WEBライター

【合格率倍増】WebライターがWebライティングのテスト・試験に合格する7つの裏技

「Webライターはテストライティングが大変!」

「テストライティングにどうしても受からない」

「Webライターがテストライティングに落ちる原因は?」

上記のようにお考えではありませんか。

 

結論として、テストライティングに受かるWebライターは皆同様のことをしています。

当記事では基本的な部分から、テストライティングに受かるWebライターが実践している”裏技”をご紹介しましょう。

 

村上
情報の信頼性として、筆者は現役で月収60万円以上を稼ぐ

  • Webライター
  • 構成作家
  • 添削者
  • Webディレクター

です。

私の経験・考えをベースに記事を執筆しましたので、ご参考にしてください。

 

当記事の内容は

  • Webライターがテストライティングに合格する7つの裏技
  • Webライターがテストライティングに落ちる原因5選
  • Webライターが絶対に受けてはいけないテストライティングとは?
  • テストライティングに合格するためにWebライターがやっておくべきこと

上記です。

 

テストライティングに受からなくて困っている場合は、ぜひ最後までご覧ください。

当記事の内容を実践すれば、テストライティングの合格率もUPすることでしょう。

 

Webライターがテストライティングに合格する7つの裏技

Webライターがテストライティングに合格する裏技(というか基本事項)を解説していきます。

結論、下記項目を押さえてテストライティングに挑めばかなり採用確率が上がるでしょう。

  • 提案文の自己PRは徹底的にする
  • 提案文のレギュレーションを徹底的に読み込む
  • 文章のターゲットが明確かつ的確
  • 基本的な文章表現を意識する
  • 文字数は多過ぎず少な過ぎず(困ったら多めが吉)
  • 読者の悩みを解決する
  • 正確な情報であることを担保する

 

提案文の自己PRは徹底的にする

まずはテストライティングの裏技というよりは、テストライティングに漕ぎ着けるための方法です。

提案文に最大限の労力を注ぎましょう。

 

というのも、提案文が簡素だったり、内容がスカスカだったりするとそもそもテストライティングを受けられません。

提案文・自己PRに関しては下記のページで詳細に解説しています。

ぜひ参考にしてください。

【困る】Webライターの自己PR・提案文・営業はどうしたらいい?現役ライターが解説

「Webライターの自己PRって何を書けばいいの?」 「Webライターの提案文の書き方がわからない」 「自己PRや提案文で書くことがないときはどうしたらいい?」 上記のようにお困りではありませんか。 & ...

続きを見る

 

テストライティングのレギュレーションを徹底的に読み込む

まずは基本事項のレギュレーションの読み込みです。

テストライティングの多くはレギュレーション(ルール)が提示されています。

※レギュレーションがない場合もありますが、その際は次項以降の項目を反映させてみてください。

 

レギュレーションに沿った記事でなければ、合格はまず無理です。

レギュレーションには

  • ですます調・だである調かどうか
  • 改行のルール
  • 文字装飾
  • 画像選定

などが細かく決められているので、仕様に沿ってテストに挑みましょう。

 

テストライティングはレギュレーションに沿っている文章がかければほぼ突破できます。

村上
そのため、レギュレーションはしっかり読み込み、記事を納品する前に再び読み返すといった工夫が重要ですよ。

 

文章のターゲットが明確かつ的確

本項からは、レギュレーションを守った上で、よりテストに合格しやすくなるような裏技を解説していきます。

まずは文章のターゲット(想定読者)を明確かつ的確に設定しましょう。

 

テストライティングといえど、Web文章には明確なターゲットが存在します。

1人に向けた手紙のように文章を書くことが大切です。

理由としては、多くの人に向けて書いた文章は誰にも刺さらないから。

 

まずは

  • 性別
  • 年齢
  • 職業
  • 年収

などを明確にしていくことが基本です。

 

ただし、明確にしても的確でなければ意味がありません。

クライアントが想定している読者とあなたが設定した読者がずれていては意味がないということ。

 

そのため、一旦クライアントに

テストライティングに入る前の質問

当テストの想定読者は〇〇のような人物と設定しましたが、問題ありませんか?

