「美容Webライターってどんな求人があるの?」
「美容Webライターの仕事内容や年収は?」
「美容Webライターになるにはどうしたらいい?」
上記のようにお考えではないでしょうか。
昨今、Webライターが人気の副業になっていますよね。
女性は特に美容ジャンルに興味・関心があることが多いので、美容Webライターになってみたいと考える場合もあるでしょう。
そこで、現役でWebライターを生業にして、月60万円を稼いでいる私、村上が美容Webライターについて徹底解説していきます!
ちなみに、私自身も過去に美容Webライターとして活動していた時期がありました。
私の経験も参考になればと思います!
当記事の内容は下記です。
- 美容Webライターの求人募集情報
- 美容Webライターの概要
- 美容Webライターのなり方
- 美容Webライターに役立つ資格
これから美容Webライターを目指す場合は、ぜひ参考にしてください。
美容Webライターの求人募集を紹介!未経験可の案件も!
まずは、実際にどんな求人があるのかを各種求人サイトやクラウドソーシングサイトからご紹介いたします。
(求人よりも、美容Webライターの概要に興味がある場合は、こちらからご覧ください)
- 求人ボックス
- indeed
- クラウドワークス
上記3サイトの情報を例に出しますね。
求人ボックスの案件
まずは求人ボックスの案件から。
オーソドックスな美容系のWebライターの募集です。
雇用形態はアルバイト・パート。
時給は1,100円〜1,500円なので、初心者Webライターにしては稼げる方です。
注意ポイント
ただし、中級者(文字単価1.0円以上)のWebライターなら、時給2,000円は超えられます。
そのため、あまり割のいい仕事とはいえないでしょう。
美容Webライターになってみたいけど、仕事の取り方がわからないといった方にはおすすめの案件です。
美容Webメディアの記事編集・ディレクションの案件なので、ライターより上流工程の募集です。
ある程度美容ライターとしての経験がある人にはおすすめ。
時給も1,700円〜1,800円と、それなり。
ただし、募集条件は編集・ライティングなどを1年以上経験している必要があります。
美容Webライターの中級者以上が応募できる内容です。
indeedの案件
次はindeedの案件です。
こちらは正社員雇用の案件で、月給18万〜30万円とかなりの高待遇です。
Webライターとして、月給30万円を突破するのはなかなか大変なので、おすすめ案件といえるでしょう。
正社員なら、さまざまな福利厚生もあるでしょうから、フリーランス・個人事業主として活動するより安心感があります。
クラウドワークスの案件
3つ目はクラウドワークス(クラウドソーシングサイト)の案件です。
メモ
クラウドソーシングサイトとは?:インターネットを介して仕事を受発注するサイト。
クライアント(企業)とワーカー(個人)のマッチングアプリのようなもの
クラウドワークスをはじめとしたクラウドソーシングサイトは、個人に依頼するのが基本なので、雇用されるわけではありません。
その点が求人ボックスやindeedとの違いです。
実際の案件としては下記の通り。
女性向けの記事で、1記事1,000円(文字単価が0.2円)の案件です。
正直、単価が低いので、あまりおすすめはできませんが、美容Webライターとしてキャリアを積みたい方にはおすすめできます。
また、高単価案件についての詳細は下記のボタンからご覧ください。
次の案件は文字単価1.0円なので、相場としては上々。
美容記事のライティングでは、適正価格が1.0円程度なので、非常におすすめできる案件です。
募集人数10人に設定されていますが、おそらく応募者が殺到するのではないでしょうか。
早めにエントリーをしておくことをおすすめします。
美容Webライターとは?仕事内容や年収・収入
次は美容Webライターの仕事内容や年収などについて概要をお話ししていきましょう。
次の3つの観点から解説していきます。
- 美容Webライターとは?
- 美容Webライターの仕事内容
- 美容Webライターの年収・収入
美容Webライターとは?
