「スポーツWebライターってどんな仕事?」
「スポーツWebライターの収入ってどれくらい?」
「スポーツWebライターになるためにはどうすればいい?」
とお考えではありませんか。
スポーツWebライターはスポーツに特化したWebサイトの記事を書くライターです。
年収は200万円〜600万円ほどに落ち着く場合がほとんど。
当記事ではスポーツWebライターについて下記を解説します。
- スポーツWebライターとは?どんな仕事?
- スポーツWebライターの収入はどれくらい?
- スポーツWebライターになるにはどうしたら良い?
スポーツWebライターに興味がある方はぜひ参考にしてください。
最後までご覧になれば、スポーツWebライターについての理解が深まるでしょう。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
スポーツWebライターとは?どんな仕事?
まずはスポーツWebライターの仕事内容について解説していきましょう。
下記の順で説明します。
- そもそもWebライターとは?
- スポーツを専門分野にするWebライター
- 専門性が高いほど稼げる
そもそもWebライターとは?
そもそもWebライターってどんな仕事なの?という点から説明しましょう。
Webライターとは、Webメディア(サイト)の記事を執筆する仕事です。
実際に執筆する記事としては
- コラム
- SEO記事
- 商品紹介記事(ランキングを含む)
- LP(ランディングページ)
などが挙げられます。
Webサイトに掲載する記事を書く仕事は全てWebライターの仕事です。
スポーツWebライターは「スポーツ」を専門分野にするWebライター
スポーツWebライターは、Webライターの中でも「スポーツ」に的を絞ったWebライターです。
スポーツといっても幅が広いので、一言でスポーツWebライターといってもさまざまな人が存在します。
- 野球をメインのジャンルにする方
- サッカーをメインのジャンルにする方
- バスケットボールをメインのジャンルにする方
など、専門分野は人それぞれ。
自分に専門的な知識や経験、実績があればより上位のスポーツWebライターとして活動が可能です。
専門性が高いほど稼げる
スポーツWebライターに限った話ではありませんが、専門性が高いほど稼げる傾向にあります。
平たく言えば「〇〇のスポーツに関してはこの人!」といったイメージ付けができた時点で、食いっぱぐれることはありません。
そのため、スポーツWebライターは自分の名前を売ることをメインで活動するべきです。
最初は難しいのですが、徐々に記名記事と呼ばれる自分の名前(ペンネーム)が掲載される記事をひたすら書いていきましょう。
スポーツWebライターの収入はどれくらい?
次はスポーツWebライターの収入事情についてお話ししていきましょう。
とはいえ、スポーツWebライターだけの統計データがあるわけではありませんので、正確な数値を出すことは難しいものです。
ただ、Webライター全体のデータなどはあるので、そこから概算していきましょう。
本章の内容は下記です。
- Webライターの年収は200万〜600万円ほどが半数
- スポーツWebライターは専門性が高いほど稼げる
- 有名ライターになれば年収600万円以上も可能
Webライターの年収は200万〜600万円ほどが半数
Webライターの年収は200万円〜600万円の方が半数ほどというデータがあります。
詳細は下記をご覧ください。
上記フリーランス白書の調査では、年収200万円〜600万円の方を合計すると48.4%というデータが出ています。
すなわち、一般的なフリーランスWebライターの年収は200万円〜600万円に半数が落ち着くということ。
200万円未満の方を含めると、合計80.4%が年収600万円未満になるので、年収600万円以上を得るためには全体の上位20%になる必要があります。
Webライターとしてがっつり稼ぐのはなかなか難しいといえるでしょう。
ただし、時間をかけて専門性とスキルを磨いてレベルアップすれば年収を増やしていくことは可能な業界です。
少なくとも、学歴フィルターがある業界ではないので、年収600万円以上も夢ではありませんよ。
スポーツWebライターは専門性が高いほど稼げる
話をスポーツWebライターに戻すと、専門性がポイントです。
ようはどこまで詳細な記事が書けるかによって収入は変わってきます。
一般的な人と知識があまり変わらないスポーツWebライターなら、そこまでの収入は期待できません。
一方で、スポーツ解説者並みの知識があれば、収入もグッと増えていきます。
加えて、専門的な実績や資格があれば、より収入は増えていくでしょう。
有名ライターになれば年収600万円以上も可能
有名なスポーツWebライターになれば、年収600万円以上も可能です。
一般的にWebライターの収入は文字単価で決定されます。
相場は下記。
初心者
|
超低単価 | 〜0.1円 |
低単価 | 0.2円〜0.4円 | |
中単価 | 0.5円〜0.9円 | |
中級者 | 高単価 | 1.0円〜2.9円 |
上級者 | 超高単価 | 3.0円〜 |
文字単価が1.0円を超えれば、仕事の捌き方次第で生計を立てられます。
また、超高単価のWebライターになれば、月収50万円〜100万円ほどが安定してくるので、年収にして600万円〜1,000万円超えも夢ではありません。
ただし、有名Webライターになるには、
- もともとスポーツジャンルで有名人
- 難関資格を持っている
- 元スポーツ系の紙媒体のライター・編集者
など経歴が重要になってきます。
スポーツWebライターになるにはどうしたら良い?
