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【知らなきゃ搾取】Webライターの文字単価・Webライティングの報酬相場を解説!

「Webライターの文字単価の相場ってどれくらい?」

「Webライターの文字単価はどうやって決まる?」

「Webライターの文字単価の上げ方は?」

上記のようにお考えではありませんか。

 

結論、文字単価の相場として、1.0円/文字程度が脱初心者の境界線です。

もちろん、中には3.0円以上の超高単価Webライターも存在します。

 

当記事では、次のように文字単価について徹底解説しました。

  • Webライターの文字単価の相場はどれくらい?
  • Webライターの文字単価ってどうやって決まるの?
  • Webライターが文字単価を上げるためにすること3選!
  • Webライターが文字単価以外に気を配ること3選!

 

Webライターとして自分の文字単価に不安を覚えている場合は、ぜひ参考にしてください。

最後までご覧になれば、単価の上げ方・また時給の概念について理解できるでしょう。

 

村上
当記事はKWスクール講師の村上が執筆しています。

私は現役で月収60万円以上を稼ぐ

  • Webライター
  • 構成作家
  • 添削者
  • Webディレクター

です。

 

Webライターの文字単価の相場はどれくらい?

Webライターの文字単価の相場はどれくらいなのか、という点からお話をしていきましょう。

結論として、相場は下記表の通りです。

初心者
超低単価 〜0.1円
低単価 0.2円〜0.4円
中単価 0.5円〜0.9円
中級者 高単価 1.0円〜3.0円
上級者 超高単価 3.0円〜

 

表の相場感はWebライターとして3年間活動した私の肌感覚によるものです。

村上
もちろん、医師や弁護士などの難関資格を所持している方は、Webライター初心者にして文字単価5.0円などもあり得ますが、まぁ例外でしょう。

 

それぞれの段階について、案件内容や特徴について説明していきますね。

 

超低単価:〜0.1円(絶対に受けてはいけない案件)

まずは文字単価0.1円を切る案件についてです。

いわゆる超低単価案件。

 

記事の内容は色々ですが、ひどいものだと、既存記事をリライト(という名のパクリ)案件もあります。

そもそも報酬をきちんと払わないようなクライアントなので、あまり信頼しない方がいいでしょう。

 

ポイント

上記は特別な理由がなければ、初心者でも受けるべきではないと思っています。

というのも、いくら書いてもお金にならないという事態は、精神衛生上非常によくないから。

 

タダ働きに近い状態ですと、仕事にも責任が伴わなくなったり、クオリティ維持が難しくなったりといった弊害が生まれるためです。

村上
私はどんなに初心者だったとしても、工夫をして低単価(0.2円/文字)以上の案件に挑戦するべきだと考えています。

 

基礎学習をし、提案文に工夫をすれば、完全初心者でも0.2円/文字以上の案件を受注できるもの。

自分を安売りしないように気をつけていただきたいところです。

 

低単価:0.2円〜0.4円(簡単かつ知識不要な案件)

文字単価が0.2円〜0.4円になると、まともな低単価案件といえるでしょう。

記事の内容としては、商品やサービスの感想を短文でまとめたり、提示された複数記事の内容を噛み砕いてまとめたりといったものが基本です。

 

個人的には、最初の数件の実績作りに低単価案件を獲得することをおすすめしています。

ポイント

というのも、最初から文字単価1.0円以上の案件を受けるのは、なかなかハードルが高いから。

 

記事執筆の流れや、SEOの基礎、クライアントとのやりとりの基本がない状態で高単価案件を受けるのが、マナー違反ではないでしょうか。

最低限の常識を身につけるためにも、まずは低単価案件から始めることをおすすめします。

 

もちろん、稼げないというデメリットはありますが、

  • 最低限の報酬はもらえる
  • Webライティングの常識を学べる
  • 初心者でも受注しやすい

といったメリットがあるので、最初は低単価から始めましょう。

 

中単価:0.5円〜0.9円(調査が必要な案件)

中単価案件から本格的なお小遣い稼ぎになってきます。

文字単価0.5円でも、月10万文字書けば月5万円の報酬です(クラウドソーシングなら手数料が取られますが……)。

 

