「Webライターの今後って明るいの?」
「Webライターってオワコンって聞いたけど……」
「今からWebライターになるのは遅すぎるよね」
上記のようにお考えではありませんか。
確かに、Googleのサジェストでは「Webライター オワコン」「Webライター 儲からない」といったワードが出がち。
それだけWebライターの将来性・今後を心配する人が多いのは事実でしょう。
(下記画像は「Webライター 今後」で検索をかけたときの関連ワードです)
なぜそう言えるのか、現役Webライターで月収40万円以上を稼ぐ私、村上が当記事では解説を行います。
また、稼ぐための方法もお話するので、ぜひ最後までご覧ください。
当記事の内容は下記の通りです。
- Webライターの今後は心配無用!不安視する理由を5つを徹底的に潰します
- Webライターの将来性がある理由7選
- 今後の不安を払拭するためにWebライターがスキルを磨く4つの方法
などなど……
Webライターを始めてみたいけど、将来性や今後が不安という場合はぜひ参考にしてください。
Webライターの今後は心配無用!不安視する理由を5つを徹底的に潰します
色々とWebライターの今後を不安視する理由は挙げられます。
ただし、しっかりと現状とこれからを理解していれば、全て反論ができます。
そのため、不安になる気持ちもわかりますが、結論としては「(スキルのある)Webライターの今後は大丈夫!」といえるのです。
では、どういった項目で世の中の人々はWebライターの今後に不安を覚えているのでしょうか。
主に下記5点が挙げられます。
- 参入障壁が低過ぎてWebライターが飽和している
- 単価の低い案件が多い
- AIがWebライターの仕事を奪う
- 5Gで動画主流の時代になっている
- 先行者有利
参入障壁が低過ぎてWebライターが飽和している
まずは参入障壁が低過ぎてWebライターが飽和しているという理由。
確かにWebライターになるのは簡単です。
下記のページでも解説している通り、Webライターには即日なれます。
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しかし、勘違いされている点があり、すぐにWebライターになることは可能ですが、”稼げる”Webライターにはすぐにはなれません。
どういうことかというと、スキルがあるWebライターは世の中にもそこまで数が多くないということです。
誰でも案件を選ばなければWebライターになれます。
しかし、稼げるかどうかは別の話というわけ。
現在でも低単価案件を受注している初心者は飽和していますが、高単価(文字単価1.0円〜3.0円以上)のWebライターは限られた数しかいないのです。
そういった理由で、一見飽和して見える業界ですが、まだまだ隙間はいくらでもあるといえます。
スキルさえ磨けば、自分のポジションをしっかり確保でき、"稼げる"高単価Webライターになれるのです。
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単価の低い案件が多い
単価の低い案件が多いということに対しても「一見そう見えるだけ」という理論が通用します。
たとえば、初心者はクラウドソーシングサイトを利用しがちですよね。
確かにクラウドソーシングサイトは低単価案件が山のようにあるのは事実。
文字単価が0.1円を切る案件もザラにあります。
しかし、そういった案件は受けなければいいだけ。
実際に文字単価で案件を絞ると、現在(2021年5月時点)でも500件以上の高単価案件がありました。
具体的には、文字単価1.0円以上の案件が526件ありました。
ここで出てくる疑問が「文字単価1.0円って内容が難しいんじゃないの?」ということでしょう。
結論を言ってしまえば、簡単ではありません。
ただ、簡単ではないことそれ自体が将来性と今後の証明です。
ようは難しい記事を書けるWebライターになってしまえば、今後は安定します。
スキルを磨きさえすれば、低単価案件ばかりが目立つ……と愚痴をこぼす必要もありませんよね。
実際、高単価案件はたくさん存在するので、有象無象の低単価案件に惑わされず、しっかりスキルを磨いて案件を選べば問題はないということです。
AIがWebライターの仕事を奪う
次はAIについて。
AIの発展で人間の仕事が奪われるといったことを懸念する人は多くいます。
しかし、少なくともWebライターの仕事がAIに奪われるのは遠い未来の話でしょう。
なぜなら、現在のAIは人間が読んで違和感のない文章を完璧には制作できないからです。
確かにAIに文章を作らせる研究は進んでいます。
ただ完成度が追いついていない状況です。
そのため、現状はまだまだ大丈夫でしょう。
なぜなら、AIをチェックする仕事になればいいから。
AIがいくら完成度の高い文章を書いても、最終チェックは人間がします。
車の自動運転が進歩しても、人が確認することはなくなりませんよね。
Webライティングにも同じことがいえて、AIがいくら進歩しても、AIが書いた文章をチェックする人は必要です。
もちろん、AIの文章をチェックする業務はかなり上流工程になるので、スキルと信頼が必要なのは忘れないでください。
AIが進化するその日までにスキルを磨き、取引先からの信頼を獲得していればOKです。
5Gで動画主流の時代になっている
5Gで動画主流の時代になっている……という理論もあります。
しかし、動画と文章は別ものですよね。
昔は文章しかありませんでしたが、今はテレビがあります。
ではテレビができたからといって小説などの文章コンテンツはなくなりましたか?
