「Webライターにおすすめの参考書って何がある?」
「Webライターって参考書を読んだ方がいいの?」
「Webライターが勉強するのは参考書だけで十分?」
上記のようにお考えではありませんか。
巷にはWebライター向けの本が大量に出版されています。
どの参考書を選べばいいのか分かりにくいところでしょう。
当記事の内容は次の通りです。
- Webライターにおすすめ参考書8選
- Webライターの参考書の選び方
- 本以外にもWebライターにとって勉強になることは数多くある
Webライターとしてスキルを磨きたい場合は、ぜひ参考にしてください。
Webライターにおすすめ参考書8選【現役月収40万円ライターのおすすめ】
Webライターにおすすめの参考書を8冊ご紹介します!
結論から言ってしまうと、読んでおくべき参考書は下記の8冊です。
- 新しい文章力の教室
- 言葉ダイエット
- 沈黙のWebライティング
- 10年つかえるSEOの基本
- 人を操る禁断の文章術
- 一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング
- 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
- 影響力の武器
全てを読む必要はありません。
上記の中から、文章力の参考書とSEOの参考書をそれぞれ1冊ずつ読めばWebライターの土俵に立つことは可能です。
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ただ、それ以上のスキルが欲しい、知識を身につけたいといった場合は、セールスライティングなどの書籍にも目を通しておくことをおすすめします。
文章力を学ぶ参考書
まずは文章力を学ぶ参考書から紹介しましょう。
次の2冊がおすすめです。
- 新しい文章力の教室
- 言葉ダイエット
新しい文章力の教室
新しい文章力の教室は、ナタリーの方が執筆された書籍です。
基本的な文章の構成から書き方、具体的なテクニックなどを例文付きで解説している参考書。
Webライター初心者はぜひとも目を通していただきたい一冊です。
新しい文章力の教室から学んだことは多く、今でも振り返って参考にしています。
とにかく文章を書くことが苦手で、書き方がわからないといった悩みを抱えている方には最適な参考書です!
言葉ダイエット
言葉ダイエットは、文章を短く書くためのエッセンスが詰め込まれた参考書。
文章を短く書くのは、Webライティングの基本です。
理由として、人は冗長な文章を読むほどの余裕と暇を持っていないから。
同じ内容が伝わるなら、文章は短いに越したことはありません。
そのため、言葉ダイエットを参考にすることで、よりスマートな文章が書けるようになり、Webライターとしての評価も高くなるでしょう。
SEOを学ぶ参考書
基本的な文章力を押さえてもWebライターにはなれません。
Webライターには、文章力と同レベルでSEOの知識が必要です。
メモ
SEOとは?:Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称。
自身のコンテンツを検索結果の上位に表示するための施策。
SEOの知識があるWebライターはSEOライターとして重宝されます。
当然、クライアントのページを検索結果の上位に表示できると、売り上げが増すからです。
そのために読んでおくべき参考書をまとめました。
下記2冊を押さえておきましょう。
- 沈黙のWebライティング
- 10年つかえるSEOの基本
沈黙のWebライティング
まずは沈黙のWebライティングです。
沈黙のWebライティングは、漫画形式でSEOの基本を解説した参考書。
分かりにくいSEOの話を端的に説明している名著です。
まずは、SEOの概念を理解するために沈黙のWebライティングに目を通し、基礎をつけましょう。
その後、ウェブマスターや海外SEO情報ブログなどを参考にすると効率が良いです。
10年つかえるSEOの基本
基礎知識がある方におすすめなのが、10年つかえるSEOの基本です。
SEOは、日々アップデートされていき、過去のノウハウが通用しなくなる……と思われがち。
しかし、Googleの方針・理念は変わらず「ユーザー満足」が最大の目的です。
そのため、SEOの本質も変化していません。
小手先のテクニックではなく、本質を理解しようといった方針の参考書なので、SEOの基本がわかったらできるだけ早い段階で読んでいただきたい一冊です。
セールスライティングを学ぶ参考書
文章力とSEOが身につけば、一旦はWebライターとして活動できます。
しかし、他のWebライターと差別化したい場合は、"売れる"Webライターになることが重要です。
"売れる"とは、商品を自分の文章で売れるということ。
ようは、セールスの技術があるWebライターかどうかが大切なのです。
ワンランク上のWebライターを目指すなら、セールスライティングのスキルも必須。
下記の参考書を押さえておきましょう。
