WEBライター

【難解?】Webライターは何を書く仕事?現役Webライターが仕事内容を徹底解説!

「Webライターは何を書く仕事なの?」

「Webライターで高単価・初心者向けジャンルは何?」

「Webライターが押さえておくべきライティングのコツは?」

上記のようにお考えではありませんか。

 

村上
当記事では、Webライターが何を書く仕事なのか、現役月収40万円Webライターの私、村上が徹底解説していきます。
結論からいうと、仕事は多岐に渡り、ライター次第で案件は選べるものです。
具体的にどういった案件があるのかについても解説していきますね!

 

当記事の内容は次の通りです。

  • Webライターは何を書く仕事?
  • Webライターの年収はどれくらい?
  • Webライターが何を書くか悩んだ時に使えるライティングのコツ9選

などなど……

 

これからWebライターを志す場合は、ぜひ最後までご覧ください。

 

Webライターは何を書く仕事?現役Webライターが徹底解説!

Webライターが何を書く仕事なのかについての結論ですが、ライター次第ということになります。

煙に巻いたような表現で申し訳ないのですが、実際ライターのスキル次第でなんでも書くことがあるため、こういった表現になってしまうのです。

 

ただ、それだけだと納得できないと思いますので、主に下記の3種類に仕事が大別されることは説明しておきます。

  • コラム
  • 商品紹介(ランキングを含む)
  • SEO記事

 

コラム

コラムは、筆者の考えが掲載されているもので、情報の根拠があるものと定義されます。

さっと読めて、主張や論理が書かれているものがコラムというわけ。

 

Webライターは、それぞれ専門分野があることが多く、

  • 不動産コラム
  • 金融コラム
  • 恋愛コラム
  • 婚活コラム
  • 法律コラム

などなど……

を書くことがあります。

 

コラムは確かな情報をもとに、筆者の主張や考えを述べていくものなので、筆者がどういった人物かが重要です。

そのため、コラムを執筆するWebライターは有資格者や免許ホルダーなど、権威性のある人が多いのが実情。

自然と高単価の報酬になる記事です。

 

商品紹介(ランキングを含む)

Webライターが書くことが多いのは商品紹介記事です。

アフィリエイトの仕組みを利用して、売り上げを出すメディアが多いのでWebライターはアフィリエイトのお手伝いをしている、というイメージ。

メモ

アフィリエイトとは?:商品を紹介して販売し、商品が売れたら売り上げの一部を広告費として受け取るという広告業の一種。

 

そのため、Webライターは商品のメリット・デメリットを紹介し、読者にどれだけ商品を購入すると利益(ベネフィット)があるかを提示し、商品を購入してもらうといった仕事が多いわけです。

また、商品単一を紹介する記事もある中、商品をランキング化してまとめて紹介する記事を執筆することも多々あります。

 

ランキング記事はコンテンツボリュームが大きく、1記事で10,000文字を超える場合も。

それだけでWebライターによっては数千円〜数万円の報酬を得ることもあります。

 

商品紹介記事はWebライターの基本なので、ぜひ書けるようにしておきましょう。

 

SEO記事

そしてWebライターが最も多く執筆する記事、それはSEO記事です。

メモ

SEOとは?:Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略称。
自身のWebコンテンツ(記事)を検索結果の上位に表示するための施策。

 

結局、メディアが売り上げを出すには、自身のサイト・ページを多くの人に見てもらう必要があります。

その際、有効な手段がSEO。

 

SEOは広告費を使わず、多くのユーザー(読者)に自身のコンテンツを見せることができる手法なので、こぞって利用するメディアが多いのです。

その際、SEOに有効な記事が書けるWebライターは重宝されます。

直接、メディアの売り上げに貢献できるからですね。

 

そのため、Webライターの業務のほとんどはSEO記事の執筆と思っていただいて大丈夫です。

同時にSEOのスキルがないWebライターは市場価値がほとんどありません。

 