スポーツWebライターになる方法を解説しましょう。
結論として下記手順を踏めばスポーツWebライターになれます。
- スポーツの基礎を学ぶ(学生時代〜社会人でスポーツの経験があるとなお良し)
- Webライターの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 案件を獲得する
- 追加:個人ブログを運営する
スポーツの基礎を学ぶ(学生時代〜社会人でスポーツの経験があるとなお良し)
まずはスポーツの基礎を学ぶ必要があります。
もちろん何を学ぶかは、スポーツごとに異なるので説明が難しいところですが、専門の教本は何冊か読むことをおすすめします。
できれば、自身がスポーツの経験がある、コーチングをしたことがあるといった経歴が欲しいところ。
スポーツ観戦が趣味で、特別な経歴がない場合でもWebライターになれますが、稼げるようになるまでは時間がかかることは覚えておいてください。
もし可能なら、資格の取得をおすすめします。
- 理学療法士
- 作業療法士
- 柔道整復師
- スポーツリーダー
- アスレティックトレーナー
各種資格があれば、スポーツジャンルの専門家として早い段階で名前を売ることができますよ。
Webライターの基礎を学ぶ
最低限の知識を身につけましょう。
中にはいきなりクラウドソーシングサイトに登録して案件を取るべきという方もいます。
しかし、最低限の知識・スキルがないとどんな案件にも受からないのが事実。
無駄に時間を過ごすくらいなら、しっかり準備してから挑んだ方が効率的でしょう。
で、どうすれば勉強ができるのかというと、
- 書籍
- スクール
の2つが選択肢にあがります。
書籍では知識を安価で学べるので、あまり経済的に余裕がない場合は最適。
ただし、添削がついていないので、スキルを磨くのには不向きです。
書籍で学ぶ場合は、別途、クライアントからのフィードバックが必要なので注意してください。
メモ
添削・フィードバックとは?:書いた記事について修正点や改善点を提案すること。
わかったつもりの”知識”から”スキル”にするために必要。
おすすめ書籍・参考書については下記ページをご覧ください。
-
【無駄?】Webライターおすすめ参考書・本8選!現役Webライターが勉強本を厳選
「Webライターにおすすめの参考書って何がある?」 「Webライターって参考書を読んだ方がいいの?」 「Webライターが勉強するのは参考書だけで十分?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nbs ...
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一方、スクールの良いところは添削指導が充実している点。
知識はもちろん、スキルまで身につけられるといったところが魅力です。
デメリットは料金が高いところですが、Webライターとして本格的に活動すれば、月数万円は回収ができます。
おすすめのスクールについてのページは下記です。
あわせてご覧ください。
-
【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選
「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 添削を実施してい ...
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クラウドソーシングサイトに登録する
ある程度、知識とスキルが身に付いたらクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
メモ
クラウドソーシングサイトとは?:ネットを介した仕事の受発注をするサイト。
クライアント(企業・個人)とワーカー(個人)を繋ぐマッチングアプリのようなもの。
クラウドソーシングサイトに登録する手順はサイトごとに異なります。
Webライターにおすすめなサイトは下記です。
それぞれの登録方法は下記のボタンからご覧ください。
より、クラウドワークスとランサーズの違いについて知りたい場合は下記ブログのページ(外部サイト)をご覧ください。
【2021年】クラウドワークスとランサーズどっちに登録すべき?数字と評判で徹底比較!
