「WebライターはTwitterを運用しないとヤバい?」
「WebライターがTwitterを運用するメリットは?」
「WebライターがTwitterを有効活用する方法は?」
上記のようにお考えではありませんか。
結論、Webライターは今すぐTwitterを運用するべきです。
もしTwitterをまだ使っていないなら、かなりの機会損失をしている可能性があります。
当記事では、なぜTwitterを運用するべきなのかを中心に下記について解説しました。
- WebライターはTwitterを運用しないとヤバい!理由を現役ライターが解説
- WebライターがTwitterを運用するメリット・デメリット
- WebライターがTwitter経由で仕事を取るコツ7選!
などなど。
Twitterをまだ使っていない場合は、ぜひ最後までご覧ください。
当記事を参考にすれば、効率的なTwitterの使い方までわかるでしょう。
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です。
WebライターはTwitterを運用しないとヤバい!理由を現役ライターが解説
WebライターはTwitterを運用しないとヤバい……と筆者は考えています。
理由を下記にまとめました。
- 理由①:ブランディングが重要だから
- 理由②:Twitter経由で案件の相談がくることがあるから
- 理由③:得意ジャンルやスキル・実績をアピールできるから
理由①:ブランディングが重要だから
Webライターが高単価案件を得るためには、ブランディングが大事です。
ブランディングとは何か?といわれると、
ブランディングとは、読んで字のごとく「ブランド」を形作るための様々な活動を指して使われる言葉です。
と定義されます。
Webライターのブランディングは、ライター自身が「〇〇といえばこのライター!」と思わせるための印象づけといえば伝わりやすいでしょうか。
たとえば、音楽に特化して、音楽ライターならこの人!と思わせることができれば、音楽系の案件が舞い込んでくることも多くなります。
そして、ブランディングにTwitterは非常に有効。
理由は、自由に発言できる媒体である上に、フォロワーというわかりやすい指標があるから。
WebライターのTwitter運用の基本として、ジャンルに特化した内容を発信することで、ジャンルに詳しい人であるとアピールできます。
加えて、フォロワーが多ければ影響力がある人だとクライアントに伝えられるので、案件が取りやすくなるのです。
ポイント
TwitterでブランディングしているWebライターと、そうでないWebライターでは案件の取りやすさが雲泥の差ということ。
理由②:Twitter経由で案件の相談がくることがあるから
ブランディングによるところではありますが、Twitterを正しく運用していれば、Twitter経由で仕事の相談が来る場合があります。
特にブランディングを正しくしていれば、Twitterを見た、
- メディア運営者
- 採用担当
- Web制作会社
の方からメッセージが来ることがあるでしょう。
もちろん、案件やクライアントの見極めは必要ですが、向こうから相談を受けるのは非常に有利。
条件交渉も強気でできるため、高単価案件になりやすいのです。
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自分から提案を送る必要もなくなり、自分の得意ジャンルの仕事ばかり舞い込むので良いことづくし。
Twitterを利用しない手はありませんよ!
理由③:得意ジャンルやスキル・実績をアピールできるから
また、Twitterを利用していれば得意ジャンルやスキル、実績をアピールできます。
たとえば
- 書籍を出版した
- 検定に合格した
- 資格を取得した
上記のような成果をツイートしたり、プロフィールに掲載したりすることで、どれくらいの能力がある人なのかを主張できるというわけ。
スキルや資格をアピールすると、上記で説明した通り、クライアントから声がかかることもあるでしょう。
また、提案をする際にTwitterアカウントを提示すれば、手っ取り早くあなたがどういった人物かを伝えられます。
WebライターがTwitterを運用するメリット
WebライターがTwitterを運用するメリットについてまとめました。
下記が挙げられます。
- 直接契約案件を獲得できる
- クライアントからの提案がある
- ポートフォリオにTwitterでの影響力も掲載できる
直接契約案件を獲得できる
直接契約案件を獲得しやすくなるメリットがまず挙げられます。
ポイント
Twitterを経由する=クラウドソーシングサイトの仲介がないということです。
クラウドソーシングサイトの手数料はかなり高く、20%前後の相場。
高額報酬を稼ぐなら、クラウドソーシングサイトの利用は厳しいものがあります。
なるべく早い段階で直接契約に移行したいところでして、その際、Twitterの利用がおすすめです。
Twitterで情報発信していけば、クライアントから直接声がかかります。
Twitter経由で取引すれば、直接契約が完了するというわけ。
クライアントからの提案がある
また、自分からの提案だけでなく、クライアントからの提案も期待できるのがメリット。
自分から提案するのはなかなかしんどいでしょう。
提案文を考えて、自己PRをして……といった作業は骨が折れます。
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しかし、Twitterを利用していれば、クライアントから自分にあった案件を紹介してくれる場合があるのです。
