「Webライターは30代でも大丈夫?遅くない?」
「Webライターに30代からなるならどうしたらいい?」
「Webライターに30代がなるメリット・デメリットは?」
上記のようにお考えではないでしょうか。
確かに、30代からWebライターというよくわからない職業になるのは不安が大きいですよね。
なかなか一歩が踏み出せないと考える気持ちもよくわかります。
むしろおすすめです。
なぜそういえるのか、現役月収60万円Webライターの私、村上が詳細解説していきましょう。
当記事の内容は次の通りです。
- Webライターは30代でも全然大丈夫な理由5つ
- Webライターとして30代が稼ぐ具体的な手順
- Webライターに30代が挑戦するメリット
- 30代で退職してからWebライターになるのが不安なら副業でもOK
Webライターを検討しているけど、30代で心配とお考えなら、ぜひ当記事を参考にしてください。
当記事をご覧になれば、きっと30代からのWebライター挑戦に安心できるでしょう!
Webライターは30代でも全然大丈夫な理由5つを徹底解説!
Webライターは30代でも全然大丈夫です!というのが当記事の結論。
しかし、理由を説明しないと納得できませんよね。
下記5つの理由から私は「30代からWebライター挑戦は大丈夫!」と判断しています。
- 理由①:ノースキルで参入できるから
- 理由②:30代の社会経験は武器になるから
- 理由③:ライターの年収は意外と高いから
- 理由④:副業から挑戦して独立のルートが確立されているから
- 理由⑤:正直Webライターに年齢は関係ないから
理由①:ノースキルで参入できるから
まずはWebライターのスキルについて。
結論からいうと、Webライターは参入自体はノースキルでできます。
Web系業界でいうと、
- プログラマー
- デザイナー
などは、かなり綿密な基礎学習が必要ですが、Webライターは本を1〜2冊読めばそれで一旦はOKです。
もちろん、「参入できる=稼げる」ではありませんが、少なくとも今すぐ参入できる簡単さはWebライターの魅力でしょう。
簡単に参入できるという意味合いで30代の社会経験がある方なら、全くWebライターになるのに問題はありません。
なんなら「30代、ニートです」といった方でも問題ないのが実情。
どんな経歴でもWebライターはOKなのです!
理由②:30代の社会経験は武器になるから
そして、多くの30代は社会経験があるでしょう。
(もちろん、社会経験がなくても私を含めて大丈夫です)
30代の社会経験はかなりWebライターに有利なのです。
たとえば、
- ビジネスマナー
- ビジネスメールの書き方
- 営業・交渉能力
- (使えれば)専門知識
などなど。
Webライターは、執筆ができればいいわけではありません。
フリーランスなので、仕事を取るところから能力だからです。
その際、営業経験者はもちろん、通常のビジネスマナーが備わっている人材はかなり優秀に見えます。
ひどい提案文
こんにちは。
記事を書かせてください。
めちゃくちゃ真面目です。
よろしくおねがいします。
上記の提案文では、採用する以前の問題ですよね。
一方、サラリーマンを経験されていた方は下記のような提案文でした。
良い提案文
〇〇(私の名前)様
はじめまして。
副業でWebライターをしています××と申します。
この度は▲▲の記事執筆案件とのことで、ぜひ執筆させていただきたく、応募いたしました。
(中略)
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討よろしくお願いいたします。
××
内容はともかく、提案文の印象だけでかなり異なりますよね。
どのクライアントも後者を採用したいと思うものです。
社会経験の有無はフリーランスとして活動する上でかなり重要なので、絶対に押さえておきましょう。
しかしそれでもなんとかなったので、あれば良い経験、といった程度に考えてください。
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講師の村上さんにインタビューを行いました。月40万稼がれている秘訣とは?
こんにちは! KWスクールのななです。なな 今回は、Webライティングで月収40万円を稼ぐ、フリーランスWebライターの村上さんにインタビューしました。 村上さんは九州の地方に在住でありながら、Web ...