プロフィールを設定する
登録が完了したら、プロフィールの設定を済ませましょう。
プロフィールはクラウドソーシングサイトでの名刺代わりになるものです。
丁寧に自己アピールをしたプロフィールを設定してください。
プロフィールに重要な要素は下記。
- 経歴
- スキル
- 実績
- 稼働可能時間
- 執筆可能本数(文字数)
などです。
特にスキルと実績は重要。
資格があったり、検定に合格していたりする場合は書けるだけスキルを列挙しましょう。
スキルの幅が広い方がクライアントが依頼しやすくなるからです。
また、スキルだけでなく実績もアピールすることが大切。
スキルだけよりも「実際に〇〇という実績があります」とスキルを裏付ける証拠があればなおよし。
ちなみに、上記を踏まえて私が過去使用していたプロフィールサンプルを掲載しておきます。
嘘をつくのはダメですが、参考にして改変して使用してみてください。
ご覧いただきありがとうございます。
専業で美容Webライターをしています村上と申します。
国立大学の薬学部を卒業しており、健康・美容についての知識が大卒レベルであります。
Webライター歴は2年。
執筆記事本数は100本以上で、得意ジャンルは美容(男性・女性共に可)です。
執筆実績として、下記サイトで執筆と他のライターの添削を請け負っています。
↓
〇〇.com
また、SEOライティングについてもスキルがあり、
- 個人ブログではKW「〇〇」でGoogle検索1位
URL、証拠画像の提示- ライティングではKW「××」でGoogle検索1位
URL、証拠画像の提示といった実績があります。
現在は文字単価1.0円〜でご依頼を承ります。
月〜金の週5日間の稼働、1日10,000文字まで執筆が可能です。
時間のかかるコンテンツ作成もお任せください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
注意ポイント
また注意点として
- 初心者です!
- 未経験者です……
といった文言は絶対に書かないようにしてください。
本当に未経験だったとしても、Webライターは事業です。
登録した時点でプロ意識を持って、相手(クライアント)を不安にさせるようなフレーズは使わない方がいいということ。
追加:個人ブログを運営する
個人ブログの運営もおすすめです。
個人ブログで自分のスポーツへの情熱や知識、専門性をアピールしておけば、下記のようなメリットがあります。
- 提案時に実績になる
- ブログを読んだ人から依頼をもらえる
- 有名になり単価が上がる
スポーツWebライターなら、必ずブログを運営しましょう。
もしブログが軌道に乗れば、広告収益で生計を立てることも可能ですよ。
-
【やらなきゃ損】Webライターはどんなブログ内容を書くべき?現役ライターが解説
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スポーツWebライターとして稼ぐためのポイント5選!
次はスポーツWebライターとして稼ぐためのポイントを5つご紹介します。
下記5点を意識してみてください。
- スキルを磨く(スクールに通う・本を読む)
- 実績を可視化する
- 専門分野をアピールする
- 自己PR・提案文を徹底的に仕上げる
- 資格を取得する
スキルを磨く(スクールに通う・本を読む)
まずはスキルです。
基本的な文章力やSEOについての能力がないと、案件を獲得できません。
「SEOって何?」と思われる場合は下記ページを参考にどうぞ。
-
【難解?】Webライター必須項目「SEO対策」とは?Webライティングのコツを解説
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スキルの磨き方は2種類あり、
- クライアントからのフィードバックで学ぶ
- スクールや参考書で学ぶ
上記を選択しましょう。
私はスクールや参考書で予習して、具体的な知識はクライアントから学ぶスタイルがおすすめです。
おすすめスクールや参考書については下記ページをご覧ください。
-
【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選
「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 添削を実施してい ...
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実績を可視化する
次は実績の可視化です。
スキルがある!と説明しても、実績がないとスキルを証明できません。
実績こそ、提案時に最重要な項目。
「実績を可視化する=ポートフォリオを作成する」ということ。
ポートフォリオは実績集です。
詳細な作り方は下記ページを参考にしてください。
-
【受注倍増】Webライターのポートフォリオの作り方!採用率アップの秘訣3選!
