「Webライターの一日ってどんな感じ?」
「Webライターってキツくないの?」
「Webライターはどんな仕事をしてどれくらい稼いでいるの?」
とお考えではありませんか。
Webライターはネットで調べても情報がまちまちで、稼げるような稼げないような……といった感じですよね。
もっと生の声を聞きたいと思うのも当然でしょう。
そこで、当記事では現役Webライターの私、村上の一日を赤裸々に解説していきます。
スケジュールから仕事の内容〜報酬まで説明していますので、ぜひご参考にしてください。
当記事の内容は次の通りです。
- 月収40万円超Webライターの一日をまるっと公開!
- 月収40万円超Webライターの一日の仕事内容や執筆文字数を解説
- 一日のうちで「Webライターで良かった」と感じること
- 一日のうちで「Webライターはきついな」と感じること
- Webライターが一日をより効率化するための裏技5選!
Webライターの一日が気になる場合はぜひ参考にしてください。
きっと、一日のイメージが湧いてWebライターをより理解できるでしょう。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
月収40万円超Webライターの一日をまるっと公開!
まずは結論からいっていきましょう。
私のスケジュールは下記のような感じです。
7:00 | 起床 |
8:30 | カフェに到着&記事執筆 (3時間労働) |
11:30 | 昼食&休憩 |
13:00 | コワーキングスペースに移動&記事執筆 (3時間労働) |
16:00 | クライアントとのやりとり |
17:00 | 帰宅&他のライターさんの添削業務or記事執筆 (2時間労働) |
19:00 | 夕食&入浴&休憩 |
21:00 | 翌日の執筆記事の調査 |
22:00 | 自由時間 |
24:00 | 就寝 |
執筆は一日合計8時間に制限するようにしています。
理由は、過去12時間以上執筆して体を壊してしまったから。
それ以来、作業時間は固定で効率を上げる努力をしているのです。
私の性質として、1記事書き終わると次の記事を書くやる気がなくなってしまいます。
そのため、場所を変えるようにしているのがスケジュールからお分かりでしょう。
月収40万円超Webライターの一日の仕事内容や執筆文字数を解説
さて、大まかなスケジュールについて説明をしましたが、具体的にはどんな仕事をしているの?と疑問に思われるでしょう。
仕事内容についても赤裸々に語っていきます。
本章の内容は次の通りです。
- 筆者の仕事内容の内訳
- 筆者の一日の執筆文字数
- 筆者の一日でライター業務以外の内訳
筆者の仕事内容の内訳
Webライターとしての仕事内容の内訳を解説していきます。
まず、私は一日2〜3記事執筆しています。
今回紹介しているスケジュールでの内訳は
- Webライター向けの記事
- 美容系の記事
- 婚活系の記事
といったもの。
平均文字単価は2.0円ほど。
一記事の単価は6,000円くらいです。
そのため、ライター業での一日の売り上げは12,000円〜18,000円ほど。
月20日〜25日稼働しているので、月の売り上げは24万〜45万円の間になります。
ちなみに、Webライター業で月40万円は不可能な数字ではありません。
下記ページをあわせてご覧ください。
-
【高時給】Webライターで月40万稼ぐ方法は?Webライティングの収入ってどれくらい?
「Webライターで月収40万円って可能なの?」 「Webライターで月収40万円になりたい」 「高時給Webライターになるためにはどうしたらいい?」 上記のようにお考えではありませんか。 ...
