「Webライターはゴミ?」
「Webライターは低価値」
「ゴミライターと言われないためにはどうしたらいい?」
とお考えではありませんか。
結論、多くのWebライターはゴミと言われても仕方ありません。
価値のない記事を量産しているのは事実ですからね。
当記事では、ゴミと呼ばれる理由とその対策についてまとめました。
- Webライターはゴミ?ゴミライターと呼ばれる理由5選を解説
- Webライターをゴミと呼ばせないためにできる5つの基礎
- Webライターが自分の価値を高めるための3つの取り組み
- Webライターは専門家にならないとゴミライターのまま
Webライターがゴミと呼ばれていることが気になる方はぜひ最後までご覧ください。
当記事をご覧になれば、ゴミライターから脱出する方法がわかるでしょう。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
Webライターはゴミ?ゴミライターと呼ばれる理由5選を解説
Webライターはゴミ?と呼ばれる原因について解説していきましょう。
下記項目がゴミと呼ばれる理由です。
- Webライターは誰でもなれるから
- Webライターの能力が低いから
- 情報の信頼性がない場合が多いから
- 二次情報以下の情報を集めた記事でしかないから
- 誰の役にも立たない記事を書いているから
Webライターは誰でもなれるから
Webライターは誰でもなれるのが問題です。
もちろん、参入障壁が低いことで誰でも始められることはメリット。
しかし、誰でも入ってこれるということは、質の低い人も多いということです。
結果的に品質の低いWebライターが多数参入していることから、Webライターの品質が低下して「ゴミ」と呼ばれるというわけ。
ポイント
「Webライターは誰でもなれる」というイメージも、業界のイメージ低下の原因でしょう。
Webライターの能力が低いから
Webライターの能力が低いのも理由です。
Webライターが誰でもなれるけど、全員が高品質な記事を書けるなら問題にはなりません。
問題は、低品質な記事を書くWebライターが多いことです。
Webライターは誰でもなれますが、高品質Webライターにはなかなかなれません。
その結果、低品質Webライターばかりが増加して、業界の印象が悪くなるのです。
ポイント
Webライターの印象をよくするためには、業界の能力の底上げが必要でしょう。
情報の信頼性がない場合が多いから
Webライターは記事をゼロから書くことが少ないのですが、その際、他のサイトやページ・文献を参照します。
しかし、多くのWebライターは正しさが曖昧な情報を参照して記事を書いてしまうのです。
その結果、正しくない情報が蔓延して、Googleの検索結果が信頼に値しなくなるということ。
上記はひとえにWebライターの問題です。
正しくない情報を掲載するのは、もはや害悪。
二次情報以下の情報を集めた記事でしかないから
また、Webライターは一次情報を掲載するべきところでも、二次情報を使ってしまいがちです。
メモ
- 一次情報とは?:その人が調査したデータ・体験や経験など
- 二次情報とは?:出版されているデータや情報など
基本的に一次情報をメインで書かないと、焼き増し・パクリ記事になってしまいます。
しかし、コストを抑えたいクライアントはあえてパクリ記事を依頼することもあるのです。
こちらは、クライアント・ライター両方の問題といえるでしょう。
一流のWebライターを目指すなら、基本は自分の体験や経験をベースに記事を書く癖をつけてください。
誰の役にも立たない記事を書いているから
誰の役にも立たない記事を書くのも原因です。
とにかく、お金が欲しいからクライアントの指示にだけ従って納品するのは避けましょう。
記事は読者がいてはじめて成立するものです。
読者が読んだ後、どう思うか、ためになったと思うのかを常に考えてください。
特にSEOでの成功が目的の場合、読者体験の向上が重要です。
読者にとって、ためになるような文章を書くことを意識しましょう。
注意ポイント
SEOはGoogleに向けて書く!というのは一昔前の間違った認識です。
今はユーザーファースト、読者にいかに価値を提供できるかが重要なので、覚えておいてください。
Webライターをゴミと呼ばせないためにできる5つの基礎
Webライターをゴミと呼ばせないための基礎を5つご紹介します。
下記項目は絶対押さえておいてください。
- とにかく文章力を鍛える
- SEOのスキルを磨く
- 信頼性のある情報を参照する
- 実際に体験する
- 他のライターと差別化する
とにかく文章力を鍛える
とにかく文章力を鍛えましょう。
本を読む、書く、添削を受けるといったあらゆる方法で文章力を磨くことが重要です。
本を読むなら、下記ページを参考にしてください。
-
【無駄?】Webライターおすすめ参考書・本8選!現役Webライターが勉強本を厳選
「Webライターにおすすめの参考書って何がある?」 「Webライターって参考書を読んだ方がいいの?」 「Webライターが勉強するのは参考書だけで十分?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nbs ...