と聞いてみましょう。

 

クライアントとしても、想定読者を意識してテストに臨んでいるという事実がそもそもプラスポイントになります。

もし、わからない場合や自信がない場合は確認作業をしてみてください。

 

基本的な文章表現を意識する

次は文章のツッコミどころをなくすという点。

誤字脱字や文のねじれなど、誰がみても「これは間違い」と思われる要素があると合格は難しいでしょう。

 

そのため、文法をしっかり勉強して、正しい日本語が書けるようになっておくべきです。

個人的にはクラウドワークスが行っている「WEBライター検定」を受けるのが良いと思います。

 

WEBライター検定(3級)は無料で受験でき、50問のマーク式テストです。

文法の基礎知識が問われるので、かなり勉強になるかと。

合格のための動画講座もあるので、まずは勉強してみてください。

WEBライター検定3級はこちらから

 

村上
ちなみに私は3級を受験して合格しました。確かに文法的な基礎知識が問われたので、受験して間違いない検定だと思います!

 

文字数は多過ぎず少な過ぎず(困ったら多めが吉)

文字数は多過ぎず少な過ぎずがポイントです。

例えば3,000文字でテストを受けた場合、

  • 1,200文字←少な過ぎ
  • 8,000文字←多過ぎ

といったイメージです。

 

迷ったときは、少し多めがちょうど良いでしょう(どうしても難しい場合は少なめでもOK)。

3,000文字のテストの場合、

  • 3,500文字←少し多めでOK
  • 2,800文字←少し少なめで悪くはない

といった感じです。

 

文章を書きすぎると、想定している記事内容とかけはなれる可能性がありますし、少なすぎるとクライアントの意図を汲めない場合があります。

そのため、困ったら少し多めに書いて、しっかりクライアントの意図を汲むことを意識してみてください。

 

読者の悩みを解決する

読者の悩みを解決できる文章を仕上げましょう。

Web記事・SEO記事の最終ゴールは、読者満足による掲載順位上昇(あるいはクライアントの売り上げUP)です。

 

そのため、読者満足が得られない文章を書いていては、クライアントも不合格にするしかないというわけ。

読者満足を追い求めるためには、読者の悩みや疑問を解決することが大切です。

 

たとえば、キーワードが「クラウドソーシング 年収」の場合、

  • クラウドソーシングを利用している人の年収が知りたい←顕在のニーズ
  • クラウドソーシングを利用する上で年収の増やし方が知りたい←潜在のニーズ

といった感じで、2段階のニーズが隠れています。

 

メモ

顕在ニーズとは?:読者が既に自覚しているニーズ

潜在ニーズとは?:読者がまだ自覚していないニーズ

 

つまり、読者の意図を汲んでニーズを割り出すときに、さらに読者に与えると喜ぶような情報はないか……といったことを考えることが大事というわけ。

テストライティングでも、顕在ニーズと潜在ニーズの両方に応えるような内容だと合格しやすいといえます。

 

正確な情報であることを担保する

また、昨今では特に情報の信頼性が重要視されています。

ネットに転がっているあやふやの情報を記載するのはご法度。

 

できるだけ公的機関や省庁、大手サイト、公式サイトを参考に情報を集めましょう。

また情報を引用するときは、引用のルールに従ってください。

 

メモ

引用のルールとは?:

  • 主従関係が明確であること
  • 引用部分が他とはっきりと区別されていること
  • 引用をする必要性があること
  • 出典元が明記されていること
  • 改変しないこと

 

上記ルールに従って情報を引用すれば、正確な情報を正しく利用できます。

ぜひ意識してみてください。

 

村上
きちんと引用できているWebライターの評価は高くなりますよ!

 

Webライターがテストライティングに落ちる原因5選

次はWebライターがテストライティングに落ちる原因5選を紹介します。

下記項目には気をつけてください。

  • ルール・レギュレーション・マニュアルを守れていない
  • 基本的な挨拶や連絡ができていない
  • 納期を守らない
  • 誤字脱字・文章のねじれなどミスが多い
  • コピペしている

 

ルール・レギュレーション・マニュアルを守れていない

テスト落ちの一番の原因は、ルールを守れていないというもの。

基本的にはテストライティングの際、ルール(レギュレーション)を提示されます。

 

個人ブログではそこまで気にされませんが、企業のメディアに掲載する記事は一定の基準に沿ったものにする必要があるのです。

そのため、企業メディアのルールは厳しめな印象。

 