そのため、最初の数件は低単価案件で実績を積み、早めに中単価案件に切り替えることをおすすめしています。

中単価案件の内容は、独自でWeb・文献・取材をして情報を集めて記事を書くものがほとんどです。

 

記事構成などは提示される場合が多いので、SEOの知識はあまり必要になりません。

とはいえ、文章にキーワードを散りばめたり、結論から述べたりといったSEOの基本は押さえておくべきでしょう。

 

中単価案件はやはり稼ぐには効率がよくありませんが、

  • 効率次第ではお小遣い稼ぎになる
  • SEOの基本を学べる
  • 調査力がつく

といったメリットがあります。

 

まず初心者の方は中単価案件を目指してトレーニング・営業を行うべきです。

 

高単価:1.0円〜2.9円(SEOのスキルが必要な案件)

次は高単価、1.0円/文字〜2.9円/文字です。

高単価ラインから、生計を立てることができるようになってきます。

 

というのも、文字単価1.0円で月間20万文字書けば月20万円の報酬になるから。

文字単価0.5円だと、月間40万文字必要であまり現実的ではありません。

※クラウドソーシングだと手数料も取られますし……

 

村上
私もメインの案件は高単価のラインで受注しています。

私は、文字単価1.5円〜2.0円がメインで月間20万文字〜30万文字執筆しているので、月収30〜60万円ほどに落ち着きます(大体平均が40万円ほどでしょうか)。

 

高単価案件の内容は「調査しつつ記事構成を作成して記事を完成させる」といったものがほとんどです。

記事構成を作る=SEOを理解し、結果を残せるスキルが必要といえます。

 

高単価案件は

  • 生計を立てられる
  • 執筆は慣れたら簡単
  • 知識の幅が広がる

といったメリットがあります。

 

一方、

  • SEOの知識が必須
  • 構成作成の必要もあり
  • 場合によってはキーワード選定も必要

など、より高度な知識・スキルが必要になるというデメリットも。

 

超高単価:3.0円〜(専門知識or資格が必要な案件)

超高単価案件は文字単価3.0円を超える案件です。

専門的な知識や資格が必要な場合がほとんど。

 

記事の内容は、そのまま専門的な内容で、人の生活に大きく影響を与える「YMYL(Your Money or Your Life)」が多いようです。

メモ

YMYLとは?:Googleが評価基準を厳しくしているジャンル。人の人生や生活に影響を与える内容は厳しく評価すると公言している。

 

YMYLの例としては、

  • 金融
  • 医療
  • 健康
  • 不動産

などです。

 

上記は通常の調査だけだと、情報の正確性を担保できない場合があり、書き手の知識・リテラシーが問われます。

そのため、一般的なWebライターには執筆が難しく、必然的に単価が上がるというわけ。

 

超高単価Webライターになれば、時給換算すると10,000円になることもあり、月収100万円Webライターはおしなべて超高単価Webライターです。

村上
私も今、超高単価を目指しているところです!

 

補足:文字単価10.0円も筆者は経験したが……(特殊な案件)

ちなみに、補足として私の瞬間最大単価は10.0円です。

しかし、上記にはからくりがあり「インスタグラムの運営を代行してください」という案件でした。

 

200文字書いて、2,000円の報酬だったので、文字単価は10.0円。

しかし、画像作成、運営までまとめての仕事だったのと、クライアントに予算があまりなかったのもあり、あまり稼げませんでした。

 

上記の事柄から、意外と案件を選べば高単価Webライターは名乗れるということです。

村上
Twitterなどで、高単価Webライターを名乗っている方を無闇に信用してはいけないことが上記からわかりますね。

 

Webライターの文字単価ってどうやって決まるの?

さて、Webライターの文字単価の相場を説明しましたが、どうやって文字単価が決まるのか?という疑問が出てくるでしょう。

文字単価を決める要素を下記に列挙しました。

  • 文章力
  • SEOのスキル
  • 専門分野の知識
  • 資格
  • その他付加価値

 

それぞれについて説明していきましょう。

 

文章力

まずは基本の文章力です。

脱初心者をするためには、一定以上の文章力が必要。

 

文章力の磨き方は、

  • 本をたくさん読む
  • たくさん書く
  • 添削を受ける

です。

 

おすすめの本は下記ページにまとめています。

【無駄?】Webライターおすすめ参考書・本8選!現役Webライターが勉強本を厳選

「Webライターにおすすめの参考書って何がある?」 「Webライターって参考書を読んだ方がいいの?」 「Webライターが勉強するのは参考書だけで十分?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nbs ...

