には注意しましょう!
知識のつけかた、勉強の仕方は下記ページで詳細を確認してください。
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【最速】Webライティングの基礎学習法・勉強法を現役月収40万ライターが解説
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時給の意識を身につける
次は時給の意識です。
Webライターは文字単価や記事単価として、納品ごとに報酬をもらう仕組みがほとんどでしょう。
その場合、時給の意識がおろそかになることが多いのです。
たとえば、1記事5万円の案件があったとしましょう。
一見高単価案件に思えますが、こなすのに50時間かかったとすると
50,000円/記事÷50時間/記事=1,000円/時間
で時給1,000円です。
一方、1記事3,000円でも2時間で処理できれば、
3,000円/記事÷2時間/記事=1,500円/時間
で、時給1,500円。
つまり、記事単価や文字単価では時給は測れないということです。
1日は24時間と決まっている以上、時給が上がらなければいくら働いても報酬は増えません。
案件の効率を常に意識するようにしてくださいね。
時給の考え方や時給の上げ方については下記ページをご覧ください。
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【高時給】Webライターで月40万稼ぐ方法は?Webライティングの収入ってどれくらい?
「Webライターで月収40万円って可能なの?」 「Webライターで月収40万円になりたい」 「高時給Webライターになるためにはどうしたらいい?」 上記のようにお考えではありませんか。 ...
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常に高単価案件に挑戦する
高単価案件が重要ではないという話ではありません。
いくら案件を早く捌けても時間は有限なので、単価が低いと報酬は頭打ちになります。
とはいえ、むやみに仕事をこなしても高単価案件を得られるわけではないので、注意が必要です。
高単価案件を獲得するには下記項目を押さえておきましょう。
- 基礎的な文章力を身につける
- SEOの知識を身につける
- 専門分野の知識を身につける
- クライアントの信頼を獲得する
- 適切に単価交渉を行う
- 案件の見極めを大切にする
- 添削の機会があれば素直に従う
- 実績を積み上げる
- プロフィールを日々更新する
- クラウドソーシングの評価を良くする
- ブログやSNSなどのメディアを育てて、直接契約に持っていく
各項目の詳細については下記ページで解説していますので、参考にどうぞ。
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【凡人でも】Webライターが高単価案件を受注する11の秘訣!
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キャリアアップに貪欲になる
キャリアアップに貪欲になりましょう。
ただのフリーランスWebライターでは時給アップは難しいからです。
- SEOの知識を身につけてSEOライターを名乗る
- 資格を取得して専門Webライターを名乗る
- SNSやブログを活用して有名Webライターを名乗る
など、工夫できることはどんどんしていきましょう。
クライアントがあなたを選びたくなるような差別化をしていってくださいね。
ブログやSNSについては下記ページをご覧ください。
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早い段階で上流工程に移行する
Webライターのまま高時給(3,000円以上)になるのはやや大変です。
それこそ、医師や弁護士といった難関資格を持っている方出ない限り難しいでしょう。
一方、上流工程に移行できれば、資格がなくても高時給が狙えます。
メモ
上流工程とは?:執筆より上の工程。構成作成・添削・編集などが該当する。
上流工程では1人で複数のWebライターの仕事を管理し、たくさんの記事を上げられるので、時給も高くなりがちです。
上流工程になるには、
- Webライターとして十分な知識と技術があること
- クライアントから信頼されていること
- メディア運営に関する知識があること
- 他人のマネジメント能力があること
上記が条件です。
一般的なWebライター案件だけをこなしていては到底なれないので、積極的に
- 構成作成の案件
- 記事のリライト案件
- 添削案件
などに挑戦していって、スキルと知識、経験を身につけましょう。
まとめ:Webライターはアルバイトよりもフリーランスとして活動しよう
Webライターにはアルバイト(あるいは正社員)とフリーランスが存在します。
- アルバイトは最初から時給が1,000円程度保証される
- フリーランスは将来的に時給が数千円になる可能性がある
上記を天秤にかけて、自身にとって最適な将来を選択しましょう。
フリーランスWebライターになる方法は下記です。
- 方法①:スクールでスキルを磨く
- 方法②:参考書で知識をつける
- 方法③:実践で学ぶ
できればスクールがおすすめです。
講師からじっくりスキルと知識を学び、高単価フリーランスWebライターを目指しましょう!
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