しかし、ルールに沿って記事を書かないと、指示書すら読めないWebライターというレッテルを貼られてしまいます。

そうなるとテストに受かることは難しいでしょう。

 

ルール(レギュレーション)は、

  1. 執筆前に熟読
  2. 読みながら執筆
  3. 執筆後に読んで確認

といった3段階のチェックが必要です。

 

村上
私もテストライティングを受けるときは、必ず3回はチェックしながら執筆を行います。

 

基本的な挨拶や連絡ができていない

テストを受ける以前の問題ですが、挨拶や連絡ができない人もテストの落ちる傾向にあります。

理由としては、クライアントが取引を不安に感じるから。

 

クライアントも人間です。

しっかりした人と仕事をしたいと感じるものなので、連絡や挨拶はきちんと行いましょう。

 

丁寧な言葉遣いを意識し、迅速な連絡ができるだけで、テストの合格率は高まりますよ!

 

納期を守らない

納期は必ず守りましょう。

テストライティングの時点で納期を守れない人は、採用されても納期を守れないと思われてしまいます。

 

Webライターにとってどれだけ納期が重要なのか、また納期にどうしても間に合わない場合はどうしたらいいか、下記ページで解説しています。

【鉄則】Webライターは納期厳守!遅れそうなときの対処法を現役ライターが解説!

「Webライターが納期に遅れるとどうなるの?」 「Webライターが納期を守るためにした方がいいことって?」 「どうしても納期に間に合わないときにWebライターがするべきことは?」 上記のようにお考えで ...

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納期さえ守れば、どんな働き方でもOKなのがWebライターです。

納期だけは何が何でも守るようにしましょう。

 

誤字脱字・文章のねじれなどミスが多い

誤字脱字・文章のねじれなどのミスが多い場合もテストに不合格になりがちです。

見直しを丁寧にすれば回避できる点を見逃す癖がある人は、企業メディアの記事執筆は難しいでしょう。

 

何度か読み返して、

  • 誤字脱字
  • 文末の連続
  • 文のねじれ
  • 主語の省略
  • 指示語を使っているか

上記を確認してください。

 

ミスを完璧に無くすことは難しくとも、頻度を落とすことは可能です。

特にテストライティングは印象を決めるものなので、丁寧な確認を行いましょう。

 

コピペしている

論外ですが、コピペしている人はWebライター失格。

絶対にテストライティングに合格できません。

 

単純なコピペはもちろん禁止ですが、下記も禁止です。

  • 一部分だけコピペ
  • 過去に自分が執筆した記事からコピペ

 

一部分だけコピペしても、過去自分が書いた記事からコピペすることもNG。

しかも、CCDというコピペチェックツールを使えば一瞬でコピペはバレます。

 

そのため、絶対にコピペはやめてください。

コピペして納品するくらいなら、納期を延ばしてもらって、オリジナルの文章を納品しましょう。

コピペは一発で信用を失う行為なので、気をつけてくださいね。

 

Webライターが絶対に受けてはいけないテストライティングとは?

Webライターが絶対に受けてはいけないテストライティングも存在します。

下記条件に当てはまる場合は受験を控えましょう。

  • 本採用後の文字単価が0.5円未満の案件
  • テストライティングの報酬を支払わない案件
  • ECサイトなどの口コミレビューを書く案件

 

本採用後の文字単価が0.5円未満の案件

まずは低単価案件です。

文字単価が採用後でも0.5円を下回る案件は受けない方が良いでしょう。

 

というのも、あまりにも安すぎる案件はWebライターを安く買い叩く傾向にあるから。

正直、文字単価が1.0円を超える案件は非常に丁寧なフィードバックや連絡をしてくれます。

 

単価が低いとスキルアップすら難しい場合があるので注意してください。

低単価案件については下記ページでまとめています。

【辛い】Webライターはひどい?Webライティングで稼げない・キツい・定年収は本当?

「Webライターってひどいの?」 「Webライターは稼げないって本当?」 「Webライターとして稼ぐにはどうしたらいい?」 上記のようにお考えではありませんか。   巷では「Webライターは ...