続きを見る

 

また添削については下記ページにて解説しました。

【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選

「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。   添削を実施してい ...

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SEOのスキル

次はSEOのスキルです。

Webライターにとって、SEOはどれくらい重要なの?と思われている方は下記ページをあわせてご覧ください。

【難解?】Webライター必須項目「SEO対策」とは?Webライティングのコツを解説

「Webライターに必要って言われるSEOとは?」 「WebライターがSEOを学ぶ意味は?」 「WebライターがするべきSEOのテクニックって何があるの?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 &n ...

続きを見る

 

SEOはWebライターをする以上、非常に重要な要素です。

自分が書いた記事を人目につきやすくする=クライアントの売り上げが向上するということだから。

 

そのため、Webライターは必死になってSEOを勉強する必要があるということ。

SEOである程度の実績があれば、高単価案件の提案が余裕で通るようになるでしょう。

 

村上
私自身、狙ったキーワードで上位表示がある程度できるようになってきたタイミングで、案件が途切れなくなりました!

 

専門分野の知識

専門分野の知識は単価を上げる以上重要な要素です。

文章力とSEOはある程度のトレーニングで身に付くものなので、差別化が難しいところ。

 

そこで、自分にしか書けないようなジャンルがある時点で、他のWebライターと差別化できるのです。

とはいえ、専門分野といわれても自分には何もない……と不安に思われるでしょう。

 

しかし、専門分野はなんでもOKなのです。

理由としては、記事のジャンルは非常に多様だから。

 

  • アニメ
  • 音楽
  • ドラマ
  • 漫画

など、なんでもOKです。

 

村上
とにかく情熱を持って打ち込める趣味があればそれで十分なので、何か自分の武器を見つけてみてください。

 

資格

資格が専門分野を強化する一番の手法です。

難関資格であればあるほど差別化ができます。

 

とはいえ、Webライターの単価を上げるために難関資格を取得するのは厳しいとお考えの気持ちもわかるところです。

そういったときは組み合わせをしてみましょう。

 

たとえば、

  • 金融×不動産
  • 筋トレ×健康
  • 美容×健康

など、2種類以上のジャンルの資格を取得して組み合わせることで、差別化が図れます。

 

簡単な資格でも複数種類取得して利用することで、高単価案件の獲得ができるでしょう。

 

その他付加価値

その他の付加価値を獲得するのも有効です。

たとえば、

  • サーチコンソールやアナリティクスでのデータ解析ができる
  • 掲載順位向上の目的のリライトができる
  • 他のライターの添削業務ができる

などなど、記事を書く以外の付加価値を盛り込むことで、単価を上げられます。

 

私自身、

  • 添削
  • 構成作成
  • ディレクション

といった項目を合わせて行うことを条件に、単価を上げてもらっています。

 

工夫次第で単価は上げられるので、ぜひ検討してみてください。

 

Webライターが文字単価を上げるためにすること3選!

Webライターが文字単価を上げるためにするべきことを3つまとめました。

下記を工夫して、文字単価を上げていきましょう。

  • スキルを磨く
  • ポートフォリオを作る
  • 専門知識・資格を取得する

 

スキルを磨く

スキルを磨かないことには、何も始まりません。

磨くべきスキルは

  • 文章力
  • SEO
  • 実務のスキル

です。

 

文章力とSEOについては、添削を受けることで伸ばせます。

【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選

「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。   添削を実施してい ...

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実務のスキルは、人生経験を積むことでしか磨けません。

仕事(本業)や趣味に打ち込んだり、知識を深めたりといったことが重要です。

 

ポートフォリオを作る

ポートフォリオを作って自分のスキルを適切にアピールすることが単価を上げる上で大切です。

メモ

ポートフォリオとは?:実績集のこと。

 

ポートフォリオの効果的な作り方については下記ページをご覧ください。

【受注倍増】Webライターのポートフォリオの作り方!採用率アップの秘訣3選!