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理由③:ライターの年収は意外と高いから
ライターの年収は意外と高いので、30代からの転職でも十分大丈夫です。
私だけが高いのかというと、そういうわけでもありません。
下記のデータをご覧ください。
上記を見てみると、年収400万円以上のWebライターを含む文筆系フリーランスは全体の41.1%。
Webライターの上位40%に入れば、年収400万円程度は固いといったイメージです。
- 完全なフリーランス
- 参入障壁がほぼない状態
- 年収400万円以上を獲得するために上位40%
はかなり緩いというか、ハードルが低いといえるのではないでしょうか。
Webライターの多くはスキルを磨くことより、目の前の数千円を獲得することに躍起になっている方が多いのです。
そのため、きちんとスキルを磨けば年収400万円は比較的すぐ越せるでしょう。
理由④:副業から挑戦して独立のルートが確立されているから
また、Webライターは副業→独立のルートが確立されています。
Twitterやネットを検索すれば、副業から独立されたWebライターの方が大勢いるので、参考にできる情報が数多くあるのが現状。
他の業種での転職や独立は
- 1年は勉強が必要
- 3年は下積が必要
といったことがありますが、Webライターは即日実戦経験が積めます。
会社を辞めて収入が全くない状態を過ごす……といったことをせずとも、副業である程度稼げたから独立といった方向性が可能なので、安心というわけです。
理由⑤:正直Webライターに年齢は関係ないから
よく会社員の方が気にされることが「30代から新しいことに挑戦するのは遅すぎますか?」ということ。
30代の方はまだ転職が十分可能でしょうが、40代〜50代以上になると難しくなるのは事実です。
一方、Webライターに年齢は全く関係ありません。
ポイント
フリーランスWebライターに重要なのは、良い記事が書けるかどうかだけです。
年齢は全く関係ない実力主義の世界なので、スキルさえあれば30代でも50代でも、なんなら60代以上でも大丈夫です。
まだWebライターの仕事は歴史が浅いので、ベテランでも10年選手。
いまからはじめてもあと10年後にはベテランWebライターを名乗れます。
年齢を理由に気後れしているなら、その考えは完全に杞憂です。
Webライターとして30代が稼ぐ具体的な手順
ここからはWebライターとして30代が稼ぐ具体的な手順を解説していきます。
下記の手順で案件獲得〜単価アップを狙っていきましょう。
- 基礎学習〜案件(文字単価1.0円程度)獲得
- 高単価案件(文字単価2.0円以上)を獲得
- 効率を上げて時給2,000円以上を目指す!
- あとは専門性を高めて高み(月収40万円以上)を目指す!
基礎学習〜案件(文字単価1.0円程度)獲得
まずは基礎学習です。
ノースキルでWebライターは参入できると説明しましたが、最低限の知識は必要なので注意してください。
スクールに通うのが一番効率的ですが、料金がかかるので経済的に余裕がある方は下記ページをご覧ください。
-
【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選
「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 添削を実施してい ...
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基礎学習におすすめなのは参考書です。
下記8冊の参考書がおすすめ。
- 新しい文章力の教室
- 言葉ダイエット
- 沈黙のWebライティング
- 10年つかえるSEOの基本
- 人を操る禁断の文章術
- 一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング
- 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
- 影響力の武器
中でも
ポイント
- 新しい文章力の教室
- 沈黙のWebライティング
上記2冊は必見です。
下記ボタンから各参考書の詳細が見られますので、ぜひ参考にしてください。
スクール・参考書を利用して基礎学習をしたら、今度は実際に案件をとっていきましょう。
まずは月収5万円を目指してください。
月収5万円の副業収入は、年間で60万円なのでかなり生活が楽になります。
案件の取り方・スキルの磨き方などは下記ページで解説しています!
-
【難しい?】WebライターがWebライティングで月5万稼ぐ最短ルートを解説!
