「看護師がWebライターになるのってあり?」
「看護師がWebライターに簡単になれるものなの?」
「看護師がWebライターになったら稼げる?」
上記のようにお考えではありませんか。
看護師の副業として、またはフリーランス・自営業への憧れからWebライターを目指す方は結構多いものです。
しかし、全くジャンルの違う仕事である以上、なかなか一歩が踏み出せずにいる……と言う気持ちもわかります。
結論から言うと、看護師Webライターはかなり稼げるでしょう。
看護師Webライターが稼げる理由を当記事では解説していきます!
当記事の内容は次の通りです。
- 看護師Webライターは稼げる!
- 看護師Webライターになる方法
- 看護師Webライターの収入
- 看護師Webライターのメリット・デメリット
当記事を参考に、看護師Webライターの道を目指してみてくださいね!
きっと自由で豊かな生活が実現するでしょう。
看護師Webライターはぶっちゃけ稼げる!現役月収40万円ライターが解説
看護師Webライターになるにあたって、一番心配なことといえば稼げるのか?といったことだと思います。
結論から言うと、看護師WebライターはWebライターの中でも稼げるジャンルです。
とはいえ、看護師Webライターに限った調査があるわけではないので、現在わかっていることから看護師Webライターの収入を考察していきましょう。
これから話す内容をざっくりまとめると次の通りです。
- Webライターはそもそも結構稼げる
- 中でも看護師Webライターは単価が高い
順を追って説明していきますね。
そもそもWebライターが結構稼げる職業(フリーランスライターの年収は200万円〜600万円程度)
そもそもWebライターという職業が巷で言われているよりも稼げるものであることをお話していきましょう。
下記のデータをご覧ください。
上記の内容をまとめると、年収200万円〜600万円がフリーランスWebライターを含む文筆系の約半数 (49.8%)という結論になります。
そのため、webライターを専業でしている方の半数が年収200万〜600万円に落ち着くということ。
さらに深堀すると、年収400万円以上が全体の41.1%なので、平均以上のスキルがあるWebライターは、年収400万円以上は固いといえるでしょう。
で、年収400万円という数字についてもう少し考えてみます。
次のdodaの調査をご覧ください。
上記は20代の男女の平均年収の調査です。
内容を見ていくと、女性の平均年収は29歳でも363万円、看護師はもう少し多くはなります。
しかし、webライターで年収400万円を超えられるとなると、比較的稼げていると思いませんか?
ちなみに、20代の看護師の平均年収は下記のような調査があります。
20代前半の看護師の平均年収は3,889,800 円、20代後半の平均年収は4,562,400円なので、20代全体の平均年収は
(3,889,800 円+4,562,400円)÷2=4,226,100円
となり、平均で約423万円であることがわかります。
上記をまとめると、webライターそのものの年収は看護師と比べて遜色ない……といえるのではないでしょうか。
さらに話はここでは終わりません。
看護師はWebライターの中でも”稼げる”ジャンルです。
医療系の記事は単価が高いので、比較的稼ぎやすい(ほぼ文字単価1.0円以上)
webライターの単価は文字単価と呼ばれる値で決まります。
メモ
文字単価とは?:1文字の価格のこと。
目安として、1文字1.0円を超えられたら生計を立てることは可能。
そして文字単価は記事のジャンルごとによって変化してきます。
記事ごとの文字単価(村上の感覚)
- エンタメ系:〜1.0円/文字
- 健康・美容:0.8円/文字〜
- 金融:1.0円/文字〜
といった感じ(上記はあくまで筆者の感覚に基づいた数値です)。
で、気になる医療系の単価はというと、安くて1.0円/文字から、案件によっては2.0円以上もザラにあります。
実際の案件を紹介して、証拠を出しましょう。
実際に上記のような案件が募集されていました。
つまり、看護師はwebライターの中でも稼げる部類というわけです。
そのため、先ほど出した年収のデータの上位に看護師Webライターは食い込むのでは?と考察できるということ。
【簡単】看護師がWebライターになる方法を3ステップで解説