クライアントとしても、自社のメディアに相性が良さそうなWebライターを探しているわけですから、利害が一致します。
ポイント
Twitterでの情報発信は、あなたの提案の手間を削減できる方法の1つなのです。
ポートフォリオにTwitterでの影響力も掲載できる
ポートフォリオにTwitterを掲載するのも有効です。
たとえば、Twitterフォロワーが3万人いるWebライターは影響力があるとアピールできます。
3万人のフォロワーを獲得するためには、
- 有益さ
- 面白さ
- 信頼
などが必要で、Webライターとしても優秀なことを主張できます。
さらに、フォロワーに記事をみてもらうことを提案すれば、3万人に記事を提示するチャンスをクライアントは得られるということ。
クライアントからすると、メリットしかありません。
Twitterを運用する際、必ずしもフォロワーが多い必要はありませんが、フォロワーを増やす工夫をしておくと、案件が取りやすくなるでしょう。
WebライターがTwitterを運用するデメリット
WebライターがTwitterを運用するのはメリットばかりではありません。
いくつかデメリットもあります。
下記にデメリットをまとめました。
- Twitterでの発言内容が制限される
- Twitterの使い方が間違っていると案件がこない
- フォロワーの性質に気を使う必要がある
Twitterでの発言内容が制限される
Twitterでの発言内容が制限されるのがWebライターがTwitterを使用する際のデメリットです。
というのも、Twitterで好き勝手つぶやいていると、場合によってはクライアントに悪い印象を与えることがあるから。
詳細は後述しますが、
- クライアントへの愚痴や文句
- 同業ライターへの批判
などのネガティブな内容を呟くアカウントには案件の相談がこない傾向にあります。
好き勝手に呟きたい方、ストレス発散をしたい方は
- Webライターの受注用アカウント
- 個人用のアカウント
の2つを用意して、受注用アカウントではポジティブな内容を、個人用では好き放題にする、といった使い分けが重要です。
Twitterの使い方が間違っていると案件がこない
また、Twitterの使い方にも気を使う必要があります。
たとえば、
- 今日のお昼ご飯ツイート
- 時事ネタに対する考えのツイート
- バズツイートのリツイート
ばかりをしていると「Webライターのアカウント?」と思われてしまいます。
ライターのアカウントかどうかわからないと、クライアントも案件を依頼しにくいものです。
もちろん、上記をしてはいけないわけではなく、バランスが大事。
有益な情報や専門性の高い内容のツイートをメインにして、たまに上記のようなツイートを挟むことで、人間味を出せます。
ようはツイートのバランスが大事ということ。
自分のツイートがライターと関係ないことに偏っていないかを常に意識することが重要ですよ。
フォロワーの属性に気を使う必要がある
さらにデメリットとして、フォロワーは増やせばなんでも良いというわけではありません。
なぜかというと、あなたの情報を本当に求めているフォロワーを獲得しないと意味がないから。
注意ポイント
多い間違いが「Webライター仲間を集める!」といった発想。
上記はモチベーション維持には有効ですが、案件を取る上ではあまり意味がありません。
たとえ案件が取れたとして、Webライター仲間に記事を読んでもらっても売り上げにはつながりにくいからです。
ではどうすれば良いのか、結論はあなたが発信する情報を求めている人に絞ること。
たとえば、
- 健康に関する情報発信
→健康に興味のあるフォロワーを集める - 金融に関する情報発信
→金融に興味のあるフォロワーを集める - 不動産に関する情報発信
→不動産に興味のあるフォロワーを集める
といった具合で、発信する情報にマッチしたフォロワーを集めることが大切です。
もちろん「Webライターに向けた情報発信」をするなら「Webライターのフォロワーを集める」でもOKです。
ただ、上記を意識しないで漠然とフォロワーを集めているのは危険なので注意しましょう。
WebライターがTwitter経由で仕事を取るコツ7選!
WebライターがTwitterを経由した案件を取るコツを7つ紹介します。
下記を意識してTwitterを運用してみてください。
- ペンネームをブログ・Twitterなどで統一する
- プロフィールからポートフォリオに直接アクセスできるようにする
- プロフィールは文字数制限いっぱい書く
- ツイートは専門分野やライター関連の内容に特化させる
- たまに個人が見える息抜きツイートも大事
- フォロワーを増やしてアカウントを育てる
- プロフィールを検索されやすくする
ペンネームをブログ・Twitterなどで統一する
まずペンネームをブログ・Twitter・クラウドソーシングサイトのプロフィールで統一しましょう。
名前がブレていると、同一人物だと認識してもらえず、評価が分散してしまうからです。
また、ペンネームを検索したらすぐにあなたのアカウントがページトップに表示されるような施策が大事。
上記は、検索のしやすさを追求することで、クライアントの手間を減らすことが目的です。
調べてもなかなかアカウントが出てこないと意味がありませんからね。
上記を踏まえると、名前は他人と被らないものがおすすめです。
ポイント
Twitterのペンネームを考えるとき、他の人と被らないかGoogle検索してみましょう。
そのほかのペンネームについての情報は下記のページにてまとめています。
-
【偽名?】Webライターの名前はペンネームでOK?実態を現役ライターが解説!
