「中学生はWebライターで稼げる?」
「中学生がWebライターを始めるメリット・デメリットは?」
「中学生がWebライターを始める方法は?」
とお考えではありませんか。
結論として、いろいろと制限があるものの、中学生がWebライターで稼ぐことは不可能ではありません。
お小遣い稼ぎ程度なら十分可能です。
当記事では、中学生がWebライターを検討するにあたって必要な情報を次のようにまとめました。
- 中学生はWebライターで稼げる?実際は厳しいけど可能性はある!
- 中学生がWebライターで稼げる金額はどれくらい?
- 中学生がWebライターをするメリット・デメリット
- 中学生がWebライターを始める方法を4ステップで解説
これからWebライターを始めようと考えている中学生の方にはきっとお役に立てる記事だと思います。
最後までご覧いただければ、中学生でもWebライターができることがわかるでしょう。
私は現役で月収60万円以上を稼ぐ
- Webライター
- 構成作家
- 添削者
- Webディレクター
です。
中学生はWebライターで稼げる?実際は厳しいけど可能性はある!
中学生がWebライターで稼ぐことは可能です。
さまざまな制約(年齢・身分)でできないことも多いのですが、基本的にWebライターを中学生がすることは違法ではありません。
中学生でもWebライターで稼げる理由をまとめました。
- 理由①:Webライターは個人事業なので中学生でもOKだから
- 理由②:Webライターは実力主義で年齢が関係ないから
- 理由③:Webライターは特別なスキルがなくてもOKだから
理由①:Webライターは個人事業なので中学生でもOKだから
Webライターは個人事業・フリーランスです。
一般的に中学生を雇用することは法律で禁じられていますが、中学生自らがビジネス(事業)を起こすことを禁止する法律はありません。
ポイント
そのため、法律上は中学生Webライターが存在してもいいのです。
しかし、案件を獲得する際に利用するサイトが「18歳以上」「中高生不可」と記載している場合もあるので、選択肢は極端に狭くなります。
上記の点だけは知っておいてください。
とはいえ、サイトを吟味すれば中学生でも利用できるものがあるので、ご安心を。
理由②:Webライターは実力主義で年齢が関係ないから
Webライターは実力主義の世界です。
年齢が高かろうと低かろうと、高品質な記事が書けるなら誰でもOK。
中学生でも並外れたセンスと実力があれば、サラリーマン以上の収入を得ることも夢ではありません。
注意ポイント
ただし、実力がないと最低賃金以下の時給で働かないといけない場合がある点には注意しておきましょう。
Webライターを志すなら、徹底的に勉強をする癖をつけておいてください。
学校の勉強よりもハードな勉強が必要ですよ。
理由③:Webライターは特別なスキルがなくてもOKだから
Webライターに必要なのは、
- 文章力
- SEO
- 専門分野
です。
プログラムを書く能力やイラストのセンスは必要ありません。
中学生でプログラムやイラストは難しいかもしれませんが、ライティングならなんとかなる場合が多いでしょう。
注意ポイント
注意点として、スキルが必要ないという話ではありませんよ。
Webライターとして稼ぐためにはスキルは必須です。
高度なスキルがなくても始められるというだけのこと。
中学生がWebライターで稼げる金額はどれくらい?