稼げることはわかったけど、実際にwebライターになるにはどうしたらいいの?と疑問に思われるでしょう。
しかし、やるべきことはたったの3ステップです。
次の手順を踏めばあなたはすぐにWebライターになれますよ。
- Webライティングの勉強をする
- クラウドソーシングに登録する
- 案件に応募、仕事を獲得する
順番に説明していきましょう。
Webライティングの勉強をする
Webライティングの勉強をまずはしましょう。
このとき、勉強といっても難しいことをする必要はありません。
書籍を2冊ほど読めばそれでOKです。
おすすめ書籍は下記の2冊。
新しい文章力の教室は、ナタリーというメディアの方が執筆された、文章を書く上での基礎中の基礎を例文付きでまとめた書籍です。
沈黙のWebライティングはWebライティングに特化した内容の書籍です。
文章の書き方は基本として、SEOの概念やサイト設計などライターとして知っておくと役に立つ知識がたくさん学べます。
SEOについての最新情報などはフォローできませんが、より新しい情報や知識は案件をこなしながら学べばOKです。
クラウドソーシングに登録する
書籍である程度知識を得たら、いよいよクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
メモ
クラウドソーシングサイトとは?:ネットを介して仕事の受発注をするサイト。
クライアント(企業・個人)とワーカー(個人)のマッチングアプリのようなもの。
おすすめクラウドソーシングサイトは次です。
クラウドワークスは案件数が豊富・ランサーズはサポート充実度が高いといった違いはあるものの、どちらも大手のクラウドソーシングサイトである事に変わりません。
両方に登録して、気に入った案件がある方をメインに利用するといった使い方でもOKでしょう。
より、クラウドワークスとランサーズの違いについて知りたい場合は下記ブログのページ(外部サイト)をご覧ください。
【2021年】クラウドワークスとランサーズどっちに登録すべき?数字と評判で徹底比較!
サグーワークスはWebライティング案件に特化したクラウドソーシングサイトです。
独自のライターランク制度を設けており、プラチナライターになれば文字単価1.0円以上の高単価案件を獲得できます。
案件に応募、仕事を獲得する
登録ができたら、案件に応募して、仕事を獲得しましょう。
このとき、検索の仕方として下記手順で案件を探すと効率的です。
注意ポイント
今回はクラウドワークスを例に使っていきます!
クラウドワークスマイページの上部「仕事を探す」をクリック。
次にサイドバーの「ライティング・記事作成」をクリックしてください。
その後、検索バーに「看護師」と記入。
これで、Webライター案件の中で、看護師に関する案件を選べます。
あとは文字単価を選んだり、記事単価を選んだりといった細かい設定が可能です。
看護師がWebライターになるメリット
看護師Webライターのなり方まで説明しました。
ここからは、看護師Webライターのメリット・デメリットを解説していきます。
まずはメリットから。
下記が看護師Webライターのメリットです。
- 医療系の記事を書ける
- 看護師免許で記事の権威性や信頼性を担保できる
医療系の記事が書ける
医療系の記事が書けるというのが最大のメリット。
看護師ということは医療の経験・知識があるということです。
そのため、一般のWebライターが書けないような医療系の記事を書けるのです。
医療系の記事は高単価なことが多いことは説明しました。
実際、単価の高い仕事なので、短い時間で効率よく稼げます。
注意ポイント
ただし、医師免許がないと書けない記事もあるので、注意しましょう!
看護師免許で記事の権威性や信頼性を担保できる
さらに有効なのはSEOにおいて看護師免許は非常に有効に働くということ。
現在、GoogleはE-A-Tという要素を重要視しています。
メモ
E-A-Tとは?:Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・TrustWorthiness(信頼性)の略称。
要は、コンテンツ(記事)の筆者がどれだけ専門的で権威があって、信頼できるかを大切にするということです。
例として、同じダイエットに関する内容を話していたとして、
- そのへんのおじさん
- テレビなどに出ている有名な医師
上記の2人がいたとき、どちらを信頼しますか?