「Webライターが月5万円稼ぐのって難しい?」 「Webライターが月5万円稼ぐのはどうしたらいい?」 「Webライターが月5万円稼げないのは何が原因?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nbs ...
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高単価案件(文字単価2.0円以上)を獲得
大体、月収5万円を獲得できる頃には文字単価は1.0円程度になっているでしょう。
次は単価を上げるのが目標です。
目安は
- クラウドソーシングサイト経由:2.0円/文字〜
- 直接契約:1.5円/文字〜
です。
なぜかというと、次の「時給2,000円」の目標達成に必要な最低ラインだから。
フリーランスのWebライターとして会社を辞めて独立するなら、上記の文字単価は必須です。
高単価案件の取り方、秘訣は下記ページで解説していますので、ぜひ参考にしてください。
-
【凡人でも】Webライターが高単価案件を受注する11の秘訣!
「Webライターとして高単価案件を受注するにはどうしたらいいの?」 「Webライターの報酬相場や月収ってどれくらい?」 「Webライターとして稼げるようになるにはどれくらいかかる?」 上記のようにお考 ...
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効率を上げて時給2,000円以上を目指す!
文字単価2.0円以上の案件を継続して取れるようになったら、今度は効率を上げていきましょう。
目指すは時給2,000円以上です。
時給2,000円以上をキープして作業ができるようになれば、月収40万円を達成することが可能になってきます。
時給2,000円以上をキープするために
- タイピングスピード
- 専門知識
- 修正対応
上記に意識を向けてみてください。
タイピングが遅くて稼げない場合は、日々のタイピングを速く・正確にする意識を持つ。
知識が足りなくて、リサーチに時間がかかる場合は専門書を読んで知識をつける。
修正対応に追われるなら、フィードバックの点をメモって活かすなどが重要です。
自分に何が足りないかをしっかり把握して、正しい対応をして時給を上げていきましょう。
詳細は下記の記事をご覧ください。
-
【高時給】Webライターで月40万稼ぐ方法は?Webライティングの収入ってどれくらい?
「Webライターで月収40万円って可能なの?」 「Webライターで月収40万円になりたい」 「高時給Webライターになるためにはどうしたらいい?」 上記のようにお考えではありませんか。 ...
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あとは専門性を高めて高み(月収40万円以上)を目指す!
時給2,000円以上をキープできるようになったら、あとは高みを目指すだけです。
時給2,000円以上なら独立も可能でしょう。
より効率を上げるためには、
- 高単価案件の獲得
- 複数案件の獲得
が重要になってきます。
文字単価3.0円以上はさすがに上級者なので、かなりの専門性が必要です。
資格や知識を身につけることが必須。
Webライターに30代が挑戦するメリット
さて、Webライターに30代が挑むことは全然アリ!と説明してきました。
ここからは、Webライターに興味がある方に真実をお伝えするためにメリットをご紹介いたします。
まずはメリットから。
- 会社に縛られる人生から解放される
- 家庭を大切にできる
- 収入をコントロールできる
会社に縛られる人生から解放される
まずは会社に縛られる人生に終わりがやってきます。
自分で仕事を取り、お金を稼ぎといったことができると、会社に依存する必要がなくなるものです。
- 会社の言いなりになって苦しい思いをしている
- パワハラがきつい
- 人間関係がしんどい
上記のようなストレスから完全解放されるでしょう。
もちろん、WebライターにはWebライターなりの、フリーランサーの悩みがつきものですが、組織に属さない時点でかなりストレスフリーです。
家庭を大切にできる
また、時間と場所を選ばないWebライターの仕事は家庭を大事にできるといったメリットも。
もちろん、家庭に限らずプライベートが自由といった意味でもあります。
働く時間が自由なので、
- 朝は寝て、昼から働く
- 夜は空けたいから、朝から働く
- 深夜にあえて働く
などが可能です。
そのため、
ポイント
- 子どもの迎えにいく