まず前提として、美容Webライターとは何?といったところですが、美容Webライターは美容ジャンルに特化したWebライターです。
メモ
そもそもWebライターとは?:Webサイトの文章を書く人
Webライターにはさまざまなジャンルで仕事をする人がいます。
それもそのはず、Webサイトはあらゆるものがありますからね。
村上の執筆ジャンル
- ビジネス敬語
- 男性美容
- 男性脱毛
- ネット副業
- 動画編集
- 主婦の悩み
- マッチングアプリ・婚活サイト
- 占い
- 寝具
- 商品おすすめランキング
などなど……
美容Webライターは女性人気がやはり高いようです。
実際、女性限定の案件が募集されていることが多い傾向にあります。
「女性×美容」はWebライターとして鉄板といってもいいでしょう。
もともと興味があるジャンルでしょうから、記事を書きやすいといったメリットもあります。
美容Webライターの仕事内容
美容Webライターの仕事内容は、下記です。
- 美容コラムの執筆
- 美容商品(コスメなど)の紹介
- エステや脱毛サロン・クリニックの紹介
コラム執筆はSEO記事として需要が高いので、メイン業務になることが多いでしょう。
メモ
SEOとは?:Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称。
自身のコンテンツをGoogleの検索結果の上位に表示する施策。
ようは、コラムを検索結果の上位に表示して、読者の悩みを解決→悩みを解決する商品を売るといった流れです。
商品を売るためには商品やサービスを紹介する「紹介記事」を書く必要があります。
コスメやサロンの紹介で、Webサイトは利益を出すもの。
このとき、アフィリエイトを利用しており、紹介したらその分、広告収益が入るといった仕組みです。
メモ
アフィリエイトとは?:企業の広告をWebサイトに貼り付け、売れた分だけ広告費を企業が支払うといったタイプの広告の形態。
つまり、美容Webライターは、コラム執筆と商品・サービス紹介の2種類の記事を書く必要があるということ。
美容Webライターの年収・収入
美容Webライターの年収・収入ですが、結論からいうと美容Webライターに限った話は難しいのが実情です。
理由としては、美容Webライターに限定した調査があまりないから。
しかし、フリーランスライターの年収は調査があるので、そちらは参考になるでしょう。
下記画像をご覧ください。
上記のデータをまとめると、年収200万〜600万円の層で約50%を占めます。
そのため、美容Webライターも同様の値に落ち着くことが予想されるというわけ。
つまり美容Webライターを専業にした場合、年収200万円〜600万円程度になることが多いでしょう。
未経験から美容Webライターになるには?現役Webライターが5ステップで解説
それでは、美容Webライターの概要を知っていただいたところで「具体的にどうすれば美容Webライターになれるの?」という疑問にお答えしていきましょう。
大きく下記5つのステップに分かれます。
- 美容(コスメ)・Webライティング・SEOの勉強をする
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを設定する(このとき、美容特化していることをアピール!)