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テストライティングの報酬を支払わない案件

また、テストライティングの報酬を支払わない案件も注意が必要です。

通常テストライティングでも納品する以上、お金を支払ってもらうべき。

 

しかし、中には5,000文字テストで書かせておいて、報酬を支払わないケースもあります。

上記の案件は、しれっと無料で記事を回収する手口の場合がほとんど。

 

そのため、自分の労力を無駄にしないためにも、テストライティングの報酬を払わない案件は受けないのが吉です。

村上
私も過去、記事の持ち逃げのようなことを何度もされました……

 

ECサイトなどの口コミレビューを書く案件

ECサイト(Amazonなど)のレビューを書く案件もやめておきましょう。

理由は、クラウドソーシングサイトとEDCサイトの両方の規約に違反するから。

 

ECサイトは通常、サクラレビューを禁止しています。

また、クラウドソーシングサイト大手のクラウドワークスでは下記のように定められています。

第22条 禁止事項

(21) ECサービス・口コミサイトのレビューを記載する業務を依頼する行為、又は業務を開始する行為

引用:クラウドワークス利用規約

 

最悪アカウント停止・削除の処罰があることもあるので、絶対に受けないようにしてください。

 

テストライティングに合格するためにWebライターがやっておくべきこと

最後にテストライティングに合格するためにWebライターがやっておくべきことを解説していきます。

下記3つは最低でも押さえておきましょう。

  • 参考書・スクールで基礎を学ぶ
  • 実績を可視化する
  • ビジネスマナーを学んでおく

 

参考書・スクールで基礎を学ぶ

まずは参考書かスクールに通って基礎を学びましょう。

最低限のスキルがないと、合格は難しいからです。

 

参考書については下記ページ。

【無駄?】Webライターおすすめ参考書・本8選!現役Webライターが勉強本を厳選

「Webライターにおすすめの参考書って何がある?」 「Webライターって参考書を読んだ方がいいの?」 「Webライターが勉強するのは参考書だけで十分?」 上記のようにお考えではありませんか。 &nbs ...

続きを見る

 

スクールについては下記ページを参考にしてください。

【無意味?】Webライター通信講座の添削って必要?おすすめWebライティングスクール9選

「Webライターの講座で添削って必要?」 「Webライター講座の選び方は?」 「添削ありのWebライター講座でどれがおすすめ?」 上記のようにお考えではないでしょうか。   添削を実施してい ...

続きを見る

 

適切にスキルを磨いて、テスト合格を目指しましょう!

 

実績を可視化する

次はテストに挑むための書類選考の突破で重要な「実績の可視化」です。

実績が多く、高品質なほどテストライティングの合格率は高くなります。

 

実績はポートフォリオとしてまとめるのが重要。

詳細は下記ページをご覧ください。

【受注倍増】Webライターのポートフォリオの作り方!採用率アップの秘訣3選!

「Webライターのポートフォリオの作り方がわからない」 「Webライターのポートフォリオは何を書けばいいの?」 「受注率が上がるポートフォリオってどんな感じ?」 上記のようにお考えではありませんか。 ...

続きを見る

 

ビジネスマナーを学んでおく

ビジネスマナーも重要です。

  • 挨拶の仕方
  • チャットの仕方
  • 電話の作法
  • 言葉遣い

などなど、細かい部分で印象を良くできる箇所が多数あります。

 

会社員の経験がある方なら問題ないでしょうが、学生ライターなどは特にビジネスマナーに気をつけましょう。

 

まとめ:Webライターはテストライティングを避けては通れない!

Webライターがテストライティングに合格するためには下記を押さえておいてください。

  • 提案文の自己PRは徹底的にする
  • 提案文のレギュレーションを徹底的に読み込む
  • 文章のターゲットが明確かつ的確
  • 基本的な文章表現を意識する
  • 文字数は多過ぎず少な過ぎず(困ったら多めが吉)
  • 読者の悩みを解決する
  • 正確な情報であることを担保する

 

合格率を上げるためには次の項目も必須です。

ポイント

  • 参考書・スクールで基礎を学ぶ
  • 実績を可視化する
  • ビジネスマナーを学んでおく

 

適切にテストライティングに挑んで、案件をもぎ取りましょう!

より高単価の案件を獲得するための方法は下記ページをご覧ください。

【凡人でも】Webライターが高単価案件を受注する11の秘訣!

「Webライターとして高単価案件を受注するにはどうしたらいいの?」 「Webライターの報酬相場や月収ってどれくらい?」 「Webライターとして稼げるようになるにはどれくらいかかる?」 上記のようにお考 ...

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