結論として生き残っていますよね。
エンタメに限らず、動画で文章が置き換わるなら、テレビニュースによって新聞は淘汰されたはずです。
しかしまだまだ新聞もネットニュース(文章)も読まれています。
ようは、動画と文章は共存が可能なのです。
動画の方がいい場合は動画を、文章の方がいい場合は文章を読むだけ。
動画がいくら普及しても文章の全てが淘汰されることはないでしょう。
そういった意味合いで、5Gによる動画普及が進んでも、文章コンテンツはなくならないといえるのです。
先行者有利
5つ目の理由としては先行者が有利なんでしょ?ということ。
こちらは間違いではありません。
なぜなら
- 駆け出しWebライター
- キャリア10年ベテランWebライター
上記の2人から提案があったら、基本は後者を選択するから。
ただし、これもスキル次第でひっくり返せます。
たとえば、
- 駆け出し弁護士Webライター
- キャリア10年専門分野なしWebライター
上記2人に法律系の記事を依頼するなら、どちらを優先しますか?
もし、Webライターを育てる余裕がある企業なら、前者を取りたくなる場合もあるでしょう。
ようはスキルや資格があれば、キャリアの差はすぐに埋められます。
そのため、スキルをしっかり磨く覚悟があったり資格を持っていたりするなら先行者有利に怯える必要はありません。
Webライターの今後が明るい理由5選
これまでで、Webライターの今後を心配する必要はないことを説明しました。
なぜWebライターの今後が明るいのか下記5つの理由が挙げられます。
- SEOが量より質を重視するようになったから
- スキルがあるライターは実は少ないから
- 動画主流の時代だからこそWebライターの仕事は増えるから
- Webライターはさまざまな分野で活躍できるから
- ディレクター・メディア運営者など上流工程へのキャリアアップが可能だから
SEOが量より質を重視するようになったから
まずはGoogleがアップデートを繰り返し、SEOにおいて量より質を重視するようになったからです。
過去はスパム的な手法でコンテンツ量産をはじめとしたGoogleを騙す手法が有効でした。
しかし、GoogleのAIも賢くなり、品質を見抜けるようになったのです。
現在では、量産よりも高品質なコンテンツを制作する意識が大切。
つまり、記事数をかき集めるよりも、スキルのあるWebライターに渾身の1記事を書いてもらうことの方が効率的というわけ。
スキルがあるWebライターの需要はどんどん高まっています。
今のうちにスキルを磨いておけば、将来的にもっと重宝されるWebライターになれるでしょう。
スキルがあるライターは実は少ないから
そして実はスキルがあるWebライターは飽和どころか業界に全然いません。
クライアントは文字単価3.0円〜5.0円払ってでも良いコンテンツを書いて欲しいと思っていることが多いのです。
実際、記事制作代行会社の文字単価は3.0円以上がほとんど。
しかし、多くのWebライターは文字単価1.0円未満で苦しいと喘いでいます。
ようは需要と供給がマッチしてないということ。
一刻も早くスキルを磨いて、高品質なWeb記事を求めているクライアントと仕事ができれば、将来や今後で不安に思うことはありません。
市場の飽和や先行者有利なんてまだまだ気にするほどではないのです。
これから10年・20年と時間が経ってWebライターがもっと一般的な職業になれば飽和してくるかもしれませんが、今は少なくとも余裕があるといえるでしょう。
動画主流の時代だからこそWebライターの仕事は増えるから
そして動画が主流になったらWebライターの仕事はないと言っている人もいますが、それは間違いです。
なぜなら動画を作るにもWebライターは必要だから。
動画の原稿を書くのは誰がするんでしょうか?