ほとんどの人は後者を選びますよね。
つまり、記事を書いた人が専門家で権威があり、信頼できるかを大切にするという方針なのです。
その点、看護師は医療系の記事を書くとき、E-A-T的に有効だといえます。
で、Googleから評価されることは、クライアントの売り上げが上がるということ。
すなわちあなたの評価が上がることにつながり、売り上げアップが期待できます。
看護師がWebライターになるデメリット
看護師がWebライターになるデメリットを紹介しておきます。
下記の2点が気になるところです。
- 副業禁止が多いので、Webライターに専念する必要がある
- 医療系以外の案件も受けないと収入が安定しにくい
1つずつ見ていきましょう。
副業禁止が多いので、Webライターに専念する必要がある
まずは副業禁止の職場であることが多い点。
民間の病院では副業をOKとするところも存在します。
しかし、基本的に国や地方自治体が運営する医療施設は副業が禁止されているので注意しましょう。
具体的にどういうことなのかというと、国家公務員法と地方公務員法で副業禁止の条文があるからです。
国家公務員法103条
職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
地方公務員法38条
職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。
上記の理由から、公務員扱いになる国や地方自治体が運営する医療施設の看護師は副業が禁止ということです。
どうしてもWebライターになりたい場合は、仕事を辞めてWebライターに専念する必要があります。
もちろん、隠れて副業をする方法もあるのですが、リスクが大きいのであまりおすすめできません。
バレたときに最悪クビになるので、気をつけましょう。
思い切って仕事を辞めるのもありだと思いますよ!
医療系以外の案件も受けないと収入が安定しにくい
また、医療系の案件が常にあるとは限らないのが実情です。
そのため、看護師Webライターだったとしても、他ジャンルの記事も書けるようになっておかないと厳しいと言えるでしょう。
ビジネス敬語
男性美容
男性脱毛
ネット副業
動画編集
主婦の悩み
マッチングアプリ・婚活サイト
占い
寝具
商品おすすめランキングなどなど……
割と節操がない感じでなんでも書きます。
実際の看護師Webライターのブログを紹介
最後に実際に看護師Webライターの方のブログ「Smileらいふ!」をご紹介します。
実際に看護師webライターをしている方の声を聞くと、実感が湧くでしょう。
サイトの中で下記のような内容を仰っています。
看護師歴10年の私が、
在宅WEBライターになった方法を
お伝えします。ライター歴は3年、
クラウドソーシングサイトを通じてお仕事をいただいていました。
主に、医療系サイトや
看護師の転職サイトなどに
記事を納品してきました。ライター歴3年とはいえ、
本業としてがっつりライターをしていた訳ではなく、看護師の派遣や、パートをしながらだったり、
産休・育休の合間だったり、
そういった隙間時間や空いた期間に
ライターのお仕事をさせていただいていました。
看護師業と並行して、Webライター業をされていたとのことで、かなり参考になるのではないでしょうか。
上記のページでは、下記について説明されています。
- なぜ在宅Webライターになったのか
- 在宅ワークのメリット
- Webライターになる方法
- Webライターで高収入を得る方法
などなど……
全て看護師視点で執筆されているので、非常に学びの多い記事でした!
Smileらいふ!は下記ボタンからご覧いただけます。
ぜひ看護師Webライターのモデルとして参考にしていただければ幸いです。
まとめ:看護師の次のキャリアとしてWebライターを目指そう!
看護師Webライターは看護師の次のキャリアとしても優秀です。
結論として、看護師Webライターは看護師の平均年収に匹敵するか、それ以上に稼げます。
そのため、看護師からWebライターになるのはおすすめです。
看護師Webライターのメリットは下記。
メリット
- 医療系の記事を書ける
- 看護師免許で記事の権威性や信頼性を担保できる
デメリットは下記です。
デメリット
- 副業禁止が多いので、Webライターに専念する必要がある
- 医療系以外の案件も受けないと収入が安定しにくい
また、Webライターになるのは次の3ステップで簡単になれます。
- Webライティングの勉強をする
- クラウドソーシングに登録する
- 案件に応募、仕事を獲得する
ぜひ、看護師Webライターになって、ガッツリ稼ぎつつ、自由な暮らしを実現させましょう!
また、筆者の村上が実践している「高単価案件を獲得する11の秘訣」をまとめた記事もあります。
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