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また、添削を受けるなら、下記ページで詳しく解説しています。
-
【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選
「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 添削を実施してい ...
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文章力を鍛えることで、
- 正しい文章が書ける
- わかりやすい文章が書ける
- 人の心を動かす文章が書ける
といったメリットがあります。
文章力はWebライターの基礎なので、絶対に押さえておきましょう。
SEOのスキルを磨く
SEOのスキルもWebライターの基本事項です。
文章力とSEOの基礎があれば、文字単価1.0円以上は狙えます。
ただし、逆をいうと文章力があってもSEOスキルがないと文字単価1.0円を越えられない場合があるのです。
文章力とSEOは両輪であることを覚えておいてくださいね。
SEOについては下記ページで詳細に解説しています。
合わせてご覧ください。
-
【難解?】Webライター必須項目「SEO対策」とは?Webライティングのコツを解説
「Webライターに必要って言われるSEOとは?」 「WebライターがSEOを学ぶ意味は?」 「WebライターがするべきSEOのテクニックって何があるの?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 &n ...
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信頼性のある情報を参照する
さらに文章を書く際、情報を参考にする場合が多いでしょう。
その際は、とにかく正しい情報を意識してください。
たとえば、
- 公的機関のサイト
- 大企業のホームページ
などがおすすめです。
個人ブログや中小サイトは情報の信頼性がない場合があるので、注意してください。
上記を意識するだけで、かなり記事の信頼性が高まりますよ。
実際に体験する
また、一次情報が重要であることは説明した通りです。
体験ができるなら、積極的に体験していくことをおすすめします。
たとえば、
- 無料体験
- 資料請求
- 取材
などが一次情報になりえる体験です。
お金がかからないことで十分ですので、少しでも情報の厚みを出すために、体験をしてみましょう。
私は、黒字になるならお金を出すこともいとわないようにしています。
他のライターと差別化する
また、他のライターと差別化することも重要です。
どれだけ正確な記事が書けても、一次情報を盛り込んでも、一定以上の差別化がないとライターとしては成長できません。
差別化は
- 圧倒的に高品質な記事を納品する
- 執筆速度が速い
- レスポンスが速い
といった基礎事項は当然していきましょう。
加えて、
ポイント
- 他のライターが書けないような情報を書く
- 徹底的な調査
- 読みやすい工夫
などが重要です。
とにかく、他のライターを採用する意味がないほど、あなたの価値があることをクライアントに伝えられればOKです。
【脱ゴミライター!】Webライターが自分の価値を高めるための3つの取り組み
さて、ここからは応用編です。
脱ゴミライターをするための、施策を3つご紹介します。
下記項目を押さえておいてください。
- 専門知識を身につける
- 資格を取得して権威性を身につける
- ブランディングをする
専門知識を身につける
まずは専門知識を身につけましょう。
専門知識こそ、一番簡単な差別化です。
もちろん、専門家になるのは簡単ではありませんが、まずは専門書を10冊読みましょう。
なぜ10冊なのかというと、専門書の共通項と異なる内容を知ることができるからです。
共通項:業界の常識
異なる内容:筆者ごとに異なる見解・解釈
と切り分けられます。
上記で情報をしっかり切り分けることができたら、常識をベースに記事を書けるようになるでしょう。
そうなれば間違いが起こる可能性は極端に低くなります。
くわえて、オリジナリティを出す場面では、各参考書の異なった内容=筆者の主観を引用して文章を書くのがおすすめ。
上記なら、少なくとも「〇〇が〜〜と説明していました」と言えるので、情報の正確性を担保できます。
資格を取得して権威性を身につける
次は資格です。
現在、GoogleはE-A-T(専門性・権威性・信頼性)という要素を重要視しています。
中でも権威性を発揮すると、記事評価が高くなる傾向にあり、筆者が何者か?は今重要な要素です。