- 家事をする
- 家族旅行に行く
といったことが用意。
会社員ではできない、家族と密接に一緒にいることが可能になるので、家庭を大切にできるようになるのです。
柔軟に働き方を調節できるので、家族とより幸せな時間を過ごせるでしょう。
収入をコントロールできる
収入をコントロールできるのもメリット。
先ほど、ステップアップで収入を増やす流れを説明してきました。
通常、会社員は毎年決まったタイミングで昇給していますが、その幅は微々たるもの。
一方、Webライターは実績とスキル次第で収入が倍などはザラ。
自分次第で収入をどんどん増やしていけるのがメリットです。
また、ある程度単価の高い仕事を獲得できれば
- 収入を増やすことに特化→案件を増やす
- 時間を作ることに特化→案件数をキープ
といった選択肢が生まれます。
30代で退職してからWebライターになるのが不安なら副業でもOK
さて、30代からWebライターはおすすめです!と説明してきました。
しかし、いきなり退職してWebライターになるのは不安と考える気持ちもわかります。
Webライターほど副業に適した職業はありませんので、まずは副業から始めましょう。
Webライターは副業にめちゃくちゃ向いている
まず、Webライターが副業に向いている理由は下記です。
理由①:隙間時間で働ける
理由②:どこでも働ける
理由③:即金性がある
理由④:スキルを磨きながら稼げる
それぞれはメリットで話した通りですが、即金性についてはまだ説明していませんでしたね。
Webライターと比較される副業でブログがあります。
ブログとWebライターの違いは下記
稼げるまでの期間 | 最高収入 | |
ブログ | 数ヶ月〜数年 | 限界なし(月収100万〜1,000万も可能) |
Webライター | 働き始めた翌月には報酬獲得可能 | ライターだけなら月収100万円程度が限界 |
ブログは収入に本当の意味で限界がなく、月収1,000万円まで狙える職業です。
しかし、稼げるようになるまで数ヶ月〜数年かかるというデメリットが。
一方、Webライターはそこまで大きな金額が稼げるわけではありませんが、働き始めた翌月から報酬を受け取れます。
上記比較したとき、Webライターは再現性が高くすぐ稼げるので、おすすめです。
副業をするなら、なるべく早く成果が出て欲しいところでしょう。
副業で月収15万円程度稼げるスキル・実績があれば専業は可能
ちなみに、Webライターとして副業で月収どれくらい稼げば独立できる?と思われるところでしょう。
基準としては副業月収15万円程度は必要だと思います。
ポイント
1日3時間労働で時給2,000円なら、1日6,000円の報酬。
25日稼働して、15万円/月の収入
上記条件なら、独立して労働時間を8時間ほどにすれば、月収40万円の計算になります。
もちろん、各種税金等が引かれますが、それでも十分生活はできる額ですよね。
そのため、スキル・実績をどれだけ積めば独立できるのか?という問いには、
- 文字単価2.0円〜
- 時給2,000円〜
- 副業月収15万円〜
が最低ラインでしょう!
まとめ:30代からWebライターを目指すのは全く遅くない!迷ったら副業からGO!
以上、結論をまとめると30代からWebライターを目指すのは全く遅くありません。
迷っているなら副業から始めましょう。
Webライターが30代からでも遅くない理由は下記です。
- 理由①:ノースキルで参入できるから
- 理由②:30代の社会経験は武器になるから
- 理由③:ライターの年収は意外と高いから
- 理由④:副業から挑戦して独立のルートが確立されているから
- 理由⑤:正直Webライターに年齢は関係ないから
そして、Webライターに30代から挑戦するステップは次の通り。
ポイント
- 基礎学習〜案件(文字単価1.0円程度)獲得
- 高単価案件(文字単価2.0円以上)を獲得
- 効率を上げて時給2,000円以上を目指す!
- あとは専門性を高めて高み(月収40万円以上)を目指す!
ぜひ、スキル・実績を身につけて、高時給ライターになりましょう!
スキルを磨くのに最適なスクールについては下記ページをご覧ください。
-
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「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。 添削を実施してい ...
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