- 人を操る禁断の文章術
- 一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング
人を操る禁断の文章術
まずはメンタリストDaiGo氏が執筆した、書籍の人を操る禁断の文章術です。
セールスライティングは、要するに人の心をコントロールして購買に持っていくことなので、こちらの書籍を理解して応用することで、スキルが身に付きます。
細かいテクニックを例文付きで紹介している参考書なので、初心者にもおすすめです。
最初はなかなか自然にテクニックを落とし込むのが難しいでしょうが、慣れると自然と自分の文章にセールスライティングを適用できるようになりますよ。
一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング
一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティングもおすすめの参考書です。
セールスライティングのテクニック・ノウハウを惜しげも無く説明している一冊ですので、セールスWebライターになるなら、絶対に押さえておくべきでしょう。
商品が売れるWebライターはそれだけで価値があります。
ぜひ、一般Webライターから、セールスWebライターへの一歩をこの一冊で踏み出してみてください。
持っておきたい参考書
上記の6冊は、Webライターとしてスキルアップする上で必須ともいえるジャンルの参考書でした。
ここからは、より上位のWebライターとして押さえておいてほしい、2冊を紹介します。
- 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
- 影響力の武器
記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
まずは記者ハンドブックです。
こちらはいわゆる辞書のような使い方ができる1冊。
漢字で書くべきか、ひらがなで行くべきか迷ったときなどに重宝します。
とにかく、正しい表記に迷いたくない方は必見ですよ。
影響力の武器
影響力の武器は、Googleの方針にかなり近い内容が書いてある参考書です。
SEOの本質と未来を予測するのに役立つとおっしゃる人もいるくらい。
単純にWebライターとしてのブランディングにも役立ちますし、あなたの書いた記事の影響力を高めるといった意味合いでも優秀な参考書です。
これまでの参考書と合わせて押さえておいていただきたい一冊です!
Webライターの参考書の選び方
さて、Webライターにおすすめの参考書を解説しました。
ここからは、上記以外の参考書を選ぶ際の基準について説明していきます。
主に下記の3点が基準です。
- 文章力が学べるかどうか
- SEOが学べるかどうか
- セールスライティングが学べるかどうか
文章力が学べるかどうか
まずはWebライターといえばの文章力です。
基本的な文章が書けなければWebライターは務まりません。
基礎からしっかり固めていき、徐々に専門分野の知識を活用していくのがセオリーです。
Webライターになる以上、文章力は絶対に必要なスキルなので、しっかり磨いておきましょう。
ただし、必要な文章力はそこまでレベルの高いものではありません。
よく言われるのが「Webライターは中学生が理解できる分かりやすい文章が基本」ということ。
メモ
なぜ中学生なの?:中学生までが義務教育だから。
理論上、中学生が理解できれば、日本の大人全員が理解できるはず。
巧みな比喩表現や情景描写など、小説家に必要な文章力とはまた違うので、安心してください。
SEOが学べるかどうか
また、WebライターはSEOの知識が必須。
SEOについての知見がないと、読まれないコンテンツを作成してしまい、結果としてクライアントからの信頼を失ってしまいます。
そうならないためにも参考書で勉強しておくことが重要というわけ。
ただし、SEOの本質は変わらないにせよ、トレンドやテクニックは日々更新されていきます。
参考書は販売から時間が経っているものもありますので、最新のSEO情報は参考書だとフォローできない場合も。
その際は、先ほども紹介した下記のページをご覧ください。
SEOの基本がわかっていれば、内容も理解できるでしょう。
セールスライティングが学べるかどうか
セールスライティングも重要なスキルです。
クライアントの最終的な目標は売上のアップに尽きます。
記事から商品が売れれば、クライアントの売上がアップし、あなたの評価も高くなるでしょう。
その結果、継続案件や高単価案件の獲得につながるため、商品を売れるWebライターを目指しましょう。
セールスライティングは参考書でも知識を得ることは可能です。
ただし、技術として身につけたい場合は、参考書では力不足なことが多いのが実情。
できれば添削があるスクールをおすすめします。
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Webライターは参考書を読んで勉強するべき!
