「Webライターのデメリット・メリットってどんなのがあるの?」
「Webライターに向いている人ってどんな人?」
「Webライターになるためにはどうしたらいい?」
上記のようにお考えではありませんか。
結論として、Webライターにはデメリットもメリットもあります。
当記事ではWebライターのデメリット・メリットについて現役Webライターが徹底解説しました。
当記事の内容は下記。
- Webライターのデメリット7選
- Webライターのメリット7選
などなど。
Webライターに興味があるけど、いまいち覚悟が決まらない場合はぜひ参考にしてください。
最後までご覧になれば、Webライターの良い点・悪い点をしっかり理解できるでしょう。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
Webライターのデメリット7選を現役月収40万超ライターが解説!
Webライターのデメリット7選を現役Webライターの筆者が解説していきます。
下記項目には注意しましょう。
- 最初は全然稼げない
- エンジニアやマーケター、デザイナーから下に見られがち
- すでに初心者Webライターは飽和しつつある
- 収入が安定しにくい
- 労働を続けないといけない
- 1日1万文字以上書かないといけない場合がある
- 細かくて地味な作業が多い
最初は全然稼げない
最初は驚くほど稼げないのがWebライターです。
Webライターは文字単価や記事単価と呼ばれる方式でお金をもらう仕事ですが、実績とスキルがない頃は非常に単価が低いのがデメリット。
最初の頃は時給が500円を平気で切るような業界がWebライターなのです。
とはいえ、低単価の状態が永遠に続くわけではありません。
実際、私は現在では
- 文字単価2.0円
- 記事単価6,000円〜10,000円
- 時給2,500円〜3,000円
ほどあります。
スキルと実績を磨けば、単価は上がっていくので、最初だけ大変と覚えておいてください。
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エンジニアやマーケター、デザイナーから下に見られがち
また、Webライターはコンテンツ制作の最下流に位置する仕事です。
そのため、マーケターやエンジニア、デザイナーなどの上流工程から下に見られがちといったデメリットがあります。
ただし、凄腕Webライターになると月収100万円程度は稼げるので、一般的なデザイナーやエンジニア、マーケターより稼ぐことは可能です。
そのため一般的なイメージに負けないメンタルがあれば、見下してくる人々より圧倒的に稼げるというわけ。
すでに初心者Webライターは飽和しつつある
また、厳しい現実として、初心者Webライターは飽和しつつあります。
「誰でもできそう」といったイメージから、参入障壁が低い印象があり、どんどん新人が参入してくる業界です。
ただし、スキルのない初心者が執筆できるのは、スキルを必要としない超低単価案件のみ。
注意ポイント
超低単価案件に集まる初心者は既に飽和しており、逆に低単価案件の方が仕事を取れないといった状況にあるのです。
そのため、完全なノースキルでWebライターに参入するのはかなり厳しいと言えるでしょう。
スクールや参考書で勉強して、最低限のスキルを身につけてから参入すれば、低単価案件地獄から解放されます。
下記でスクールや参考書についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
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収入が安定しにくい
Webライターは単発契約で報酬を得るフリーランサーなので、報酬が安定しにくいのも欠点です。
最初の頃は案件を取るので手一杯で継続した報酬を得ることは考えられないと思う方も多いでしょう。
実際、私も最初の頃は
- 月収5万円
- 月収4万円
- 月収8万円
- 月収3万円
といったように波がありました。
ただし、ある程度の実績とスキルが身に付くと、継続案件を獲得できます。
メモ
継続案件とは?:同じクライアントから継続して振ってもらえる案件のこと。安定収入になる。
継続案件は早い人で3ヶ月目、遅くても半年ほどのキャリアで獲得ができるものです。
つまり、3ヶ月〜半年間、しっかりWebライターに打ち込めば、安定収入を得られるということ。
労働を続けないといけない
また、Webライターは労働集約型のビジネスです。
記事を書き続けないと収益はゼロになってしまうため、働き続ける必要があります。
一方、ブログなどのストック型ビジネスはある程度放置で利益を出すことが可能。
そのため、自分のライフスタイル的に
- 不労所得に近いものが欲しい場合はブログ
- 働くのがそもそも好きな場合はWebライター
といった具合です。
とはいえ、Webライターがブログをすることもありですし、逆もまた然りです。
ブログについては下記ページでまとめている通りですので、あわせてご覧ください。
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1日1万文字以上書かないといけない場合がある
Webライターは低単価〜中単価の場合、1日1万文字以上書く必要があります。
原稿用紙にして、25枚以上。
かなりしんどい計算ですよね。
しかし、文字単価1.0円未満の場合はそれくらいの労働をしないと、まともな収入にはなりません。
先ほど労働集約型のビジネスとお話ししましたが、Webライターは働いただけ稼げる仕事ですから、労働時間と執筆文字数は増えがちです。
注意ポイント
ただし、体を壊さない程度にバランスを取ることも重要なので、ご注意ください。
単価が上がり、3.0円/文字とかになると、一日3,000文字でも月20万円とかを稼げるようになるので、単価をあげる意識はもちろん重要ですよ!