もし、これからWebライターとしてスキルを磨きたい、稼ぎたいとお考えならSEOのスキルは必ず押さえておきましょう

 

Webライターが何を書くかで気になる高単価・初心者向けジャンル一覧

そして、書く仕事内容がわかったところで、ジャンルによってさらに仕事は細分化されます。

当章では、

  • 稼げる高単価ジャンル
  • 始めやすい初心者向けジャンル

について、解説していきましょう。

 

高単価ジャンルの案件一覧

まずは高単価ジャンルの案件一覧です。

ちなみに高単価には色々定義があると思いますが、最低でも文字単価が1.0円を超える案件を今回は高単価とします。

 

結論としては下記ジャンルが高単価です。

Webライターの高単価ジャンル

  • 医療
  • 法律
  • 健康
  • 美容
  • 金融
  • 不動産
  • IT
  • 恋愛
  • 婚活

などなど……

 

上記のジャンルは多くがYMYLと呼ばれる、人生に大きな影響を与えるジャンルです。

YMYLはGoogleの評価基準が厳しく、個人ブログが参入しにくく、大手企業や専門家しか活躍が難しいといわれています。

 

そういった理由もあり、大手企業と仕事ができるWebライターが活躍できるジャンルともいえるのです。

高単価ジャンルの案件を獲得するためには、ベースとなる文章力・SEOの知識に加え、専門分野の知識が必要。

受注は難しいのですが、一気に報酬が安定して増えるので、ぜひ目指してください。

 

当サイトでも高単価案件である医療・法律系Webライターのなり方、仕事内容についてまとめたページがあります。

あわせてご覧ください。

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初心者向けジャンルの案件一覧

次は初心者向けジャンルの案件一覧をご紹介します。

初心者向け案件は高単価では決してありませんが、誰でも受注しやすいといった特徴があり、実績作りには最適です。

 

Webライター初心者向けジャンル

  • 音楽
  • 映画
  • アニメ
  • ドラマ
  • エンタメ
  • ファッション

などなど

 

ちなみに、音楽Webライターについてのページは下記です。

【暴露!】音楽Webライターになる方法を解説!おすすめ書籍やスクールも紹介!

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初心者向けジャンルは受注が簡単なので、まずは実績作りのために受注しましょう。

案件をこなすうちに添削やフィードバックがあるでしょうから、スキルが付くはずです。

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スキルが身に付いたら徐々に高単価案件に移行していきましょう。

専門分野の勉強をしたり、資格を取得したりして、自身の市場価値を高めていきましょう。

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Webライターの年収はどれくらい?結論は200〜600万円と幅がある

Webライターが何を書くかわかったところで、年収はどれくらいなの?と疑問に思われるでしょう。

結論からいうと、半数のフリーランスWebライターは年収200〜600万円に落ち着くと予想されます。

なぜそう言えるのか、実際の調査を考察してみました。

 

フリーランスWebライターの半数は年収200万円〜600万円程度に落ち着く

まずは、下記のデータをご覧ください。

出典:フリーランス白書 2019

 

フリーランスWebライターを含む、文筆系の年収は200万〜600万円で約50%を占めるというデータがあります。

つまり、Webライターの半数は年収200万円〜600万円程度に落ち着く可能性があるといえるわけです。

 

高単価ジャンルのWebライターは年収600万円以上になりやすい

ただ、スキル次第ではあるので、それ以下にもそれ以上にもなる可能性があります。

村上
私は中級レベルのWebライターですが、年収は500万〜600万円程度なので、しっかり枠組みに収まっています。

 

一方、文字単価3.0円以上の高単価Webライターなら、年収600万円以上も夢ではありません。

実際、上記のデータでは、600万円以上が20%程度存在することがわかっているため、上位20%のスキルがあれば、サラリーマンに負けない年収を獲得できます。

 

高単価案件を継続で獲得しているWebライターは年収600万円(月収50万円)以上を獲得できます。

実際、Webライターで月収80万円以上を稼いでいる方がいるのが証拠です。

https://twitter.com/takeoinvests1/status/1377162555244699652

 