また、参考書を読む意味ってあるの?と思われるかもしれません。
結論からいうと、Webライターは参考書に限らず本を読むべきです。
その理由は次の2点。
- 書籍には書籍にしかない良さがある
- 出版されている品質が高い文章に触れることも重要
書籍には書籍にしかない良さがある
まずは書籍そのものの良さがあります。
書籍はWebのページと異なり、多くの人が関わって制作されます。
そして、校閲や校正が入り、内容も体系的になっていることがほとんど。
つまりWebページよりも完成度が高いものが参考書・書籍なのです。
Webページを読んでも得られない情報があることはもちろん、学びやすい内容なので、参考書から学ぶことは多いということ。
出版されている品質が高い文章に触れることも重要
また、文章そのものの完成度が高い点も魅力です。
紙媒体のライターはWebライターの上位互換(収入がいいとは限らないですが……)
少なくとも、紙媒体のライターはスキルが高い場合がほとんどです。
そのため、よりレベルの高い文章に触れたいと思ったとき、Webページだけでなく書籍を読むことで効率よく質の良い文章に触れられます。
自分では思いつかなかった表現や語彙を得るのに書籍はうってつけなので、ぜひ目を通す癖をつけてください。
本以外にもWebライターにとって勉強になることは数多くある
また、本以外にもWebライターにとって勉強になることは数多くあります。
- Webライター向けのサイト
- 本の帯などのセールスコピー
- アナウンサーの日本語
Webライター向けのサイト
ネットにはWebライター向けのサイトがいくつもあります。
実際にWebライターとして華々しい実績を持っている方々がノウハウを共有しているので、非常に参考になるでしょう。
ちなみに、こちらのKWスクールもWebライター向けのサイトです。
さまざまな情報を掲載していますので、あわせて下記ページもご覧ください。
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本の帯などのセールスコピー
また、本の帯には非常にキャッチーなセールスコピーが掲載されています。
もちろん、本に限らず、電車の吊り広告なども同様。
プロのキャッチコピーライター・セールスコピーライターが執筆しているので、とても参考になります。
ついつい、読んでしまう文章には何がすごいのかを意識しておくだけで、普段の自分の文章も劇的に良くなるものです。
アナウンサーの日本語
また毎日、情報番組を見る人は多いでしょう。
その際、アナウンサーの日本語に意識を傾けてみてください。
アナウンサーはライターと同様、正確な日本語を扱う必要がある仕事です。
そのため、アナウンサーは限りなく正解に近い言葉遣いをしています。
当然ら抜き言葉など、許容されているものでも、本来誤用なら使わない姿勢は参考になるでしょう。
より正確な日本語を目指すなら、アナウンサーの日本語を参考にしてください。
まとめ:Webライターは最低限、文章力とSEOの参考書を読むべし
Webライター向けのおすすめ参考書は下記の8冊です。
- 新しい文章力の教室
- 言葉ダイエット
- 沈黙のWebライティング
- 10年つかえるSEOの基本
- 人を操る禁断の文章術
- 一瞬で人の心を操る「売れる」セールスライティング
- 記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集
- 影響力の武器
どの参考書も非常に学べる内容ですので、この機会に1冊でも手に取ってみてください。
Webライターとしての基礎が身についたり、よりレベルの高いWebライターになったりできますよ!
また参考書だと心許ない方には添削つきのスクールがおすすめです。
ぜひ下記ページもあわせてご覧ください。
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