- クラウドソーシングの案件に応募する
- 実績が溜まったら、企業などに直接営業
上記の手順で進んでいけば、多くの人が美容Webライターになれるでしょう。
美容(コスメ)・Webライティング・SEOの勉強をする
まずは基礎知識を身につけるところからです。
Webライター講座の人が「いきなり案件に応募するべき」とおっしゃる人もいます。
しかし、個人的にはその意見には賛成しかねます。
理由としては、基礎知識やスキルがない状態で案件を受けると、クライアントからよくない評価を受けることが多いから。
クラウドソーシングでは特に良い評価の積み重ねが重要です。
そのため、初期で評価に傷が付くのは避けた方がいいでしょう。
まずは勉強をある程度して、それから案件に挑むようにしましょう。
美容Webライターになるために必要な知識は主に2種類あります。
- Webライティングの基礎知識
- 美容の基礎知識
上記の両方がないと美容Webライターは成り立ちません。
Webライティングの基礎知識
Webライティングの基礎知識については、スクールで学ぶか書籍で学ぶかの二択です。
個人的にはスクールがおすすめ。
理由としては、添削が存在し、効率的にスキルを磨けるから。
おすすめスクールは当メディアが主催する『KWスクール』です。
詳細は下記ボタンからご覧ください。
書籍はどうしても予算がない場合に、知識だけでも付けておくか……といった状況になるので、あまり独学はおすすめしていません。
ただし、スクールと合わせて書籍で情報を補完するのは重要です。
下記2冊の書籍がおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。
美容の基礎知識
Webライターになるだけなら、上記の基礎知識で十分です。
しかし、美容Webライターになるなら話は別で、美容の専門知識が必要です。
勉強の仕方としておすすめなのは資格を取得すること。
自分の知識をアピールすることで、クライアントから信頼されやすくなります。
当記事でも詳細を後述しますが、おすすめ資格は下記の通り。
- コスメライター
- コスメコンシェルジュ
- 美容薬学検定
それぞれの資格の詳細については後述します。
すぐに詳細を知りたい場合は、こちらからご覧ください。
ちなみに私は全く美容関連の資格を持っていなかったので、アピールは難しかったです。
しかし、大学で薬学を専攻していたので、ある程度の知識があることを主張し、案件を獲得していました。
使える経歴などはどんどんアピールしていきましょう!
クラウドソーシングサイトに登録する
基礎をある程度固めたところで、いよいよクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
その際、1つのサイトにこだわる必要はありませんよ。
登録自体は無料のサイトがほとんど。
とりあえず登録して案件を確認、気に入ったものがあればエントリーといった流れが効率的です。
おすすめクラウドソーシングサイトは下記です。
プロフィールを設定する(このとき、美容特化していることをアピール!)
クラウドソーシングサイトに登録したら、プロフィールを設定しましょう。
プロフィールは名刺代わりになるものです。
美容Webライターとして能力があることを徹底的にアピールしていく必要があります。
プロフィールを設定するときの(個人的な)禁止事項は下記。
プロフィールの(個人的)禁止事項
- 初心者・未経験者の文言
- 経歴や実績、資格についての嘘
- 稼働時間を盛って表現する
上記に注意して、丁寧にプロフィールを作成しましょう。
美容Webライターのプロフィール例
ご覧いただきありがとうございます。
専業で美容Webライターをしています村上と申します。
国立大学の薬学部を卒業しており、健康・美容についての知識が大卒レベルであります。
↑
この部分は、資格(コスメライターやコスメコンシェルジュなど)を提示できるとより良い
Webライター歴は2年。
執筆記事本数は100本以上で、得意ジャンルは美容(男性・女性共に可)です。
執筆実績として、下記サイトで執筆と他のライターの添削を請け負っています。
↓
〇〇.com
また、SEOライティングについてもスキルがあり、
- 個人ブログではKW「〇〇」でGoogle検索1位
URL、証拠画像の提示 - ライティングではKW「××」でGoogle検索1位
URL、証拠画像の提示
といった実績があります。
現在は文字単価1.0円〜でご依頼を承ります。
月〜金の週5日間の稼働、1日10,000文字まで執筆が可能です。
時間のかかるコンテンツ作成もお任せください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
といったプロフィールで活動していました。
もちろん、始めたての方は歴が浅かったり、実績がなかったりするでしょう。
その際は「初心者です!」「未経験です」とあえて記載する必要はありません。
クライアントから提示を求められた場合のみ、経歴を公開しましょう。
いつか他人と差別化できる強いプロフィールになりますよ!