「Webライターのポートフォリオの作り方がわからない」 「Webライターのポートフォリオは何を書けばいいの?」 「受注率が上がるポートフォリオってどんな感じ?」 上記のようにお考えではありませんか。 ...

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専門知識・資格を取得する

専門知識・資格は超高単価案件を獲得する上で非常に重要です。

文章力とSEOだけでは高単価案件までしか獲得できないことを説明しました。

 

専門分野については下記ページをご覧ください。

【保存版】Webライターが専門分野を獲得する方法7選!知識を深める方法を解説!

「Webライターの専門分野ってどうやったら獲得できるの?」 「Webライターが専門分野を獲得するメリットは?」 「Webライターに専門分野以外で必要なことは?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 ...

続きを見る

 

村上
専門分野をしっかり深掘りして、超高単価Webライターを目指しましょう!

 

Webライターが文字単価以外に気を配ること3選!

Webライターが文字単価以外に気を配ることを3つ、最後にまとめました。

  • 時給を上げる
  • 実績になる案件(記名記事)を積極的に狙う
  • どんどん新しいジャンルに挑戦する

 

時給を上げる

時給をまずは上げましょう。

いくら文字単価が上がっても時給が下がっていては、報酬が増えません。

 

たとえば、文字単価3.0円で、2,000文字を6時間かけて書いたとします。

3.0円/文字×2,000文字÷6時間=1,000円/時間

となり、時給は1,000円です。

 

一方、文字単価1.0円で2,000文字を1時間で書く場合は、

1.0円/文字×2,000文字÷1時間=2,000円/時間

で、時給2,000円。

 

つまり、早く捌けるなら、文字単価が低くても時給は高いという事態になり得るということです。

もちろん、1時間に書ける文字数には物理的な限界があるので、月収100万円を目指すなら超高単価案件は必須ですが、月収40万円程度なら、文字単価1.0円〜2.0円程度でも十分達成可能。

 

村上
もし、あなたが月収40万円を達成していないなら、上げるべきは単価か時給かをよく考えてみましょう。

 

実績になる案件(記名記事)を積極的に狙う

また、単価が低くても実績になる記名記事は積極的に狙いましょう。

記名記事が増えると、世の中への露出が増えて行きます。

 

その結果、思わぬ高単価案件に巡り会う可能性もあるのです。

記名記事は単価が低くても積極的に受けましょう。

 

村上
ちなみに、当記事もペンネームですが、私の記名記事ですよ!

 

どんどん新しいジャンルに挑戦する

ジャンルの好き嫌いをなくして、最初はどんどん仕事を受けていきましょう。

食わず嫌いで仕事を選んでいてはチャンスを逃します。

 

私自身、

  • ビジネス敬語
  • ビジネスマナー
  • 体臭
  • ダイエット
  • 美容
  • コスメ
  • 漫画レビュー
  • 人事採用
  • 健康
  • ネット副業
  • ファッション
  • アダルト

など、本当に幅広い記事を書いてきました。

 

最初は抵抗があっても慣れれば、どれもどうということはありません。

結局は慣れればOKなので、まずは挑戦してみることが大事ですよ。

 

まとめ:Webライターは文字単価と時給を上げる努力が必要

Webライターの文字単価の相場は下記です。

初心者
超低単価 〜0.1円
低単価 0.2円〜0.4円
中単価 0.5円〜0.9円
中級者 高単価 1.0円〜3.0円
上級者 超高単価 3.0円〜

 

そして、文字単価を上げる方法は下記。

  • スキルを磨く
  • ポートフォリオを作る
  • 専門知識・資格を取得する

 

ただし、文字単価に執着しすぎるのは危険です。

文字単価はWebライターの能力を測る指標にすぎません。

 

報酬額を決めるのは結局は時給です。

自分の仕事を時間で割って、報酬が時給どれくらいなのか換算する癖をつけましょう。

 

時給が低い場合は、

  • タイピングを速くする
  • 知識をつける
  • 修正依頼をなくす

といった項目が重要です。

 

詳細は下記ページをご覧ください!

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