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細かくて地味な作業が多い
またWebライターは細かくて地味な作業が多い仕事です。
文章を書くというと華々しい印象があるかもしれませんが、基本は書いては確認しての繰り返し。
誤字脱字や文のねじれなどを徹底的に排除していく必要があります。
そのため、地道な作業を毎日続けられる根気強さがWebライターには必須。
イメージで文章を書くだけなら楽そう!と思っている方は脱落していきます。
Webライターのメリット7選を現役月収40万超ライターが解説!
と、Webライターのデメリットをお話ししてきて、Webライターは厳しいのか……とお思いかと思います。
しかし結論、Webライターはメリットもかなり多い職業です。
ここからはWebライターのメリットについて解説をしていきましょう。
主に下記項目がメリットとして挙げられます。
- 誰でも挑戦できる
- 時間の自由がある
- 場所の自由がある
- 努力が報酬に直結する
- 初期投資がほぼ必要ない
- 幅広い知識が身に付く
- 副業でもできる
誰でも挑戦できる
誰でも挑戦できるのが最大のメリット。
参入障壁がほぼないため、誰でも挑戦できます。
基礎学習も1日あれば十分なので、とにかく参入が楽。
注意ポイント
ただし、正しく勉強したり実績を積んだりしないと伸び悩みますが……
とはいえ、チャンスが誰にでもあるのは魅力的ですよね。
時間の自由がある
そして時間の自由がある点も魅力的。
Webライターは納期さえ守ればいつ働いてもOKです。
- 早朝働く
- 昼間働く
- 深夜働く
どのスタイルでも問題ありません。
例えば、
- 夜飲み会なので、朝から夕方まで働く
- 二日酔いがキツいから、朝はおやすみにする
- 休日が欲しいから、今日徹夜する
といったように柔軟に労働スタイルをコントロールできるのが魅力。
長期休暇も納期をコントロールすればいいだけなので、家事や育児、家族旅行なども両立が可能なのがWebライター。
もちろん、納期を守るというルールはありますが、本当に自由度の高い仕事だと個人的にも思います。
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場所の自由がある
場所の自由も重要なメリット。
Webライターはパソコンとネット環境があればOKです。
そのため、出先でサクッと働くといった行為が可能なのが魅力的なポイント。
また、旅行先で働く「ワーケーション」も可能です。
旅先のホテルや旅館、カフェなどで作業をするというとかなり優雅なイメージですよね。
実際、気分をリフレッシュしながらの作業はかなり効率的です。
私もよく旅行をするのですが、旅先でちょっと仕事したいと思ったときでも活動できるのは魅力だと感じています。
また、自宅での労働が可能なので、育児や家事の合間にもWebライターはおすすめです。
ガッツリ稼ぎつつ、本業をキープすることも可能なので、時間・場所の自由はWebライターの強みといえるでしょう。
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努力が報酬に直結する
努力が報酬に直結するのも嬉しい点です。
通常、サラリーマンは時間に対する対価。
しかし、Webライターは書いた分だけ報酬が入るといった仕組み。
もちろん働かなければ報酬はゼロですが、働けば10万円、20万円、30万円と増えていきます。
ポイント
場合によっては月収100万円を超えることも可能です。
時給型労働ではモチベーションが上がらない人(私を含め)の場合は、Webライターに切り替えると、驚くほど生産性が上がりますよ。
初期投資がほぼ必要ない
初期投資がほぼ必要ないのもメリットです。
もちろん、パソコンは必要です。
(おすすめパソコンは下記)
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ただし、パソコンをもう持っているという方なら、初期投資なしで仕事を始められます。
ソフトウェア・ハードウェアに何万円もかけられない方にも、Webライターはおすすめです。
ただし、スマホでの執筆は基本的に難しいので、ご注意ください。
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幅広い知識が身に付く
Webライターはさまざまなジャンルで記事を書いていきます。
そのため、知識がどんどん身に付くというメリットも。
多様なジャンルの知識がつくと、教養も深まりますし、何より仕事の幅が広がります。
Webライターがきっかけでマーケターになる人もいれば、デザイナー、エンジニアなどになる方も多いのが実情。
副業でもできる
何よりWebライターは副業でできる点が嬉しいポイント。
時間・場所の自由があるため、いつでもどこでも働けます。
たとえば
- 朝の1時間
- 帰宅後の1時間
- 寝る前の2時間
のように細切れの時間でもOKです。
納期さえ守れば、あとはどんな働き方でも大丈夫なことは説明しました。
つまり、会社員でも主婦でも隙間時間を捻出し、働けるということ。
以上がWebライターのメリットでした。
デメリットもありますが、それ以上にメリットが魅力的だと思います。
数々のデメリットも、スキルと実績があればメリットに変換できるので、ぜひ勉強してスキルアップを目指しましょう。
Webライターの適正判断!向いている人と向いていない人の違いは?