クラウドソーシングの案件に応募する
プロフィールが固まったら、案件に応募していきましょう。
クラウドソーシングには多数、美容関連のライティングの案件が募集されています。
高単価案件獲得については下記の記事をご覧ください。
応募時の提案もプロフィールに記載したような内容で、自己PRをしていきましょう。
もちろん、提案文のフォーマットが提示されているときはそちらに従ってください。
もし、自由記述の場合は下記のポイントを押さえておきましょう。
ポイント
- 挨拶と自己紹介は必須
- キャリアと能力のアピール
- スキルを裏付ける実績
- 稼働可能時間や執筆可能文字数
上記を丁寧に記載すれば、提案が通る確率も高くなるでしょう。
きっといつか提案が通るときがきますよ。
実績が溜まったら、企業などに直接営業
クラウドソーシングのいいところは案件の取りやすさです。
しかし、手数料がかなり高い(下記画像)ため、稼ぐのには向きません。
そこで、おすすめが企業との直接契約。
仲介企業(クラウドソーシング)が入らないため、報酬が高くなります。
クラウドソーシングで溜めた実績やスキルなどを利用して、企業に直接営業をかけましょう。
注意ポイント
ただし、クラウドソーシングで出会ったクライアントと直接契約するのは規約違反なので注意!
美容ライターになるために役立つ資格を紹介
下記資格のうち、いくつかを取得しておくと、美容ライターとして活躍しやすいでしょう。
- コスメライター
- コスメコンシェルジュ
- 美容薬学検定
特にコスメライターは取得しておくことで、美容Webライターとしての能力を強くアピールできるためおすすめです。
それではそれぞれの詳細を解説していきましょう。
コスメライター
まずはコスメライターです。
コスメライターとは、
薬機法を含む化粧品の正しい知識を持ち、Webライティングに欠かせないSEO対策をしながら、 発信力のあるライティングスキルを備えていることを認定する資格です。
コスメライターというだけあって、Webライティングの基礎知識(文章力・SEOなど)と、薬機法をはじめとした正しい美容知識を学んでいることを証明する資格です。
他の美容系の資格はWebライティングのスキルを担保するものではありませんので、ライティング歴が短いとクライアントが不安になるケースもあります。
しかし、コスメライターなら、ライティング能力まで証明できるので、非常に有用です。
コスメライターの詳細は公式ページをご覧ください。
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュは日本化粧品検定が下記のように説明しています。
「あらゆる肌悩みに対して最適な化粧品を選びだせるプロフェッショナル」です。
コスメコンシェルジュは、化粧品の成分表示を正確に読み取ることができるようになります。
その結果、美容記事を執筆する際に正しい知識で挑むことが可能というわけ。
現在、美容や健康はGoogleも情報の正確性を重要視しているジャンルなので、コスメコンシェルジュの資格はかなり役立つでしょう。
コスメライターに比べると優先度は落ちますが、取っておいて損はありませんよ。
美容薬学検定
美容薬学検定は公式が下記のように説明しています。
美容薬学検定は、美容に関する薬学の知識レベルを、一定の基準で以って、客観的に評価する試験です。
受験資格(受験制限)は無く、どなたでも受験することができます。
もともと、消費者として、美容に関する薬学知識を証明するための資格です。
しかし、美容薬学検定に合格していれば、一般人以上の美容薬学の知識をアピールできるため、美容ライターとして採用されやすくなるでしょう。
やはりコスメライターがおすすめですが、合わせて取得しておくのもありですよ。
まとめ:美容Webライターになって、好きを活かそう!
美容Webライターは、美容ジャンルに特化したWebライターです。
美容Webライターの求人は、
- 求人ボックス
- indeed
- クラウドワークス
などで、幅広くあります。
美容Webライターになるための最短ルートは下記。
- 美容(コスメ)・Webライティング・SEOの勉強をする
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを設定する(このとき、美容特化していることをアピール!)
- クラウドソーシングの案件に応募する
- 実績が溜まったら、企業などに直接営業
美容Webライターに役立つ資格は次の通りです。
美容Webライターに役立つ資格
- コスメライター
- コスメコンシェルジュ
- 美容薬学検定
専業で生計を立てることも十分可能なジャンルですよ。
また、最後にWebライターとして高単価ジャンルを狙っていく秘訣を紹介した記事もあります。
こちらも合わせてご覧ください!