「Webライターのポートフォリオの作り方がわからない」 「Webライターのポートフォリオは何を書けばいいの?」 「受注率が上がるポートフォリオってどんな感じ?」 上記のようにお考えではありませんか。 ...
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また、ポートフォリオを作成するときは、WordPressを使用しましょう。
WordPressを使うべき理由は下記。
- 納品方法でワードプレス直書きのケースが多いから
- ワードプレスが使えることは単価交渉の材料になり得るから
- 文章を書ける”だけ”のWebライターは多いから
それぞれの詳細は下記を参考にしてください。
-
【現実】Webライターはワードプレスを使えないと厳しい!理由と学習方法を解説!
「Webライターはワードプレスを使えないといけないの?」 「Webライターがワードプレスを使えるようになるメリットは?」 「Webライターがワードプレスを学習する方法は?」 上記のようにお考えではあり ...
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専門分野をアピールする
専門分野のアピールも忘れずに行いましょう。
基礎的な文章力とSEOだけでは差別化が難しいのが実情です。
何か他のWebライターとは異なる「特技・専門分野」を用意しましょう。
とはいえ、難しく考える必要はなく「これに関しては誰よりも好き!」といった事柄を見つければOK。
専門分野の例としては
- 野球
- サッカー
- テニス
- バスケ
- 卓球
などなんでもOKです。
とにかく自分が他のスポーツWebライターより秀でているジャンルを探せばOK。
もし何もないなら、一番好きなことを選択しましょう。
自己PR・提案文を徹底的に仕上げる
自己PR・提案文を徹底的に仕上げましょう。
特に初心者の頃は提案が通らないものです。
下記をしっかり書いて、あなたの魅力をクライアントに徹底的に伝えましょう。
- 挨拶をしっかり書く
- 経歴を簡潔に書く
- スキルを具体的に書く
- 実績を明確に書く
- 使えるツールを明らかにする
- 興味・関心をアピールする
- 対応可能な時間帯・稼働可能時間を明確にする
- 単価・報酬に関する内容を具体的に書く
各項目の詳細は下記で解説しています。
-
【困る】Webライターの自己PR・提案文・営業はどうしたらいい?現役ライターが解説
「Webライターの自己PRって何を書けばいいの?」 「Webライターの提案文の書き方がわからない」 「自己PRや提案文で書くことがないときはどうしたらいい?」 上記のようにお困りではありませんか。 & ...
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自己PRと提案文が良くないと、30件以上応募しても採用されないケースがあります。
もし、採用されなさすぎると思った場合は、提案文を修正してみましょう!
資格を取得する
最終手段は資格の取得です。
資格は、ジャンルの権威者であることの証明になるもの。
難関資格であればあるほど、Webライターとしての価値が高まります。
その結果、超高単価案件の獲得も夢ではありません。
スポーツ系の資格としては、
- 理学療法士
- 作業療法士
- 柔道整復師
- スポーツリーダー
- アスレティックトレーナー
などがあります。
上記の資格があれば、専門性の高い記事が書けるでしょう。
ただし、ゼロから資格取得するのは大変なので、それなりの覚悟が必要です。
まとめ:スポーツWebライターは趣味を仕事にできる!
結論としてスポーツWebライターは趣味を仕事にできるものです。
ただし、年収はそこまで高くならない点に注意してください。
スキルと実績、経歴があれば年収600万円〜1,000万円も可能ではあります。
スポーツWebライターになる方法は下記。
- スポーツの基礎を学ぶ(学生時代〜社会人でスポーツの経験があるとなお良し)
- Webライターの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 案件を獲得する
- 追加:個人ブログを運営する
またスポーツWebライターとして稼ぐためには次のポイントを押さえておきましょう。
ポイント
- スキルを磨く(スクールに通う・本を読む)
- 実績を可視化する
- 専門分野をアピールする
- 自己PR・提案文を徹底的に仕上げる
- 資格を取得する
スポーツWebライターになって、好きなことで生計を立てることを目指しましょう。
Webライターとして月5万円、40万円を達成する具体的な手順は下記で説明しています。
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