中学生がWebライターをしたら、どれくらい稼げるのか?という点について説明しましょう。
- 1記事数百円〜数千円が相場
- 月間数万円くらいは工夫次第で稼げる
- スキルと実績がつくまでは薄給激務
1記事数百円〜数千円が相場
Webライターの報酬は文字単価・記事単価で決まります。
文字単価は1文字◯円、記事単価は1記事◯円です。
文字単価は執筆効率を表し、記事単価はトータルの報酬を表します。
特別な知識・スキルがない場合のWebライターの報酬相場は、
- 文字単価:0.5円〜0.9円
- 記事単価:数百円〜数千円
程度になります。
とはいえ、文字単価0.7円、記事単価3,000円なら、月に10記事書けば3万円の報酬です。
中学生のお小遣いとしては十分過ぎる額でしょう。
もちろん、中学生Webライターの全員が月3万円稼げるわけではありません。
可能性はある、といった意味合いです。
月間数万円くらいは工夫次第で稼げる
月数万円は稼げると説明しましたが、工夫が必要です。
月数万円を中学生が稼ぐ方法としては、
- スキルを磨く
- 実績をわかりやすく可視化する
- 提案・PRのテストをする
などです。
特にスキルと実績がないと案件が取れないので、徹底して身につけましょう。
スキルの磨き方としてはスクールに通うのが一番ですが、中学生でお金がない場合は参考書もおすすめです。
スキルを磨くには少し遠回りになりますが、参考書で知識をつけるのもありでしょう。
おすすめスクールと参考書については下記をご覧ください。
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スキルと実績がつくまでは薄給激務
中学生に限らず、誰でもですが、Webライターは最初は全然稼げません。
スキルと実績がないと、誰でも書ける低単価案件しか受注できないことから、時給換算すると数十円〜数百円程度になります。
最初の3ヶ月〜半年は稼げないと思って作業に当たることが重要です。
中学生は
- 学校
- 部活
- 友達との遊び
などで忙しいでしょうから、執筆に時間を割けない場合も多いものですよね。
そのため、最初の頃は我慢してスキルを磨きましょう。
一度身についたスキルは無駄にはなりませんからね。
中学生がWebライターをするメリット
次は中学生がWebライターをするメリットについて解説していきます。
下記5点が、中学生Webライターのメリットです。
- お金を自分の力で稼げる
- 社会経験になる
- 国語の成績が良くなる
- ビジネスを勉強できる
- マナーが身に付く
お金を自分の力で稼げる
お金を自分の力で稼げるのが最大のメリット。
お小遣いなどは、他人から与えられるお金なので、使い方に気を使う必要があります。
しかし、自分の力で稼いだお金なら自分の自由に使えるものです。
ゲームを買ったり洋服を買ったりを自由にできるのは、かなり幸福でしょう。
がっつり働いたら、最新機種のiPhoneやMacBookを購入することもできます。
道具を揃えて、さらに仕事を頑張るという流れに持っていければ、どんどん報酬も増えていくでしょう。
ポイント
やはりお金を自分の力で稼げるのは素晴らしいことだといえます。
社会経験になる
社会経験になるのもメリット。
Webライターは、アルバイトと違って、自分主体でビジネスを進行します。
その結果、社会人とやりとりをするので、社会経験を積むことができるのです。
経験の有無によって言葉遣いや振る舞いが正しくなります。
その結果、高校の受験〜大学卒業後の就活にも役立つでしょう。
国語の成績が良くなる
また、Webライターはひたすら日本語を使って仕事をします。
文章を書く仕事である以上、日本語(国語)のスキルはどんどん高まっていくでしょう。
読解や作文がうまくなるので、成績も如実によくなっていくことが予想されます。
国語が得意な方はより上手に、苦手な方もそれなりに成長できるでしょう。
ビジネスを勉強できる
ビジネスを経験できるのは非常に大きなメリット。
今の日本の教育では、中学生のうちにお金の稼ぎ方を教わることはありません。
※お金の稼ぎ方は大学でも学べない場合があります。
そんな日本の状況ですが、Webライターとして活動すればスキルと経験が身に付くものです。
ビジネスに本格参入したとき、即戦力として活躍できるでしょう。
マナーが身に付く
ビジネスマナーがないとWebライターは務まりません。
理由としては、スキルがあったとしても無礼な人とは仕事をしたくないと思われるからです。
ビジネスマナーの勉強をある程度しておかないと、仕事がそもそも取れませんので、必ず勉強する必要があります。
マナーとしては
- 敬語
- 挨拶
- 報連相
などが該当します。
上記は社会人になったときに必須の能力なので、中学生から学んでおけば、なんなく社会に出られるでしょう。
中学生がWebライターをするデメリット
中学生がWebライターをするデメリットについてもまとめておきます。
下記5点には注意してください。
- 勉強時間を確保するのが難しくなる
- 確定申告が必要になる場合がある
- 両親の同意が必須
- 年齢が理由で登録できないサイトがある
- 最初は全然稼げない
勉強時間を確保するのが難しくなる
勉強時間を確保するのが難しくなるという点。
Webライターは働いた分(書いた分)だけ報酬がもらえるという仕組みなので、ついつい優先してしまいます。
すると、勉強の時間まで圧迫してしまうこともあるでしょう。
注意ポイント
中学生は義務教育である以上、しっかり勉強しておくべきです。
Webライターとして活動する上で、学歴は関係ありませんが、高学歴な人ほど高額報酬を得ているのは事実。
中卒Webライターとしてキャリアを終わらせるのか、高学歴ライターとして幅を広げるかを天秤にかけてみてください。
おそらく、後者の方が将来性があります。
学生の本分は勉強です。
しっかり勉強をしつつ、Webライターに取り組みましょう。
確定申告が必要になる場合がある
また、Webライターは事業なので、確定申告が必要なケースがあります。
確定申告とは、一年間にどれくらい稼いだかを国に申告し、納税するというもの。
確定申告をしないと、罰せられる場合もありますので、しっかり行いましょう。
非常に手続きが煩雑な事務作業になるので、ご両親と相談して行うようにしてくださいね。
ポイント
どうしてもわからない場合は税理士に相談したり、会計ソフトを利用したりしましょう!