Webライターが何を書くか悩んだ時に使えるライティングのコツ9選

さて、次はWebライターが何を書くかで悩んだ時に使える、ライティングのコツ9選をご紹介します。

迷ったら、下記を実践してみてください。

 

  • 読者の検索意図をしっかり読み取って記事を書き出す
  • 記事構成を完璧に作成してから記事を書き出す
  • 導入文と最初の見出しにしっかり労力を割く
  • 一文をなるべく短くする
  • 文末表現(です・ます)を連続させない
  • 指示語を使わない
  • 「〜かもしれません」など曖昧な表現は避ける
  • 漢字とひらがな・カタカナのバランスに注意する
  • 論理的な文章を意識する

 

読者の検索意図をしっかり読み取って記事を書き出す

読者の意図をしっかり読み取って、その答えになる記事を書くことが最重要です。

 

たとえば「美味しいコーヒーが飲みたい」と思っている読者に「コーヒーより紅茶が美味しいですよ!」と説明したら、すぐにページから離脱されてしまいます。

一方、「当ページでは美味しいコーヒーを選び方から具体的な商品まで紹介しています」と掲載していれば、最後まで読んでもらえるでしょう。

 

Webライターは読者が何を考えて検索しているのかを徹底的に深堀して、その意図(検索意図)に沿った内容を記述することが重要なのです。

検索意図がずれていては、いくら記事を書いても結果は出ません。

 

多くの場合、Webライターはキーワードor構成をもらって執筆します。

その際「読者の意図はなんだろう?」と考える癖をつけてください。

村上
検索意図の読み取りができるWebライターは重宝されますよ!

 

記事構成を完璧に作成してから記事を書き出す

記事構成を完璧に作成してから記事を書くことも重要です。

メモ

記事構成とは?:見出しの構成のこと。

 

見出しが完璧に詰められていると、目次を見ただけで記事内容がわかります。

目次だけで内容の理解ができる記事がWeb記事の理想です。

 

理由として、読者は暇がないから。

情報が欲しいだけなので文章を読むつもりはあまりないのが実情です。

 

そういったとき、完璧に整理された記事があれば、読者は喜びますよね。

Webライターは完璧に記事構成をつくって、構成に適した文章を放り込むといったイメージで記事を書くことをおすすめします。

 

注意ポイント

絶対に、記事を書きながら見出しを追加しないように!

行き当たりばったりではぐちゃぐちゃな構成になりがちです。

 

導入文と最初の見出しにしっかり労力を割く

導入文と最初の見出しにしっかり労力を割きましょう。

というのも、読者は最初で読むかどうかを決めるから。

 

タイトルを見て記事に入ってきた読者は導入文と最初の大見出しで「あ、なんか違う」と感じると離脱します。

読者の離脱ほど避けなければならないことはありません。

メモ

読者の離脱がダメな理由:Googleは読者(ユーザー)の行動をデータ化している。

その際、離脱→再検索は欲しい情報がなかったということにつながるダメなデータ。

結果的に離脱→再検索されているページは評価が下がる。

 

そのため、導入文で、しっかりと読者の心を掴み、最初の見出しで答えを述べてあげる必要があるのです。

ちなみに、導入文は下記の順で展開すると効果的。

ポイント

  1. 共感
  2. 問題提起
  3. 読了後の未来
  4. 具体的な記事内容
  5. 行動の促進

上記の順で導入文を作成すれば、グッと読者が引き込まれるでしょう。

 

一文をなるべく短くする

一文をなるべく短くするのも重要

同じ意味が伝わるなら文章は短い方が良いでしょう。

読者には暇がないことを説明しましたよね。

 

なるべく端的に読者に情報を伝えることが重要です。

一文を短くするテクニックとしては、下記を削りましょう。

ポイント

  • 〜という
  • 〜こと
  • 〜もの
  • 重複表現

などなど

上記を削ると一気に文章がスマートになりますよ。

 