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筆者の一日の執筆文字数
筆者の一日の執筆文字数は6,000〜15,000文字ほどです。
大体10,000文字前後を書くことが多い印象。
他のWebライターがどれくらいかはわかりませんが、私は10,000文字くらいは書きます。
何よりも慣れと経験値が重要なので、最初から焦る必要はありませんよ。
執筆文字数を増やすためには
- ジャンルの知識を身につける
- タイピングを速くする
- とにかく記事執筆に慣れる
などの対策があります。
一番重要なのは知識でしょう。
知識があれば、調べ物の時間を短縮できますので、執筆に集中可能です。
私も執筆速度を上げるため、新しいジャンルに挑戦するときは専門書を何冊も読んで予習するようにしています。
筆者の一日でライター業務以外の内訳
ちなみに、私は現在Webライター以外にも
- 構成作家
- 添削者
- ディレクター
として活動しており、Webライター業以外の報酬を合計すると、大体10万円/月になります。
そのため、Webライター+その他業務=50万円/月ほどの売り上げがあります。
当サイトでは一応Webライター向けの記事なので、月収40万円と名乗っている次第。
また、気になっている方もいるでしょうが、売り上げと表記しているのは各種経費を引く前の金額だからです。
コワーキングスペースの賃料などが上記売り上げから引かれますので、月収は少し少なくなります。
一日のうちで「Webライターで良かった」と感じること
Webライターの一日を説明したところで、次はメリット・デメリットを解説していきましょう。
まずはメリットから。
- 朝遅刻するという概念がない
- 休憩を好きな時間に取れる
- 努力した分がお金として入ってくることがわかる
- 新しい知識やスキルが身についた
- 家族や恋人、友人との時間を大切にできる
1つずつ説明していきますね。
朝遅刻するという概念がない
Webライターは納期さえ守れば基本いつ働いてもOKです。
そのため、遅刻が存在しません。
朝寝坊しても、納期に間に合えば問題ないということ。
つまり朝早く起きる必要性はないのです。
休憩を好きな時間に取れる
また、納期を守ればいつ休んでもOKです。
私は1時間執筆したら、10分休憩するようにしています。
そうすることで生産性をキープして集中して執筆を進められているのです。
サラリーマンのように、休憩時間が決められているわけではないのが嬉しいポイント。
また、休みは一日単位で取ることも可能。
- 今日は飲み会だから早めに切り上げる
- 明日休みたいから、今日仕事を仕上げる
- 旅行先で早朝に仕事する
など、かなり柔軟な働き方が実現します。
努力した分がお金として入ってくることがわかる
また、Webライターは完全な歩合制なので、努力=報酬です。
一日◯文字書いたから、◯円もらえる!と考えれば生産性も上がりますよね。
サラリーマンのような時給制だと、やり過ごす意識みたいなものがありますが、Webライターでは通用しません。
ポイント
とにかく成果を出すこと、それが正義です。
収益が安定してくるまでは、ひたすら文章を書いて、お金を稼ぎましょう。
新しい知識やスキルが身についた
新しい知識やスキルが身についたときは嬉しいですね。
私でいうと
- SEO
- 美容
- 婚活
- ビジネスマナー
などの知識はWebライターを始めてから学びました。
Webライターは業務をこなせばこなすほど、スキルと知識が深まっていくので、かなり勉強になりますよ。
知識の付け方はWeb記事を大量に読むのが一番良いでしょう。
注意ポイント
ただし、文献・書籍から情報を取ることも忘れないようにしてください。
ネットには不正確な情報が多いため、間違った情報を勉強してしまう可能性があります。
ネットで幅広く学んで、情報の正確性は書籍で裏付けるといった方法がおすすめです。
家族や恋人、友人との時間を大切にできる
また、Webライターは時間と場所が自由なので、家族や恋人、友人との時間を大事にできます。
たとえば記念日を祝うとき、普通の仕事をしていると休みの調整が大変でしょう。
ポイント
一方、Webライターなら簡単にスケジュール調整が可能です。
(仕事を前倒しで処理するなど)
そうすることで、相手にスケジュールを合わせられるというわけ。
仕事ばかりで家庭を顧みないなどと言われることもないので、夫婦仲が悪くなることも少ないでしょう。
一日のうちで「Webライターはきついな」と感じること
一日のうちでWebライターをキツいと感じるときももちろんあります。
最近は少なくなってきましたが、Webライターを始めたての頃は下記のことに悩まされました。
- 納期がタイトで徹夜しないと仕事が終わらない
- 興味のない案件は調べるのも書くのも苦痛
- 孤独感に苛まれる
- (最初は)収入が不安定
納期がタイトで徹夜しないと仕事が終わらない
納期がタイトで徹夜しないと仕事が終わらないときはしんどいですね。
初期は数でカバーしていたので、タイトすぎる納期になりがちでした。
そのときは徹夜でなんとか処理するといった生活です。
正直かなりしんどかったことを覚えています。
改善策は
- スケジュールに余裕を持たせる
- 単価を上げる
- 効率を上げる
の3択です。
全て同時に導入すると、一気に楽になるでしょう。
特に効率が大事だと思います。
同じ単価でも二倍速で捌ける仕事があれば、時給は倍。
つまり、単価を上げる努力以上にまずは同じ単価で効率を上げた方が良いという話です。
興味のない案件は調べるのも書くのも苦痛
また、最初はさまざまな案件を片っ端から受けていきましたが、興味がないのは本当にしんどいのです。
Webライターの仕事のほとんどは執筆……というよりリサーチ。
とにかく検索しまくって情報を集めないといけません。
しかし、興味がないと調べるのがキツくてたまらないのです。
どうしても進められない仕事は続けてもお互い損をするので、早めにクライアントに相談しましょう。
孤独感に苛まれる
またWebライターは孤独です。
クライアントとのやりとりはあるものの、基本は1人で作業。
それが良い!と言われる場合もあるでしょうし、私も現在は慣れています。
しかし、当初は不安だったり、心配だったりで仲間が欲しいものです。
そんなときはTwitterやInstagramなどのSNSがおすすめ。
とはいえ、ある程度仕事に慣れてきたら孤独に問題を感じなくなるので、仲間が必要なのは最初だけです。
また、合わせてブログも運営しておくと、ブログ経由で仕事を得ることも可能。
Webライターはぜひブログを運営しましょう。
-
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(最初は)収入が不安定
収入が不安定なのも心配な点ですね。
最初は継続案件もなかなか手に入らないので、単発の取引ばかり。
収入が安定せず、精神的にも追い詰められがちです。
しかし、1年以上Webライターを続けていれば、
- スキル
- 実績
- 人脈
が身に付くので、継続案件を複数持つことができるようになります。
そうなれば、いわゆる安定収入になるので、精神的にも楽ができるでしょう。
以上が、Webライターのキツいところです。
とはいえ、全てに解決策がありますので、あまり気後れする必要はありませんよ。
Webライターが一日をより効率化するための裏技5選!