両親の同意が必須
また、未成年がWebライターをする際、両親の同意が必要です。
もちろん、両親がいない場合もあるでしょうが、その場合は法定代理人の同意が必須。
同意がないと、クラウドソーシングサイトに登録できないので、なんとかして説得しましょう。
もし、断られたら諦めてください。
注意ポイント
身分を偽って登録したら、最悪アカウント停止などのペナルティの対象になってしまいます。
もし両親からの同意を得られない場合は高校卒業〜大学入学までは大人しくしておきましょう。
年齢が理由で登録できないサイトがある
また、中学生はそもそも登録ができないサイトがあります。
多くのクラウドソーシングサイトは「未成年or18未満は登録不可」と記載しているのです。
そのため、中学生が登録できるサイトは極端に少ないのが現状。
一応、登録が可能なのは「Shinobiライティング」などです。
ただ「両親の同意があったものとみなす」と記載されているので、両親に黙って登録するのは避けてください。
最初は全然稼げない
何よりもデメリットなのは、最初の頃が全然稼げないという点。
スキル・実績がないと全くといって良いほど稼げないので、注意してください。
3ヶ月〜半年ほどフルでWebライターにコミットすれば、ある程度案件が取れるようになりますが、それまでは我慢と思って取り組みましょう。
最初から稼げるほど甘い業界ではありません。
特に中学生は知識や経験の幅が狭いので、苦労します。
ポイント
とはいえ、粘り強く取り組んだ人だけが成功するのもなので、諦めず挑戦しましょう。
中学生がWebライターを始める方法を4ステップで解説
中学生がWebライターを始める方法を4ステップで解説します。
下記ステップを踏んだらWebライターになれるので、実践してみてください。
- 銀行口座(報酬振込用)を開設する
- 基礎学習
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 提案をして案件獲得
銀行口座(報酬振込用)を開設する
まずは報酬振込先がないと話にならないので、銀行口座を解説しましょう。
おすすめはネットバンキング系です。
特に将来的なことを考えると楽天銀行がおすすめ。
とはいえ、中学生が利用できるのかはまた別な話です。
難しい場合は地方銀行などでも問題ありません。
基礎学習
Webライティングを勉強しましょう。
Webライティングには、
- 文章力
- SEO
の2つの要素があります。
SEOについての詳細は下記のページをご覧ください。
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どちらも欠かすことができないので、同時に勉強するべき事柄です。
そして、文章力・SEOの両方を学べるのは
- スクール
- 参考書
上記2種類が挙げられます。
スクールは金額が高いので、回収するのは大変ですが、その分スキルアップの効率はダントツ。
一方、参考書は添削がないので、スキルアップの効率は良くないでしょう。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
詳細は下記のページにまとめているので、あわせてご覧ください。
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スクール・参考書で基礎学習して知識をつけたら、いよいよ案件をとっていきましょう。
クラウドソーシングサイトに登録する
クラウドソーシングサイトに登録をしましょう。
とはいえ、選択肢はShinobiライティングくらいです。
ココナラも利用できますが、最初はハードルが高いのでおすすめできません。
Shinobiライティングの登録は下記をご覧ください。
提案をして案件獲得
次は提案です。
クライアント(企業)に自分を売り込んで記事執筆をさせてもらいます。
その際、自己PRをする必要がありますので、下記ページをご一読ください。
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中学生でもWebライターで稼げる理由は下記です。
- 理由①:Webライターは個人事業なので中学生でもOKだから
- 理由②:Webライターは実力主義で年齢が関係ないから
- 理由③:Webライターは特別なスキルがなくてもOKだから
また、Webライターを始める方法は次の通り。
- 銀行口座(報酬振込用)を開設する
- 基礎学習
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 提案をして案件獲得
ぜひ中学生の頃からWebライターに挑戦してみてください。
より高単価案件でガッツリ稼ぎたい場合は、下記ページを参考にどうぞ。
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