今回は、Webライティングで月収40万円を稼ぐ、フリーランスWebライターの金子さんにインタビューしました。
金子さんは新卒で入社して5年間勤めた会社を退職し、Webライターとして毎月40万円稼いでいます。
どうやってWebライターとしてそこまでの金額を稼ぎ続けられるのか、その秘訣を今回はお聞きしました!
これから「Webライターとして稼いでみたい!」とお考えでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
まずは簡単な自己紹介をお願いします!
文字単価は2.0円以上で、記事執筆やディレクションの業務を行っています。
体力的にも精神的にもキツくなり、フリーランスになろうと決意しました。
会社員として働きながら、副業という形で少しずつですが記事を書いていました。
やっていくうちに保険会社で働いていた知識や経験が活かせるのであれば、フリーランスとしてもやっていけるのではないかと考えるようになってきたのです。
なぜWebライターを始めたのですか??
会社員として働くなかで、精神的にしんどくなってしまっていたという点も大きかったかもしれませんね。 自分のペースで、自分の好きな場所で仕事ができる環境を求めていました。そういう点でWebライターという職業は、自分に合っていたと思っています。
しかし、その会社でサラリーマンとして定年まで働き続けることに強い違和感があったので、フリーランスになろうと決めたのです。
また、会社に属して給料をもらうのではなく、自分の力で稼いでみたかったという気持ちも強かったですね。
フリーランスとして独立して3年間で結果が出なかったら、もう一度就職し直そうかなという気持ちでチャレンジすることにしたんです。
ただし、あまりWebライターとしての仕事だけに固執したくないとは感じています。興味の出てきたことには積極的にチャレンジしていこうと考えています。
Webライターで稼げたことによって感じるメリットや生活の変化を教えてください!
サラリーマンとして生きていると、自分のまわりには同じような生活をしている人しかいなかったのです。そのような環境に身を置いていると、自分のライフスタイルがそれしかないんじゃないかと錯覚してしまうんですよね。
Webライターとしてある程度の収入が稼げるようになって、色々なジャンルで仕事をしている人たちとの交流が持てるようになりました。
自分自身の価値観を変えてくれる仲間にも出会えましたし、そういう点でもフリーランスになってよかったと思っています。
自分のペースで仕事ができることで、人生をより豊かなものにできるなと感じることが多いです。遊びたい時に遊んで、学びたい時に学んで、仕事する時には集中してやるというようにメリハリをつけて日々を送ることができます。
自分の趣味にあてる時間もサラリーマン時代よりも増えましたし、何よりもライター業が楽しいので現在の収入に対する満足度は非常に高いです。
今では自分で仕事をコントロールできるようになったため、自由に使える時間も増えた気がしますね。
Webライターは難しくありませんでしたか??
徐々に実績を積み重ねながら文字単価の高い仕事にチャレンジしていきましたね。
しかし、同じようなジャンルばかりの記事を書いていてもスキルは伸びていかなかったですね。
いかにクライアントの要望に応えていくのかという視点が持てるようになりましたね。
クライアントの要望に応えられるようになって初めて、クライアントに対してよりよい提案ができるようになった気がします。まずはクライアントとの信頼関係を築いていくことが重要ですね。
Webライターの仕事はどうしても業務委託のような形になることが多くて、言い方を考えずに言うと誰にでも任せられる仕事なんですよね。
良いクライアントさんというのは、ライターの個性に合わせて仕事を任せてくれたり、フィードバックをくれたりする方だと思います。
そのほかにも、テストライティングはあまりにも安い案件には手を出さないことをオススメします。
テストライティングであったとして、それは立派な制作物となります。テストライティングに対してもきちんとした報酬を払ってくれるクライアントは比較的に信頼度が高いと考えてよいでしょう。
Webライターで成果を出すために一番大事だと思うことは?
Webライターは事前に専門的な勉強をしなくても始められるため、ライターを始めることは比較的簡単だと思います。しかし、長くライターとして仕事をしていける人はそこまで多くはないと思います。
長くライターとして活躍している人は、執筆記事やスキルをコツコツと積み上げてきた人だと思います。
ライターは勉強しなくても仕事がもらえてしまうのが現状ですが、ある程度のレベルを超えるとスキルがないライターは淘汰されてしまいます。
自分のライティングを客観的に評価してくれる存在を複数持っておくと、レベルアップできるでしょう。
しかし、あまりにも当たり前のことができないライターが多いのが現状です。
私も記事を発注する立場になって色々なライターを見てきましたが、当たり前のことを当たり前にやってくれるライターは非常に少ないんですよね…。
そういう点でもライターは色々なスキルを求められる仕事だと言っても良いと思います。
これからの展望をお伝えください!
最近、力を入れているのは取材ライティングです。企業から依頼を受けて、対面またはWeb上で取材を行います。そのインタビュー内容をまとめて、記事として納品するというのが取材ライティングです。これから、取材ライティングはどんどん需要が増えていくと考えています。
通常のライティングスキルはもちろん、そのほかにも多くのスキルが求められる仕事なので経験を積んでレベルアップしていければと考えています。