さて、Webライターのメリット・デメリットお話ししたところで、適正について気になりませんか。
簡単に適正判断をしてみましょう。
下記項目に当てはまる方はWebライターに向いています。
- 文章を読むのが好きな人
- 文章を書くのが好きな人
- 自分のスキルアップを楽しめる人
- 自分の知らないことに興味を持てる人
- 徹底的に調べることが苦じゃない人
- 自分の考えを整理するのが得意な人
- 他人を思いやることができる人
- 地道な作業を継続できる人
- 誰にも負けない専門分野がある人
特に重要なのが、”読むことができるかどうか”です。
Webライターは書く以上に読む仕事。
参考文献やページをたくさん確認するため、読むのが苦手な方は苦痛になりがちです。
自分は本やWebページを読むのが好き!といった方なら力を発揮できるでしょう。
適正判断の詳細は下記ページをご覧になってください。
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Webライターを始めるための3ステップ
Webライターを始めてみたいんだけど……とお思いの場合は、下記3ステップを踏めばOKです。
- Webライティングの勉強をする
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 案件に応募し、仕事を獲得する
基礎学習で知識とスキルを身につけ、サイト登録〜案件獲得の流れでWebライターになることが可能。
1件でも案件獲得できれば、その時点でWebライターになれます。
ただし、基礎学習と案件獲得はポイントを押さえておかないと難しくなるので、下記ページを合わせてご覧ください。
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Webライターとしてスキルを磨くための方法とは?
Webライターとしてスキルを磨くための方法を解説していきます。
- 参考書
- スクール
の二択になるでしょう。
参考書
参考書は安価で知識を身につけるのに最適です。
正しい知識を安く手に入れられるので、コスパは抜群。
おすすめ参考書は下記です。
- 新しい文章力の教室
- 言葉ダイエット
- 沈黙のWebライティング
- 10年つかえるSEOの基本
- 人を操る禁断の文章術
- 一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング
- 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
- 影響力の武器
全てを読む必要はありませんよ。
中でも重要なのは、
ポイント
- 新しい文章力の教室
- 沈黙のWebライティング
上記2冊はマストです。
『新しい文章力の教科書』『沈黙のWebライティング』に目を通し、知識が足りない場合は別の参考書を読むといった流れでOK。
基礎学習としても辞書としても使えるので、ぜひ手に取ってみてください。
また、書く参考書についての詳細は下記をご覧ください。
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【無駄?】Webライターおすすめ参考書・本8選!現役Webライターが勉強本を厳選
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スクール
スクールはスキルを磨くのに最適です。
というのも添削サービスがあるから。
記事を書いて添削してもらって、といった流れを繰り返すことで、スキルは高まっていきます。
ただし、スクールは価格が高いのが玉に瑕。
数万円〜数十万円まで幅がありますので、まずは詳細を調べてみてから挑戦してみてください。
おすすめスクールは下記。
- KWスクール
- Writing Hacks
- udemy
- ストアカ
- 日本おうちワーク協会 Webライターdeおうちワーク講座
- 副業の学校
- ライターカレッジ
- コトバ大
- しんがり
各スクールの詳細は下記をあわせてご覧ください。
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まとめ:Webライターはデメリットを補って余りあるメリットが目白押し!
結論として、Webライターのデメリットは下記です。
- 最初は全然稼げない
- エンジニアやマーケター、デザイナーから下に見られがち
- すでに初心者Webライターは飽和しつつある
- 収入が安定しにくい
- 労働を続けないといけない
- 1日1万文字以上書かないといけない場合がある
- 細かくて地味な作業が多い
一方、メリットは次の通り。
- 誰でも挑戦できる
- 時間の自由がある
- 場所の自由がある
- 努力が報酬に直結する
- 初期投資がほぼ必要ない
- 幅広い知識が身に付く
- 副業でもできる
Webライターはスキルと実績が身に付けば、デメリットを克服でき、メリットのみ残るようになります。
ぜひ、Webライターを目指して、スキルアップに励んでみてくださいね。
スキルアップにおすすめ方法は下記ページをご覧ください。
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【最速】Webライティングの基礎学習法・勉強法を現役月収40万ライターが解説
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