もちろん、Web(シナリオ)ライターです。
現在、クラウドソーシングサイトなどでは下記のような案件がゴロゴロあります。
- YouTube動画(エンタメ系)のシナリオライター募集
- YouTube動画(雑学系)のシナリオライター募集
- 動画広告のシナリオライター募集
などなど……
文章は全ての基礎です。
動画は文章を映像にしたものでしかありません。
これから動画が主流になるなら、シナリオライターに舵を切るのも1つの手段でしょう。
Webライターはまだまだ需要がある仕事ですよ。
Webライターはさまざまな分野で活躍できるから
また、Webライターと一言でいっても、ジャンルはさまざま。
時代に合わせてジャンルを切り替えていけば、Webライターの仕事が枯渇することは考えにくいものです。
たとえば、数年前は仮想通貨が大流行していましたよね。
その際、仮想通貨系Webライターは活躍していました。
現在はやや下火になったので、その頃のような仮想通貨ジャンルの勢いは今はありません。
しかし、Webライターは案件を切り替えるだけでOKなので、仮想通貨Webライターは今頃、金融Webライターや投資Webライターになっていることでしょう。
ディレクター・メディア運営者など上流工程へのキャリアアップが可能だから
また、Webライター1本で稼ぐ必要性は実はありません。
コンテンツ制作の上流工程に進むという選択肢もWebライターにはあります。
例えばディレクター(編集者)やメディアの運営者になることで、収益を安定させることが可能です。
Webライターのスキルはディレクションやメディア運営に活かせますし、逆もまた然り。
今後に不安を抱えるべきはスキルがないWebライター
ここまで説明してきましたが、"スキルがある"Webライターの今後は明るいものです。
ただし、スキルがないWebライターに関しては非常に厳しいのが実情。
企業が求めるのは"スキルがある"Webライター
企業が求めるのはスキルがあるWebライターだからです。
量より質の時代はこれからもっと加速していきます。
低品質コンテンツの量産が通用しなくなりだした現在ですら、スキルのないWebライターの仕事は飽和しています。
そうなると、スキルのあるWebライターの単価は上がり続け、スキルがいらないWebライターの単価は下がり続けるでしょう。
スキルがないWebライターは低単価案件で買い叩かれる運命にある
現在は0.5円未満の案件は受けない方がいいと説明していますが、将来的にスキルがないWebライターは0.5円でも高単価と言われる時代が来る可能性があります。
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文字単価0.5円では、月収20万円を達成するために、40万文字を月間で執筆する必要があります。
正直、40万文字書いて20万円は割りに合わないでしょう。
そこから手数料・税金、もろもろの固定費が引かれたら手元には10万円とちょっとしか残らず、困窮すること間違いなしです。
Webライターとして活動したいなら、単価をあげる努力は必須。
単価を上げるにはスキルが何よりも重要です。
今後の不安を払拭するためにWebライターがスキルを磨く3つの方法
さて、スキルを磨かないとWebライターとしての今後が不安になると説明しました。
ではどうすればスキルが身に付くのでしょうか。
- 参考書・書籍で知識を身につける
- 案件を実践して、スキルを身につける
- 添削ありの講座を受けてスキルを身につける
参考書・書籍で知識を身につける
まずは参考書で知識を身につけましょう。
知識は何ごとにおいても基礎です。
知識なくしてスキルアップもなにもできないので、まずは参考書を読むところから始めてください。
下記の8冊がおすすめ参考書です。
- 新しい文章力の教室
- 言葉ダイエット
- 沈黙のWebライティング
- 10年つかえるSEOの基本
- 人を操る禁断の文章術
- 一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング
- 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
- 影響力の武器
中でも、
ポイント
- 新しい文章力の教室
- 沈黙のWebライティング
の2冊は必見です!
参考書選びのポイントや、各参考書の詳細は下記ページをご覧ください。
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案件を実践して、スキルを身につける
次は案件を実践してスキルを身につけるというもの。
クライアントの中には添削をしてくれる場合があります。
添削やフィードバックを受けながら業務をこなすことで、効率的にスキルを磨けます。
添削ありの講座を受けてスキルを身につける
最後は添削ありの講座を受けること。
Webライターのスキルを磨くには最も効率的な方法ですよ。
おすすめ講座は下記です。
- KWスクール
- Writing Hacks
- udemy
- ストアカ
- 日本おうちワーク協会 Webライターdeおうちワーク講座
- 副業の学校
- ライターカレッジ
- コトバ大
- しんがり
それぞれの講座ごとに特徴がありますし、料金も幅があります。
まずは下記ページをご覧になって相場感を理解するのも重要ですよ。
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まとめ:スキルがあればWebライターの今後は明るい!
結論として、スキルがあるWebライターの今後は明るいといえます。
その理由は下記。
- SEOが量より質を重視するようになったから
- スキルがあるライターは実は少ないから
- 動画主流の時代だからこそWebライターの仕事は増えるから
- Webライターはさまざまな分野で活躍できるから
- ディレクター・メディア運営者など上流工程へのキャリアアップが可能だから
ただし、”スキルがある”というのが前提条件です。
スキルがないWebライターは今後、安く買い叩かれるのが現実。
これからWebライターを始める場合は、スキルのあるWebライターを目指しましょう。
そのためには、書籍を読むか、実践してスキルを磨くか、あるいはスクールがおすすめです。
下記のページで詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
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「Webライターにおすすめの参考書って何がある?」 「Webライターって参考書を読んだ方がいいの?」 「Webライターが勉強するのは参考書だけで十分?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nbs ...
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