その際、Webライターが有資格者なのか、名もなきライターなのかでは話が変わってきます。
できれば、ジャンルに精通していることをアピールできる資格を取っておきましょう。
資格としては、
- 美容系:コスメライター
- 金融系:ファイナンシャルプランナー
- 不動産系:宅建士
などをそれぞれ取得しておくことをおすすめします。
自分の専門分野を絞って、役に立つ資格を取ってみてくださいね。
ブランディングをする
3つ目はブランディングです。
ブランディングとは「〇〇といったらこの人!」のように、印象付けることを意味します。
たとえば、アニメライターとして有名になれば、アニメの記事ならこの人!といった感じ。
有名になれば、仕事を安定してもらえますし、文字単価も鰻登りです。
まずは有名になるために、ブランディングをしていきましょう。
ブランディングにおすすめなのは、
- 個人ブログ
などです。
個人ブログについては下記。
-
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Twitterについては下記ページを参考にしてください。
-
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Webライターは専門家にならないとゴミライターのまま
最後にWebライターは専門家にならないとゴミライターのままということをおさらいしておきます。
理由は下記です。
- 誰でも書ける記事には価値が宿らないから
- 専門家になることで、正確かつ信頼性のある情報を書けるから
- 専門家になれば、SEOにも有利に働くから
誰でも書ける記事には価値が宿らないから
誰でも書ける記事には価値が宿らないからです。
専門分野がない状況だと、今は稼げているかもしれませんが、だんだん稼げなくなっていくでしょう。
理由はWebライターの飽和です。
-
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飽和してくると、替えのきく低単価ライターはどんどん切り捨てられていきます。
そうならないためにも、専門家としてクライアントから重宝される人材になるように意識していきましょう。
専門家になれば、クライアントが新しくWebライターを育成するコストをかけたいと思わなくなります。
その結果、より高待遇、好条件で働けるようになるということです。
まずは専門家を名乗れるように資格・知識を身につけましょう。
専門家になることで、正確かつ信頼性のある情報を書けるから
専門家になることで、正確かつ信頼性のある情報が書けるようになります。
Webライターとして、正しさは絶対。
正しい記事を書ける=クライアントのファクトチェックの手間が減るということ。
クライアントの手間が減れば、結果的にあなたの評価が高くなります。
そうなると、報酬も高くなりますし、あなたの立ち位置・ポジションも磐石になります。
ゴミライターと呼ばれるような立場ではなくなるでしょう。
専門家になれば、SEOにも有利に働くから
専門家になればSEO的にも有利に働きます。
先ほど説明したE-A-Tの観点で、執筆者が専門家なら、よりSEOで成果が出やすいのです。
SEOでの成功はそのまま、クライアントの売り上げ向上につながりますので、ぜひ専門家を目指しましょう。
注意点として、専門家を名乗るだけでは効果が弱いということ。
資格を取得して、客観的に信頼されるような立場になることをおすすめします。
ポイント
資格が難しいほど、信頼性が高まるので、Webライティングの勉強と並行して学習しましょう。
まとめ:Webライターをゴミ呼ばわりされるのは仕方がない!
結論、Webライターがゴミ呼ばわりされるのは仕方ありません。
なぜなら、
- Webライターは誰でもなれるから
- Webライターの能力が低いから
- 情報の信頼性がない場合が多いから
- 二次情報以下の情報を集めた記事でしかないから
- 誰の役にも立たない記事を書いているから
上記理由があるからです。
しかし、専門家になったり差別化できたら、Webライターとしてより飛躍することができます。
その頃にはゴミライターと揶揄されることは少なくなるでしょう。
世の中の評価を変えるのは難しいでしょうが、自分自身の考え方や周囲の人の見え方を変えることは可能です。
まずは努力して資格を取ったり、知識を蓄えたりしてみてください。
きっと、他のライターと差別化できて、一気にゴミライターから脱出できますよ!
また、自身の価値を高める=報酬を増やすことです。
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