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プロフィールからポートフォリオに直接アクセスできるようにする
Twitterのプロフィールからポートフォリオに直接アクセスできるようにすることが重要です。
Twitterを見て、仕事を依頼したいと考えても、どういった記事を書いてくれるか分からない場合、依頼に躊躇してしまいます。
その際、プロフィールにポートフォリオを掲載しておけば、すぐに記事の雰囲気を確認できるので、効率的です。
ポートフォリオの作り方については下記ページで紹介していますので、あわせてご覧ください。
-
【受注倍増】Webライターのポートフォリオの作り方!採用率アップの秘訣3選!
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またポートフォリオはWordPressで作るのがおすすめです。
その理由についてもまとめています。
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【現実】Webライターはワードプレスを使えないと厳しい!理由と学習方法を解説!
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プロフィールは文字数制限いっぱい書く
プロフィールはできれば文字数制限いっぱいまで書きましょう。
情報量が重要だからです。
趣味や特技を書くのは大事ですが、関係ないことを書きすぎるのは注意が必要です。
おすすめは
- 資格
- スキル
- 実績
- 趣味
- 特技
をバランスよく書くこと。
中でも資格・スキル・実績は受注で重要なので、文量多めで書きましょう。
趣味や特技はあわよくばクライアントに引っ掛かれば良い程度に考えておくと◎。
ツイートは専門分野やライター関連の内容に特化させる
ツイートは基本的には専門分野やライター関連の内容に特化させましょう。
デメリットでもお話ししましたが、内容がブレているとフォロワーも増えません。
ポイント
このアカウントは〇〇について発信していますよ!というのが一目でわかるような工夫が大事。
そのため、普段の愚痴や文句、考えについては個人用の裏アカウントでツイートした方が良いでしょう。
たまに個人が見える息抜きツイートも大事
とはいえ、たまには個人が見える息抜きツイートも大事です。
最近起きた出来事や、苦労、嬉しかったことなどをたまにツイートしましょう。
有益な情報を淡々とツイートするだけだとbotのような印象を与えてしまいます。
そうなるとフォロワーの増加は鈍化することがほとんど。
人間味をアピールするのも大切ですよ。
ポイント
バランスとしては、1日に数回、近況報告や考えなどをツイートすればOK!
フォロワーを増やしてアカウントを育てる
フォロワーを増やすことを常に意識しましょう。
- 有益な情報を惜しみなく提供する
- 共感を呼ぶツイートをする
- 読みやすさを意識する
- 積極的にリプライや引用リツイートをして存在を主張する
などの手段がフォロワー獲得に有効です。
ただし、フォロワーを増やすために、フォローバックされた後にフォローを外す行為はやめてください。
単純にモラル的に褒められた行為ではありませんし、そうやって獲得したフォロワーはいい思いをしませんからね。
ポイント
正攻法で地道にフォロワーを獲得することが大事ですよ。
プロフィールを検索されやすくする
プロフィールを検索されやすくするのも重要です。
- 他人と内容が被らない
- ハッシュタグを利用する
- 名前を独特なものにする
などの工夫が有効です。
とはいえ、名前を独特にする際、あまりふざけた名前は避けるようにしてください。
ペンネームが
- 原田タカヒロ
- 超絶ライター丸
の2人がいたとき、後者に依頼したいと思うクライアントは少ないのが実情です。
実際上記でTwitterを検索したところ、両方検索にヒットしませんでした。
そのため、「原田タカヒロ」というペンネームは十分固有の名前になりうるので、無理にふざける必要はないということです。
ペンネームの詳細は下記ページをご覧ください。
-
【偽名?】Webライターの名前はペンネームでOK?実態を現役ライターが解説!
「Webライターの名前はペンネームでOK?」 「Webライターがペンネームを利用するメリット・デメリットは?」 「Webライターのペンネームの付け方は?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nb ...
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まとめ:Webライターは今すぐTwitterをはじめて仕事に繋げよう
結論、Webライターは今すぐTwitterを始めて仕事に繋げましょう。
上記の理由は下記。
- 理由①:ブランディングが重要だから
- 理由②:Twitter経由で案件の相談がくることがあるから
- 理由③:得意ジャンルやスキル・実績をアピールできるから
また、Twitterをうまく利用して案件を獲得するコツは次の通りです。
ポイント
- ペンネームをブログ・Twitterなどで統一する
- プロフィールからポートフォリオに直接アクセスできるようにする
- プロフィールは文字数制限いっぱい書く
- ツイートは専門分野やライター関連の内容に特化させる
- たまに個人が見える息抜きツイートも大事
- フォロワーを増やしてアカウントを育てる
- プロフィールを検索されやすくする
上記を意識して、案件獲得を効率化しましょう。
また、Twitterプロフィールに掲載するポートフォリオについての記事は下記でまとめています。
あわせてご覧ください。
-
【受注倍増】Webライターのポートフォリオの作り方!採用率アップの秘訣3選!
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