文末表現(です・ます)を連続させない

文末を連続させないのもポイント。

〜です。〜です。や〜ます。〜ます。と文末が連続すると、単調な印象や幼稚な印象を与えます。

 

文末には

  • です
  • ます
  • でしょう
  • ません
  • 体言止め

など

さまざまな表現があります。

 

最初の頃は手数が少なくて困るでしょうが、慣れれば意識せずとも文末が連続しなくなるものです。

とにかく最初は意識して文末が連続しない文章を心がけましょう。

 

指示語を使わない

指示語はなるべく使わないに越したことはありません。

メモ

そもそも指示語とは?:あれ・これ・それ・どれなど(こそあど言葉ともいう)

 

指示語を使ってはいけない理由として、読者もGoogleも理解しにくいからです。

 

過去、英語や国語の試験で

「それ(it)」が指す言葉を答えよ

といった設問があったことを覚えていますか?

 

文脈を理解していないと、指示語は理解ができず、難しいから問題になっていたのです。

Web記事の読者は読解問題を解くつもりはありません。

丁寧すぎるくらいに記述する癖をつけましょう。

 

「〜かもしれません」など曖昧な表現は避ける

「〜かもしれません」といった曖昧な表現も避けるべきです。

Web記事では、客観性が重要で、読者に解釈を任せることはあまり好ましくありません。

 

Web記事は情報が欲しくて読むことがほとんどですので、曖昧な情報には価値が宿りにくいということ。

断定できるところは断定して、どうしても主観的な部分は「〜と思います」「〜でしょう」といった表現をするべきですよ。

 

漢字とひらがな・カタカナのバランスに注意する

漢字とひらがな・カタカナのバランスに注意してください。

漢字は全体の30%程度が良いと言われています。

 

とはいえ、文章の30%を正確に測る必要はありません。

なんとなく、文章が詰まってみえる・黒っぽいと思ったら漢字が多いといったイメージ。

漢字が多いと思ったら、言い換え表現で漢字を減らしましょう。

 

たとえば「技術」を言い換えるとき「ぎじゅつ」とひらがなにすると幼稚な印象を与えます。

一方で「スキル」に言い換えるとどうでしょうか。

かなりスマートに漢字をカタカナに変換できていますよね。

 

もし漢字が多いと思ったら、言い換えできないかを考えてみてください。

 

論理的な文章を意識する

最後に論理性を紹介します。

Web記事は論理が重要。

 

支離滅裂な文章は誰も読みたいと思いません。

しかし、論理的な文章ってどうすればできるの?と思われますよね。

 

結論からいうと、PREP法がおすすめです。

メモ

PREP法とは?:結論→理由→例→結論で文章を構成する方法。

 

PREP法を利用すれば、簡単に論理的で伝わりやすい文章が書けます。

ぜひ利用してみてください。

 

まとめ:Webライターが何を書くかはライター自身のスキルによる!

Webライターが何を書く仕事か、答えは「人による」というのが結論です。

ただ、主に下記の記事を書くことが多いといえます。

  • コラム
  • 商品紹介(ランキングを含む)
  • SEO記事

 

そして、Webライターとして、記事を書く時のコツは下記。

ポイント

  • 読者の検索意図をしっかり読み取って記事を書き出す
  • 記事構成を完璧に作成してから記事を書き出す
  • 導入文と最初の見出しにしっかり労力を割く
  • 一文をなるべく短くする
  • 文末表現(です・ます)を連続させない
  • 指示語を使わない
  • 「〜かもしれません」など曖昧な表現は避ける
  • 漢字とひらがな・カタカナのバランスに注意する
  • 論理的な文章を意識する

 

ぜひ、上記コツを利用して、わかりやすい文章を書いてくださいね。

ちなみに、高単価の案件を受注する11の秘訣をまとめたページもあります。

あわせてご覧ください。

【凡人でも】Webライターが高単価案件を受注する11の秘訣!

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