Webライターが一日をより効率的にするための裏技を5つご紹介します!
- スキル・知識を身につける
- 規則正しい生活を送る
- デュアルディスプレイを導入する
- 音声入力を利用してみる
- メリハリをつけて休憩する
スキル・知識を身につける
裏技といってスキルと知識かよ……と思われるかもしれません。
しかし、Webライターは技術を売る仕事なので、スキルが命。
スキルと知識があれば、高単価案件をガッツリ獲得することも可能です。
何より優先するべきはスキル・知識。
もし可能なら資格や検定を取るのもおすすめです。
- Webライター検定
- ファイナンシャルプランナー
- 宅建士
- 薬事法管理者
などの資格・検定はWebライターにかなり役立つものなので、ぜひ押さえておいてください。
規則正しい生活を送る
規則正しい生活も重要。
いつ起きても良いからこそ、健康に気を使うべきなのです。
もし、体を壊してしまったら、フリーランスWebライターは報酬がゼロになります。
収入が長期間ゼロは恐ろしいですよね。
保険をかけるのも大事ですが、一番良いのは健康で居続けることです。
- 朝早起きする
- 夜早く寝る
- 暴飲暴食しない
- バランスの取れた食事をする
など、基本をしっかり押さえておきましょう。
デュアルディスプレイを導入する
また、Webライターの作業効率は意外とパソコンの表示領域に比例します。
ノートパソコンは持ち運びが便利ですが、画面が小さいのが玉に瑕。
ポイント
自宅で作業するときは、モニターをつないで大画面で作業してみましょう。
一気に効率が上がりますよ。
ちなみに私は自宅にiMacを置いています。
大画面で処理も速いので、重宝しているところです。
資金的に余裕があればデスクトップPCを検討するのもアリでしょう。
音声入力を利用してみる
音声入力は使いこなせると革命的なツールです。
一気に執筆速度が速くなりますよ。
ただ、使える場合と使えない場合があるので、注意してください。
音声入力が使える場合は下記。
- 型にハマった記事
- 同じような内容を繰り返す記事
- 知識がある記事
音声入力が使えない記事。
- 初めて書くジャンルの記事
- 長い記事
- 構成が複雑な記事
ようは、リサーチがほとんど必要ない場合は音声が良くて、リサーチが必要な場合はタイピングが良いということです。
使い分けて効率化を目指しましょう。
メリハリをつけて休憩する
最後に重要なのは休憩です。
Webライターはだらだら作業しがちですが、集中するときと休むときのメリハリをつけましょう。
短時間に集中することで、効率よく記事を書けます。
まとめ:Webライターの一日は正直地味!でも魅力的!
結論をおさらいすると、現役Webライターの私の一日は下記。
7:00 | 起床 |
8:30 | カフェに到着&記事執筆 (3時間労働) |
11:30 | 昼食&休憩 |
13:00 | コワーキングスペースに移動&記事執筆 (3時間労働) |
16:00 | クライアントとのやりとり |
17:00 | 帰宅&他のライターさんの添削業務or記事執筆 (2時間労働) |
19:00 | 夕食&入浴&休憩 |
21:00 | 翌日の執筆記事の調査 |
22:00 | 自由時間 |
24:00 | 就寝 |
労働時間を抑えて、働きすぎないようにしています。
また、場所を変えることで生産性を維持しているのもポイント。
全ての方に当てはまるわけではありませんが、参考にしてください。
Webライター歴3年目の私の仕事の内訳は下記。
<ライター業>
- ライター向け
- 美容系
- 婚活系
などなど……
<その他>
- 構成作家
- 添削
- ディレクション
といった感じです。
ライター業だけでは見えないことも、その他業務をすると見えてくるので、ぜひチャンスがあれば挑戦してみてください!
また、当記事にあわせて高単価案件を取る秘訣をまとめた記事があります。
あわせてご覧ください。
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