今回は、最高月収98万円を稼ぐWebライターの川島さんにインタビューしました。
兼業Webライターをなさっている川島さん、
どうやってWebライターとしてそこまでの金額を稼ぎ出せるのか、その秘訣を今回はお聞きしました!
これから「Webライターとして稼いでみたい!」とお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
まずは簡単な自己紹介をお願いします!
私は、かわしまと申します。
現在33歳で、兼業でWebライターをしています。Webライター歴は10年くらいです。
得意分野は、
心理、健康医療、音楽、AI、です。
知らない分野でも、いろいろ調べながら執筆するのが得意です。
よろしくお願いいたします。
かわしまさんは、いま、1文字あたりおいくらでライティングなさっていますか?
このほか、わりと、Web文書や、Webを介する公的な申請書類の添削なんかも需要があって、
だいたいA4用紙10数枚程度のチェックと添削が
1件2万円ほどです。
実は、あまり、
文字の値段、それほど気にしてないんですよ、笑。
初めてWebライターの仕事をした時、1文字0.3円だったんですよ。
でも、わりと早く、値段が上がっていきました。
最高月収が98万円とお聞きしていますが、
かわしまさんが、どうやって1文字0.3円からスタートして
値段が上がっていったのか、
今日は、そのあたりも含めて、詳しくインタビューしたいと思います。
なぜWebライターを始めたのですか??
かわしまさんは、兼業Webライターをなさっているそうですが、
本業はどんなお仕事をなさっていますか?
なぜ兼業Webライターを始めたのですか??
リサーチャーの身分って、予想以上にとても不安定で、とても戸惑いました。
正規雇用されていても、プロジェクトが終わると、
さっと別の研究所に移るなんて、ざらです。私が入ったところは、そんな世界でした。
この不安定さが、私にとっては、どうにもこうにも腰が落ち着きませんでした。
せっかく正規のリサーチャーになったにもかかわらず、
常に次のポジションを気にしなきゃいけない。
これには強い失望感もあって、目の前の仕事から集中力がそれてしまうのです。
そんな中、ふと、ある言葉を思い出しました。
これは、私が以前通っていた学校の創始者で、一万円札の肖像画にもなっている福沢諭吉先生の言葉です。
この言葉の意味は、『他を頼らずに、独自のもので身を立てることが、自分を大切にすることになる』いう意味です。
わたしも、リサーチャーをしながら、何か、独自に身を立てることができるものを始めよう、と思いました。
そして、始めたのがWebライターだった、という訳です。
Webライターで稼げたことによって感じるメリットや生活の変化を教えてください!
Webライターで稼げたことによって感じるメリットや生活の変化を教えてください!
それ以降は、身分が不安定な職場でも、以前のように不安を感じることが無くなりました。
そして、
目の前の仕事に集中でき、毎日の生活全般が、なんとなく楽しい感覚へと大きく変化しました。
Webライターは難しくありませんでしたか??
Webライティングを開始して、すぐ、ダントツに面白く感じたのは、
Webライティング特有の書き方です。
これには、だいぶん興味を持ちました。
今まで経験してきたレポートや報告書などの書き方と、Webライティングでの文章の書き方、特に文章の構成のノウハウが、まるで違うのです。
実に面白いです。
よいレポートや、よい報告書とは、
①目的
②方法
③結果
④考察
の構成だ、と教えられてきました。
これらを、一旦、全部忘れることにして、
そして、Webライティングの方法について調べ始めたのですが、、、
そこで、またまた、さらに面白いことが生じました。
Webライティングのノウハウについて、当時、ありとあらゆる、いろんな情報が飛び交っていて、
なるほど、さまざま、いろんな工夫あるのです。。。
そこで、とにかくWebライティングのサイトや、書籍を片っ端から読破していって、これは!と思える部分や、納得できる部分を抜粋してメモしていきました。まさに、試行錯誤でしたが、そうしているうちに、SEOなども理解できるようになっていきました。
Webライターで成果を出すために一番大事だと思うことは?
Webライターで成果を出すために一番大事だと思うことは?
あまり、金額は気にせず、スキルを向上させることが一番大事だと思います。
1文字1円以上の案件があるのなら、1円以上に越したことはありませんが、
私の場合、
最初は文字あたり0.3円でしたが、スキルの向上に応じて単価もみるみる上がっていきました。
そして、いつも、ベストを尽くし、さらにより良いWebライティングを心がけている事が、思わぬ人脈にもつながって、
ある健康器具メーカーの販売部門から声をかけて頂き、顧客ユーザー向けHP専属のWebライターとして、固定給も頂けることになりました。
同時に、Web上でやり取りする、各種申請書などの書類の添削の仕事も増えていきました。これが結構高額でした。自分の勉強にもなりました。
そうすると、さらにWebライティングのスキルも向上し、それが、また新しい案件につながる、
そういった良循環が形成されます。
一度そういう良循環に入ると、ますます集中力も上がり、心理学でいうフローとか、ゾーンとか呼ばれる状態に近い感覚になります。また、自分がそうなった時の姿をイメージしながら、案件を一つ一つ集中してこなしていくのがとても大切、と私は思います。
読者はどんなWeb記事を喜ぶのだろう?
どんな記事を読みたいと思うのだろう?
といったことを考えながら、スキルを向上させることが一番大事だと思っています。
私の場合は、えらく労力と費用をかけて、
そして、苦労の末、やっと身に着けたノウハウでした。
これからの展望をお伝えください!
かわしまさんの、これからの展望をお伝えください!
ますます、スキルを向上させて、
1人でも多くの読者の方々に喜ばれるような、
必要とされるWebライターを目指していきたいと考えています。
そして、
新しいチャレンジとして、
いままで身に着けてきたスキルや、ノウハウを、
若い方々や、初心者の方々にアドバイスしていきたいと思っています。
また、最良のアドバイスをするためにも
自分自身も、さらに成長したい、と考えています。